最新レビュー一覧

死に戻りのオメガ騎士と武闘派幼なじみはくだらない運命を蹴散らしたい 小説

幸崎ぱれす  秋吉しま 

絶対に諦めない攻め、良いですね!

すごく盛りだくさんでした。
最後の最後までつめこみましたね!

ブリッツ!レーゲンと同じ孤児院から第三騎士団へ進んだ幼馴染。ブリッツが最初は、う〜ん、もっとゆとりと包容力がある攻めがいいなあ…と思ってました。
が!レーゲンに対する野生動物以上の勘、レーゲンを見守り尻を蹴飛ばし隣を歩き続け。
レーゲンが素直に甘えたり泣いたりできないことを、ブリッツは知り尽くしてるからこその行動!

受…

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勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される 小説

滝沢晴  奈良千春 

問題児側妃と泣き虫勇者

幼い頃出会った少女のことがきっかけで勇者になりたかったリヒト。しかしオメガであることがわかって、40人以上もいる側妃の1人として国王に召し上がられてしまった。国王に手籠にされてしまいそうになると蹴り上げ周りの側妃達から嫌味を言われながら逃亡を図り続けたリヒト。そんな時、本物の勇者ヴィクトールがリヒトを褒賞として欲しいと言い出した。側妃の次はアルファであり勇者の「物」かと自嘲するリヒトだったが、勇者…

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セラピーゲーム リスタート 6 コミック

日ノ原巡 

大好きな作品

大好きな作品だけど、院長が苦手だったり静真母のノンデリぶりに苦々しく思ったりと手放しで大好きだと認められないのがこの作品なのです。そして、湊が優しすぎてモヤってしまうのも確かなんです。

それは最初からで静真に纏わり付いてた女子とか、もっと徹底的に潰してくれよと思いながら読み続けてきました。もっと嫌なヤツは排除してスッキリさせて欲しいと思いつつ、湊はこういう人だから好きなんだよなぁと思ったり、…

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この世界に存在していない君へ コミック

かつらぎ 

まず、タイトルの意味を考察してみる、、、

大企業の御曹司として、敷かれたレールのうえを歩いてきたDKの詢が、ある日万引きしていた少年カイと出逢い、ほんのひと時を過ごす冒頭から始まるお話です。


タイトルの、「この世界に存在しない君」の「君」とは、いったい誰を指すのでしょうか。


カイは、母からネグレクトを受けていた無国籍児でした。
詢が家庭の事情で、カイと離れ離れになり、七年後、日本へ帰国し家業を継いでいた詢は、カイを探…

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オリジナルボーイズラブアンソロジーCanna Vol.104 コミック

「はきだめに恋」番外編

「はきだめに恋」の番外編が読みたくて購入しました
特に好きだった作品のみのレビューで失礼します
※ネタバレは軽めです

・ポケラふじ子先生
「恋めぐり ~前世は傾国のΩだった俺の主がモサ男になってたんだが~」2話
壱佳さん(受け)の言動に一喜一憂する上院さん(攻め)がツボでした。
本来ならスマートで格好いい人が一途で一生懸命なのがすごく良かったです。
今号表紙のシックなカラー絵も素…

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非BL作品

魚と水の森 1 非BL コミック

本郷地下 

食べることは、生きること。

『人魚姫』の一節が引用された印象的な始まり。お伽話のようなモノローグに、ノスタルジックな世界観。美味しいご飯とスローライフ。若く美しい二人の青年に絆が芽生えていく過程を、丁寧に綴った物語。
これだけでもう心を満たしてくれる素敵な作品でした。
が、早々に二人が伴侶となって、これから愛が生まれるという予告もしてくれてるけど、1巻の時点ではドキドキするような恋心は見られません。
BLレーベルではな…

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百と卍 現パロ番外編 ―GENPARO Momo and Manji in Reiwa― コミック

紗久楽さわ 

やっぱり江戸時代版の方が好き

 本編を読んでるファンにはたまらない番外編。

 百の「アナリストって......」発言に笑いました。いやいや、えっちなのなら「リ」じゃなくて「ニ」でしょ、職業じゃないけど。

 卍が火消しでなく元消防士というのもグッときて、華麗な入浴シーンを堪能しました。アメリカでは肉体美を誇る消防士カレンダーというのが毎年大人気だそうですが、卍の消防士カレンダーがあったら悶絶してしまいそうです。

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后と河 2 コミック

山中ヒコ 

たまらなかった

やっとやっと想いが通じ合えた!
身代わりや身分差でどうしても直接的に考えることができない王佳と、真っ直ぐな愛を伝えているのに伝わらない陛下のもどかしさにこちらも悶々とさせられて来ましたが、最後の約20ページで「ヤッター!」と両手を挙げて叫びたくなりました。
というか、少し叫びました。
めちゃめちゃドキドキする作品です。

5

How to melt コミック

末広マチ 

ちょっとだけ…

既視感が。

ストーリーは「40までに〜」のやりたいこと叶えよう系、主人公は「ピンクハートジャム」の美人受けに健気攻めというのとを足して割って、という印象。
親の影響で恋愛から遠ざかってしまった拗らせ美人を、真っ直ぐな気持ちで溶かしていく後輩の姿は、憧れる反面「いやいやいや、今どきそこまでの気持ちは…」というツッコミを入れたくなるのとが混ざり合った気持ちになりました。

3

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

No Title

表紙に惹かれて購入。
主人公のキャラクター属性はかなり好みでしたが、キャラクターの言動や世界観には疑問点が多く、ストーリーに没入出来ませんでした。
ストーリー展開、何が起きているのかは伝わってくるのですが、何故そうなるのかは理解できないことが多かったです。

主人公についてですが、作中の描写では主人公の行動理念を理解することができず、それが話に入り込めなかった一番の要因かと思います。
登…

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