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2/7(合計:65件)
朝丘戻 丹地陽子
yummy
ネタバレ
評価を下げて申し訳ないです。 前半は本当におもしろく、疑惑のキャラクターたちも魅力的で、ワクワクしながら読み始めました。 しかし読み進めるにつれ、何度も酒で記憶を飛ばし、相手を悪者で強○と決めつけたり、全員の気持ちを欲しがり甘える世にとにかくイライラ。 早々に犯人はわかるのですが、その後もキープしつつ同じようなところを行ったり来たり…真人が不憫で辛い。 当て馬たちは、世が自分で…
榎田尤利 丹地陽子
みざき
どうしても深く愛しすぎてしまう人と、愛された経験がなく、愛を知らない人の出逢いは運命だと思うのです。 大洋図書版は既読です。何年振りの再読でしょうか。 角川版が出ていると知り久しぶりに読みましたが、微妙に表現やセリフが変更されている部分もありつつ、ストーリーそのものは相変わらず心奪われるものでした。 発売からしばらく経つけれど、今でも記憶に残る大好きなシリーズです。 榎田先生は昔か…
Che
BLは主人公がはっきりしている場合が圧倒的に多いと思いますが、こちらこ作品はお相手が誰だかわかりません。 この人かな、と想像しながら読み進めるのがラブコメというのもあり楽しいです お相手がわかってからの仲良しな様子もしっかりと描かれており読み応えもあります。 嫌な人も出てこないので楽しい幸せ!な気分で読めます
こたじゅぴ
恋愛要素だけではなくて、主人公の世さんとともに一夜を共にした相手を推理していく楽しさがありました。 割と序盤で目星はつきますが、その理由を推測していくのがすごくわくわくして、明かされた正解もさすが朝丘先生、ずっとちらちら散りばめられていた伏線が見事に回収されていて! 再読した時にあーー!ってなります(笑) 一回目は柳瀬さんの包容力にめろめろになり、二回目は真人くんの深い愛情に自分まで…
雪椿
「ふたりでごめんをしよう」 このセリフを見た時に、あぁ絶対今回の物語も素敵なものなんだろう、と確信していました。 朝丘先生の本はどれも心理描写がとても細かくて、人の弱さ、足りなささえも丁寧に描いてくださいます。かっこいいところだけじゃない、万人受けするようなかっこよさ、優しさだけじゃない。足りない部分があるからからこそ人間味があり、弱さゆえの行動に深く共感ができ、登場人物たちを愛おしく…
かりんていん
BL小説を殆ど読まない私でも有名な作家さんだと知っています。 読んだことあるのかと思ったらなかったはずです。 ヤっちゃんの話は嫌いじゃないし3Pの話好きだし、なのですがごめんなさい、石を投げられるの覚悟で言います、何故か萌えるところもなかったしお話も引き込まれるような箇所がなかった。 なにより3人が(正確には2人)極道者には見えないというか思えない。 何故か、と書きましたが自分で思い当たる…
みゆ
今やBLは一大コンテンツなので良作はいくらでもあるが、この当時は縛りがなかったので(ハピエンオンリー、死ネタNG etc.)、この頃なりの先の読めない良さはあるかな。あと、残された時間と離別を意識しながら共有してゆくという内容はなかなかないので、そちらも評価させて頂きます。 うまいこと言ったつもりなんだろうけど、文庫本の帯の「いかないで。……いって、いいよ。」は、今の人からするとただのギャグ…
umeair
とても評価の難しい作品…というのが正直な感想です。 (と言いつつ、評価を下げてしまい申し訳ないのですが、、) 序盤はドキドキワクワク感マックスで、ページを捲る手が止まりませんでした。 おおお!ここからどうやって受けは一夜の相手を突き止めていくのか…!?と。 が。 前半部分で既に犯人の目星がついてしまうため、その後延々と続く世の一人語りが 個人的に耐えきれず。 犯人探し…
ぱるりろん
仕事が出来てかっこいいけど酒に飲まれて酔うと言動が駄々っ子になる、28歳の城島世。 アパートの隣に住む大学院生の真人とは3年にわたって朝夕食を作ってもらう、隣人づきあいを超えた仲。 胃袋を掴まれている上に、真人の前ではかっこわるいところも見せられてわがままも本音も言える。 気が付けば真人の存在は世の生活になくてはならないものになっていて、彼に対する感情をどういうカテゴリで整理すればよいのか分…
おさつ新時代
BL小説なんだけど、BLぽくないと、言うか。 あらすじは、もう書かないので。感想だけ。 まず。長いんです。ボリュームがすごい。 だけど、気づくと読み耽ってしまう。 例の犯人探しは、結構最初から薄っすらわかるし、何なら共犯者もわかる。 じゃあ、何が書かれているかと言うと。 世と、世を取り巻く真人と柳瀬と戸川との会話、気持ちのやり取りがひたすら。 それをひたすら読んでい…