三池ろむこさんのレビュー一覧

言ノ葉ノ花(下) コミック

三池ろむこ  砂原糖子 

前半のみでした

あれ?と思ったのが最初の感想でした。
私の知っている展開とは違っていたのです。記憶違いだろうか、と原作本を引っ張りだそうにもすぐには出せなくて、かわりにドラマCDを探し当てて確認しました。
ドラマCD2枚組のうち、最初の1枚分がコミックの上下巻とわかりました。
原作文庫本の前半に当たるのですね。
心の声が聞こえなくなるのは、このあとのお話(原作小説の後半部分、CDの2枚目)でした。
決し…

0

言ノ葉ノ花(上) コミック

三池ろむこ  砂原糖子 

すべてはここから始まった

砂原糖子先生原作の同名小説のコミカライズ。原作の挿絵を担当された方がコミカライズ手掛けるのは珍しいかもしれないです。
懐かしくなって手に取りました。原作の小説も、ドラマCDも当時好きだったのに、コミック読んでみたらあんまり覚えていなくて、初読のように夢中で読んでしまいました。
3年前のクリスマスの日、突然人の心の声がきこえるようになってしまった余村。
結婚したいと思っていた彼女や、親友だと思…

0

解ける箱庭 (3) コミック

三池ろむこ 

タイトルが『解ける箱庭』である意味

11年という歳月をかけてこんなにまとまったお話が書けるのはすごいと思いました。おそらくですが、始めから全体の道筋をしっかり決めた上で、ゆっくりと丁寧に執筆されたのかなと思いました。
3巻を読んで、なるほど、タイトルが『解ける箱庭』であることに納得しました。このタイトルを付けている意味も考えると、やっぱりラストは決められていたのかなと思いました。

最終回が特に好きで、途中うるっとしてしまいま…

1

解ける箱庭 (2) コミック

三池ろむこ 

幸せと悲しみが入り混じった2巻

2巻は1巻と比べると話が一気に進んで、疑問だったところが解明されていきさらに面白くなっていきます!

2巻は総司郎と貴成(章生の兄)のお話がメインです。
1巻の時点で貴成は既に故人のため、これまでは回想シーンや会話の中でしか登場していませんでしたが、2巻を読むと“確かにそこにいた人物”だったのだと実感できました。貴成がたくさんの人に影響を与えていて、いかにみんなに愛されていたかがよくわかりま…

1

解ける箱庭(1) コミック

三池ろむこ 

起承転結の“起”の1巻

全3巻です。
1巻は起承転結でいうところの“起”にあたります。なので“なぜ?”と思うことがたくさんありますが、3巻全部読めばわかるようになっています。(2巻が承・転、3巻が結という風に感じました)
3巻全てを通した上で一つのお話になっているので、3巻全部読んでいただきたいです。
とても素敵な作品でした。

1巻は久世と章生が心を通わせていくところが見どころです!
久世と章生は生い立ちは…

1

みぎとひだりと、 コミック

三池ろむこ 

No Title

学生時代からの友達としてずっと関係が続き、
社会人になった今もルームシェアをしている宮津と古沢。

性格も好みも正反対なのに、最後は不思議とピタっとあってしまう二人。
友達以上だけど、恋人でもなく、でもお互いに特別に想い合っていて、
なかなか煮え切らない二人にもだもだしてしまいました。

酔った勢いで友達としての一線を越えてしまい、
その夜以来二人の関係がじわりじわりと変化してゆき…

0

みぎとひだりと、 コミック

三池ろむこ 

右を選んだら左を選ぶ。そんなパートナーと共に歩む、愛おしい日々。

大学生時代に知り合い、就職後に同居を始めた、性格正反対な慧と宮津。

なぜか違う方向を向いているのに、しっくりくるふたり。
もうこの感覚が、長年の付き合いが滲み出てるもので、もはや付き合う前から恋人どころか、長年連れ添った夫夫のようで(そもそも、大学生からの付き合いというのもあり、本人たちこそ気付いてないのでは?!!)、なんかグッときました。
いや、そもそも慧の姉の結婚式に宮津も出てる時点…

1

みぎとひだりと、 コミック

三池ろむこ 

納得出来る2人でした!

現実的か?創作演出か?などに関して言えばもちろん「作品として」という所はあると思います
だけど、その塩梅が心地良くて、この2人が出会って育んだ時間がすごく自然に感じられるのがとても好みでした

価値観が丸っきり正反対だと関係性維持や増してや発展は厳しいかも知れない
でも、全てが一緒過ぎるとズレを感じた時の反動がきっと大きいようにも感じます
だからこそ3割位が一緒って凄く実は「丁度良い」の…

3

ノイズキャンセラー コミック

三池ろむこ 

波長が合うということの功罪

一瞬「男を拾う」系。
しかし、拾った青年も元は拾われた存在で、そんな2人が心を通わせていくお話。
…といえば聞こえはいいけど、後から拾われた年上の金春はチャラい。
お世話になってる身なのに態度デカすぎ、デリカシーも無い。
なのに一見繊細で神経質な律生は、根本的な部分で金春を受け入れてる。それは…
…と律生の抱える困難と彼独自の内面が明かされていくような展開方法。
律生は著名な指揮者の息…

1

みぎとひだりと、 コミック

三池ろむこ 

みぎとひだりと、相まう二人

タイトル「左右」の意味を誤解していた自分が恥ずかしい。
ピュアラブストーリーでした(⁠〃゚⁠3゚⁠〃⁠)
ユーザーさんのレビューで「黄昏鳥居の恋みくじ」を知り、そちらも拝読しましたm(_ _)m(只今セール中!)
このオムニバス作品に登場する二人が、本作「みぎと、ひだりと」で、まるっと一冊を使って描かれています。
以下ネタバレ含みます


タイプの違う二人が同居するという設定にも無理…

3
PAGE TOP