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砂原糖子 三池ろむこ
茶鬼
心の声が聞こえてしまうという設定の2作目。 自分的には、前作はひきずらないように、別物として読むことができました。 前作は、後天的に声が聞こえるようになった余村がヘタレて悩んで後ろ向きになって、という感じの能力への対応でしたが、 今回の主人公・仮原は、先天的能力で、それのせいでひねくれて能力を憎んで恨んで、人を信じることを出来ない、とってもかわいそうな人だった気がします。 そんな彼が出…
榊花月 三池ろむこ
秋羅真琴
運命的な出会いといいながら、毎回短い恋をする柚葉。 柚葉の恋の度に話を聞かされたりデートの練習といい借り出されても、文句も云わずにいるのは幼なじみの翔太。 翔太の方が年上だが、柚葉の態度はそれ以上だった。 歯が痛くて、歯医者に行くが、ここで今度こそ運命的と思う。 治療の度に歯科医の久藤にアピールする。幾度か、デートをするが、久藤はなかなか身体を繋ぐ行為をしなかった。不安な柚葉。 そ...
ゆづき
ネタバレ
言ノ葉ノ花のスピンオフ作品。 前作が凄まじい破壊力だったので、期待大! だったのですが。 あまり好みの作品ではなかったです。 というか攻め・・・っ! 何度過ちを繰り返すんだ と。言いたい。 受けは言うことなしなんですけどね・・・。 そして一番ショックだったのが、 前作主人公の余村を彷彿させる人物、アキムラの登場。 あとがきには、しっかりと (限りなく同じ人のつもりで書…
ひの
前作、言ノ葉ノ花のスピンオフ作品です。 前作では受けが「声」を聞く事ができましたが、今回は攻めが「声」が聞く事ができます。 生まれつき「声」を聞く事ができる仮原。 それを利用して悠々自適に行きていた仮原はある日事故にあう。 その事故加害者、藤野はどんな人間も心の声と違う仮面を被った発言をしているにも関わらず、心の声と同じ言葉を発するという仮原が初めて出会った人間だった。 まるで輪唱の…
三池ろむこ
けもけもぱぷ
可愛くて、本当にキラキラしてたけど、それだけだった。 萌えはなかった。残念。
弥七
雑誌で読んだのにね、また買っちゃった。 2回目だから、泣きはしなかったけど(1回目は泣いてしまった)、やっぱり好きかな。 心の声が聞こえようが聞こえまいが、ひととのコミュニケーションは難しいよね。人と人とは完全に分かりあえることはないけど、だからこそ切なさと喜びがあるんじゃないかな~~~なんて思ってしまった。 私、この方の書く小説が大好きなのですが、好きな要素が庶民的なと…
竹@松
はーい(--;)ノ 私は、前作『言ノ葉ノ花』よりもコッチのほうが好きですо(ж>▽<)y ☆ なんたって、攻め受けともに性格がいいb 攻めは「心の声が聞こえる」という自分の力を使って独り者の老人をだまし、金を稼いでる……というのですが、どうみても偽悪者にしか見えない。 さりげなくおばあさんの落し物を拾ってあげたりだとか、どう見てもいいやつだろ! 受けは、完璧ないい奴☆ 心の声と…
usamomo
評価は難しいですね~♪泣けるし切ないし、作品自体はとても良かったと、思います。 でも、前作でもは感じあまり感じなかったのですが、今作は人の「声」というものが結構きつかったですね~。 たぶんあえて負の「声」を表に出してるんだと思うのですが、フィクションなんですが、やっぱり実際の人間というものは殆どが負の「声」をもっているんだろうな~と感じましたね。この「声」を利用している仮原の事を理解す…
ひよこ
名作「言ノ葉ノ花」の続編かしら、と非常に楽しみにしておりましたが、同じ設定の、他人の心の声が聞こえる人間のスピンオフでした。 前作の受はそんな重荷を背負いながらも接客業についていたわけですが、やっぱり普通(?)はこうなるよねー、とロクデナシな男です。悪っぽい攻! こんな人を癒せるのは天然記念物なほどの優しい正直者しかいないでしょう、とちょうどよく出会えたわけで。こちらも年下攻です。 心の声と実…
むつこ
短編集です。 全体的にアッサリしすぎてるような気がしました。 読むそばからストーリーを忘れていきそうな感じ。 『裸足でワルツを』 『ここへおいで』 『夏風邪』 過去のレイプシーンは回想のセリフの中だけじゃなく、どこかで「絵」として見たかったです。 受けが攻めに執着してしまった理由も分からなかった。 『GOOD SKY SUNNY DAY』 すごくいい話だと思う。 爽やか。 でも心に響いてこなか…