水川綺夜子さんのレビュー一覧

『元奴隷の英雄は運命のオメガを救いたい』コミコミスタジオ特典小冊子「手癖が悪い幽霊」 グッズ

私物がよくなくなるのは

本品は『元奴隷の英雄は運命のオメガを救いたい』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、ミスラの私物が次々なくなるお話です。

御簾らが初めて違和感に気づいたのは
愛用の革手袋がなくなった時でした。

防寒具としても馬の手綱を摩擦なく引くためにも
剣を強く握るためにも大事な日用品なのです。

うっかりどこかに落としたのかと思っていましたが
数日後にダルヴァ家にいた時に…

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元奴隷の英雄は運命のオメガを救いたい 小説

水川綺夜子  Ciel 

大切なのは唯一の貴方だけ

今回は異国で売られた奴隷少年と
商家の跡取息子のお話です。

受様に買い取られた攻様が英雄となり
戦によって傷ついた受様と幸せを掴むまで。

この世界には男女の他に
成長とともに現れる3つの性があります。

ほとんどは特徴のないベータで
普通の暮らしには支障がありませんが
極めて優秀な才能を発揮するアルファと
劣等とされるオメガに分化した者は激変します。

特に男性でも…

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元奴隷の英雄は運命のオメガを救いたい 小説

水川綺夜子  Ciel 

なんか盛りだくさんだしすれ違うし忙しい

表紙のラムが可愛くて可愛くて。美しいイラストが素晴らしかったです。
ラムが奴隷だったミスラを助けて2人が街を駆け回るところがとっても印象的でした。街の様子やラムの賢さや明るさ、ミスラの絶対に知られてはいけない恋心。

2年の戦争の間にすっかり変わってしまったラム。
あんなに明るくて自信家で行動的だったのに。
色々あったから無理もないのですが。

ミスラもミスラだよ。もっと何度もラムに…

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元奴隷の英雄は運命のオメガを救いたい 小説

水川綺夜子  Ciel 

No Title

もともと、好きな作家さんだということと、タイトルと表紙にもひかれて、よみましたが、とてもおもしろかったです。

タイトルから想像できるような内容です。

元奴隷の英雄と、没落したオメガの主従逆転オメガバースBLです。

ファンタジー色のつよいお話で、独特の世界観がひろがっている作品で、たのしくよむことができました。

よんでいて、せつなくなってしまうシーンや、ドキドキするシーンがお…

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元奴隷の英雄は運命のオメガを救いたい 小説

水川綺夜子  Ciel 

愛しいあなたを繋ぎ止めたい...忠犬攻めの一途な想いが胸を打つ、主従逆転ファンタジー

先生の既刊(デビュー作)『運命と偽りの花嫁』が大好きで、
こちらの新刊もドキドキ、ワクワクしながら手に取りました。

やっぱり水川綺夜子先生のファンタジー、大好きです...

敬語攻め(年上)、一途で執着でワンコな攻めがお好きな方、
気高く美しい意地っ張り受けがお好きな方に、
特に刺さるのではないかと。

一途わんこ攻めが何よりも好きな自分にはドンピシャの、
”尽くして尽くして…

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元奴隷の英雄は運命のオメガを救いたい 小説

水川綺夜子  Ciel 

意地っ張りなご主人様をどうか最後まで温かく見守って

元奴隷の少年がいつしか英雄となり、自分を救ってくれた主人を最優先で迎えにいく忠犬ワンコな攻め力。冒頭からワクワク感を煽ってくれました^ ^

オメガバースの設定も加わり、お互いに惹かれ合っていく気持ちが最大限にまで引き上げられていくのも楽しい見どころです。2人は早々につがいになりますが、これはゴールではなく、スタートという意味が強く、つがいになってから始まっていく2人の恋模様が切なくも苦しい物…

7

『氷豹の王子と異郷の星』コミコミスタジオ特典小冊子「意思を持つ雛」 グッズ

これからユクについて

本品は『氷豹の王子と異郷の星』のコミコミ特典小冊子です。

本編後、スレンソリル王の治世が3年目を迎えるお話です。

スレンソリルの治世が3年を迎えたた冬の夜
今夜も2人は遅くまで執政府で話し合いをしていました。

王と王配は大きな暖炉の前で
紙を広げて話し合いをしているようで

冬場の暖炉の火の始末が職務である女官は
しばらくしたらまた様子を見に来ようと
その場を離れよう…

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氷豹の王子と異郷の星 小説

水川綺夜子  八千代ハル 

世界を超えて見つけた貴方

今回は白豹の姿を持つ王弟と小学校教諭のお話です。

不思議な夢を見続ている受様と攻様が出会うことで
攻様が長い迷いを振り切り、兄王と民の歪みを糺すまで。

受様は唯一の肉親である父に関心を持たれずに育った故か
大人と話すことがとても苦手です。

5年前に小学校教諭として働きだしますが
保護者面談で緊張のせいで無表情になって怖がられたり
柔らかく笑おうとすればヘラヘラしていると評…

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氷豹の王子と異郷の星 小説

水川綺夜子  八千代ハル 

氷の神の国のファンタジー。一途健気な年下ワンコ攻めの姿にグッとくる

神の加護を受けた氷の国・ユクが舞台の、王族×獣人(モフモフ!)ファンタジー。

水川綺夜子先生の作品は「運命と偽りの花嫁」以来、2作目です。
シリアスでドキドキハラハラの展開あり、胸きゅんの”運命”的な絆あり、切ない兄弟間の確執あり…と、存分に楽しめました。

一途年下ワンコ攻め好きな自分は、攻めのスレンの可愛らしさにハートを撃ち抜かれました。かっこいい、というより”可愛い”攻め。

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『氷豹の王子と異郷の星』電子書籍限定書き下ろしショートストーリー「ヴェールと指輪」 グッズ

秘密のプレゼント

「氷豹の王子と異郷の星」電子限定SSのこちら。

スレン視点、”常春の儀”=悠との結婚式&披露宴の最中のお話です。
三日も続く披露宴にうんざりしながら、招待客を眺めるスレン。兄に代わり王となってからの多忙な日々、仕事が山積みで眠れない日も多く、挨拶する人々に対応するうち、思わず指先から杯が滑り落ちそうに。

そこをやんわりと手を支え、救ってくれたのが悠。
その後月光が差す寝室で…

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