通称:花降楼シリーズ
売春が公認化されて数年。
中学を卒業した長妻蕗苳は、兄に命じられ、借金返済のために吉原の男の廓・花降楼へ売られていくことになった。
そんな蕗苳が吉原へ発つ前日。
憧れていた伊神旺一郎に告白され、ふたりは駆け落ちをするが、兄に邪魔されてしまう。
そして月日が流れ、蕗苳の水揚げが決まったある日、花降楼に旺一郎がやってきて蕗苳を水揚げするが、指一本ふれず…。
はたしてふたりの恋の行方は。
第1弾は、幼なじみモノ。
旅館の息子と使用人の息子という関係が逆転して、旅館の息子は色子に転落。
使用人の息子は、ヤバイ金融屋さんになって再会する。
設定も、キャラクターも十分に楽しめる作品でした。
文章も読みやすく、サクサク読めるので小説は苦手という人でもわりと読みやすいのではないでしょうか。
結局、最初から最後まで想った相手との~でまとまっているので、陵辱が苦手な方でもわりとOKだとおもいます。
シリーズ:君も知らない邪恋の果てに
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