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崎谷はるひ 高永ひなこ
M
ネタバレ
白鷺シリーズ、最終巻。 この本の中には3つの話が入ってました。 一つ目が、藍と志澤の物語。 二つ目が、弥刀と朋樹の物語。 三つ目が、藍の父親、衛の過去編でした。 一つ目の話は、藍が大学に行き始めて、初めて異性と一緒にいるのを見た志澤が、藍と距離をとり始めて、それに気づいた藍が、志澤を問い詰めたとき、志澤の過去が明らかになる……という話でした。 藍視点でこの物語を見…
白鷺シリーズ、スピンオフ2作目です。 うまくいったようなうまくいかなかったような微妙な距離感の弥刀紀章と佐倉朋樹。 紀章が新作の追い込みになり、朋樹も警察官になるために寮生活へと入り、すれ違いの二人。 そんな中、紀章の前にかつての恋人、志澤靖那が現れる。何のかんのと、紀章に干渉してくる靖那に煩わされるけれども、以前より心が揺れない自分に気がつく。 けれど、靖那に図られて、薬を…
崎谷はるひ 蓮川愛
わきの
いつの日か絶対発売される…と信じて待ち続けてました! 長かった…待ったわ…(;ω;) じえおみだけでなく碧×朱斗、そして大好きな照映×未紘のお話がある嬉しい短編集でした。 ざっくりとしたあらすじとレビューで失礼します。 「なまめく夏の逃げ水は遠く」 夏の湘南のイベントで、ゲストとして参加する碧に誘われ付いてきた朱斗。 そこで何故か雑用をさせられるはめになるが、それは碧の依頼で潜入捜…
崎谷はるひ ヤマダサクラコ
舞台役者志望の湯田直海は、なんとか親の手を借りずに自活しようと大学とバイトと役者としての仕事とでいっぱいいっぱいの生活をしていた。 そんな中、いつまでも格安アパートを立退かずにいたところ、地上げ屋が押し入ってきて、暴行を受け、ゴミ捨て場に倒れこむことになった。 そんな直海を救ってくれたのが、居酒屋「韋駄天」の店長・宮本元。 何も聞かずに、何くれとなく世話を焼いてくれる宮本に徐々に惹か…
崎谷はるひ 今市子
花が降ってくるという作品のスピンオフという感じの作品。 本当はそちらを先に読むのが、一番いいのでしょうが、そちらを読まずにこちらを読む、という横着をかましてしまいました。 でも、十分に楽しめました。 物語は、付き合っている彼女から他の男との浮気を思わせるようなメールが届くようになった日下という真面目な青年が主人公。 彼は初めての彼女だったこともあり、あおの状況に思い悩んで食事…
白鷺シリーズのスピンオフとなる作品でした。 本編にも出てきた、弥刀と佐倉の話。 大きな映画賞を受賞した弥刀は、今まで自分がまったく作ったことがない泥臭い「青春」に関する物語を作れ、と言われ、今までやったことがないことをうまくできずにテンパってしまう弥刀。 そして、自分を信頼してくれる佐倉についつい八つ当たりしてしまう。 それもこれも、実は弥刀には思い出したくない過去があっ…
崎谷はるひ ねこ田米蔵
とおるる
俺様攻めが読みたくて、手に取った本作。 攻めの俺様っぷりは大変満足のいくものでした。 色男であることに加えて、気難しさと雄々しさが加わってエロい。 そのエロさがすごくよかった。 ただ……、少し引っ掛かったのは、受けと最初に一線を越えた時のエピソードでしょうか……。 無理矢理展開はむしろ大好物で、攻めの鬼畜っぷりもエロさも、とてもよかったのですが。 ……理由がね……。 正直、一瞬「…
崎谷はるひ 冬乃郁也
なんか俺様攻めな話が読みたいな、という気分になった時に「そうだ、マークしてたアレ」と思って読んだのが本作でした。 しかしここのレビューで、攻めがかなり酷いという情報は得ていたので、もしかしたら地雷かな……と不安になりつつ読んだのですが。(女性が絡むシーンが苦手なのです) いや、もうすっごくおもしろかった! 萌えて悶えまくりながら読みました。 まず本作の、“精神的に追い詰めるのではな…
てるてるせぶん
怖いもの見たさでここまできた3巻目。 こんな作品もありかな、という総合的な感想で、2巻目までしゅみじゃないだった評価が中立に上がりました。 最後まで王将という人間は理解できず。そんな王将を最終的に受けいれてしまった千晶にも共感できず。結局のところ、破れ鍋に綴じ蓋な二人だったんだな、という感想に落ち着きました。 春重先輩っていざとなったら王将を殴るくらい度胸あるのに、何故これまで王将の…
冬乃郁也 崎谷はるひ
怖いもの見たさで読んだ2巻目。 残念ながら、今巻でも、王将の評価も作品の評価も上がることなく…(笑)。 1巻よりは王将の千晶に対する執着が分かりやすくはなってるんですけどね。何でこうも愛情表現が屈折してるのかがやっぱり理解できない。 王将という人間を自分の経験値で理解しようとすることが無謀なのかもしれません。 千晶の方は、少し気持ちの折り合いがついてきた感じに思えます。 とりあえ…