最新レビュー一覧

囀る鳥は羽ばたかない 3 コミック

ヨネダコウ 

ジェットコースターのように加速する一巻

今巻が始まると、ストーリーはジェットコースターのように刺激的なスピードで展開していきます。この作品を読む前は、漫画が「極道の生死をかけた闘い」「同性間に芽生える抑えきれない愛情」、そして「自己認識に関する心理学のテーマ」をこれほど見事に融合させられるとは全く想像もしていませんでした。

嵐の前の不穏な空気が漂う中、百目鬼と矢代の関係も抗争の激化と共に変化を見せ始めます。この親密さの変化は身体的…

0

恋して キスして かんじゃいたい コミック

東条さかな 

高校生許嫁オメガバース♡♡♡

は〜♡最初から最後までずーっとあっま甘♡
蜂蜜お砂糖メープルシロップ全部特盛の甘さで幸せが永遠に続くお話でした♡

親同士の取り決めで隣に住むαのレイヤと小さい頃に許嫁になったΩのアキヒロ。絶対的でこわい存在だったαへの感情は許嫁・レイヤと出会ったことで変化していき……。

オメガバース……というと切ないお話が多く、特にΩは辛い立場にある事が多いですが、こちらのお話はオメガバースの性を持…

0

囀る鳥は羽ばたかない 2 コミック

ヨネダコウ 

嵐の前の静けさ

第1巻で矢代が百目鬼を「救い」、百目鬼と家族の関係を修復させた後、続きでは二人のロマンスに焦点が当たるのかと思っていましたが、いい意味で見事に裏切られました!今巻は圧巻のクライマックスを迎え、さすが任侠物だと感じました。生死をかけた対決は欠かせません。この展開には本当にサプライズでした。

本作における「極道」は、単なる面白くて目を引く設定ではなく、物語の中心そのものなのです。BLや恋愛漫画の…

0

こまどりは、夜の帳 上 コミック

露久ふみ 

どうケリをつけるのかは気になる

 新刊が出ていて気になったので購入。
 双子×双子な感じです。今のところBL未満ですが、兄同士、弟同士が惹かれ合っている感じ。

 警察官(警視総監の息子)の橘紀人は殺人事件の捜査のために、双子の弟で民俗学者の慎仁を連れ立って、閉鎖的な村に出かけます。被害者が全員、村に足を運んでいたという共通点がありました。
 ホテルや旅館がないため、神職である卜部慶臣の家に泊りますが、そこには戸籍に載っ…

0

中村くんと三枝くん コミック

久喜わかめ 

紙で買って良かった

ギャグコメ要素もあり、キュンありでしっかり読ませてくるので読み終わるのに1時間近くかかりました。ハッピーな本は良いですね。
自分にだけ笑いかけてくれる系が好きな人にはたまらない一冊になると思います。予想を超えてきます。
発売日2日後にアニメイトで買おうと思ったら売り切れ、書店で探しても売り切れでした。Amazonで購入出来ましたが紙で購入して良かったです。
まだ一回しか読んでませんが、きっと…

1

最推しの義兄を愛でるため、長生きします! コミック

辻本嗣  朝陽天満 

えっ、ちるにレビューあった…

やはりこの漫画、BLだったんですね…
BLカテゴリにあったので、来年のBLアニメ枠か!予習しておこう!と思い購入。
BL????なのか????と思いチルったらレビューがあったので死角に潜んでました。

1巻が全くBLじゃなかったので誰とくっつくのか?やはり兄さま??と、カプさえも分からない状況ですが
漫画としては可愛くて面白かったので満足です!
2巻はまだ未読なのでBL展開になってたら…

0

玉の輿ご用意しました(1) コミック

高緒拾  栗城偲 

青依君の成長が楽しみです!

高緒拾先生の作家買いです!

原作は未読なのですが、小説原作らしい専門分野のお仕事が垣間見えて面白いです。
巻数を増すにつれラブラブ多めで良きです!
力強い絵のタッチにストーリも合わさって大満足の漫画です。

青依君の体も心も印南さんに染められて成長していくのが最高です!

0

囀る鳥は羽ばたかない 1 コミック

ヨネダコウ 

BLのレジェンド

2025年になって、海外のBLファンの間でも超有名な傑作をようやく拝読しました。「なんで今まで読んでなかったんだろう」とめちゃくちゃ後悔しています。5つ星じゃ足りないくらいの愛を注ぎたいです!元々極道モノ大好きで、BLじゃなくてもハマるタチなんですけど、この作品の辛辣なセリフと引き込まれる展開はまさに大人の楽しみって感じです!エグい表現の奥にある切なくて繊細な純愛…いつもグッときます!胸が締め付け…

0

レトリック CD

声優さんのベストワード

原作既読。作家さん買いです。
Dom Subものにありがちな、いかにもDomなエリート坊っちゃんが
実はSubで恥辱にまみれてくみしかれていく…
という粗筋ですが、そこは山田先生、
登場人物の痛みや悩みが掘り下げられていて引き込まれました。

今エリート王子様を演じたらナンバーワンの
大塚君ですが、彼が放つ「すまない」の一言は、
育ちのよさと、他者への優しさが込められていて、とても…

0

灯台守とかもめの子 2 コミック

吾妻香夜 

恋と成長

1巻未読だったので2冊たて続けに読みました。
一気に世界観に引き込まれ、まるで映画を観ているよう。美しい作画、ストーリーに圧倒されます。
吾妻先生節のコミカルなテンポに笑わされて、ときどき胸がキューッと締め付けられて。作品に酔いしれました。

この巻では成長したルネと若返ったエヴァンが同い年くらいになって、美しい二人に胸高鳴ります。
「いまも幸せだけど、もっと幸せになろう」というルネの気…

4
PAGE TOP