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安西リカ おおや和美
ひみた
ネタバレ
Kindle unlimitedにて。すごく良かった…!読みやすく展開と文章にストレスが無い、純度の高さ。そして大切なことが詰まっていたし、幾らでも読めるくらい登場人物が魅力的で居心地がいい。安西先生の後書も楽しそうで、のびのびいきいきと書かれている小説って感じられるものなのだなと思いました。 お世辞が下手で愛想のない銀行マンが慣れない恋に頑張るのも、年下でちょっと可愛いのも最高。Hの時に余裕な…
小林典雅 おおや和美
ロペ丸
小林先生の作品って、blとして萌えたい時よりも元気を出したい時に読むことが多いのですが、今作はそのどちらも満たしてくれる作品でした! クールだけど本当は年相応な部分もあるかわいい攻め×無自覚天然受け って感じでして、この攻めが良かった。普段は年上の受けに対して、やれやれしっかりしてくださいよ、のポーズを取ってクールぶっている攻め。だけどアプローチに全く気づいて貰えていなかったとわかった時の…
ふゆの仁子 おおや和美
renachi
優秀な立花を活かすために財務省に新設された部署で働く二人のお話。 年下執着攻めが長年想いを募らせ、再会して行動分析して追いかけて、立花にグイグイ迫る。この樟があまりにも子供っぽすぎる言動だし、立花はちょろすぎるしで、カプに魅力を感じなかった。 全体的に説明文だけで二人のすごさをただ書いていて、デキる社会人と実感できる具体的なエピソードがなく、描写が薄っぺらい。デキるデキると煽るだけでは説得…
umeair
もう、もう…やっぱり安西リカ先生の現代もの、最高!! 読み始めてすぐ止まらなくなりました。 特に序盤の2人の出会いと会話を交わすシーンが面白すぎて笑 2人が初めて外でランチを一緒にした際の会話が、もう! 「いい天気ですね」を4回繰り返す広がらない会話に、和泉と同じく噴き出しそうになりました。 で、こちら、たまらなく甘く優しく柔らかい気持ちになる、「一目惚れ」から始まるストーリ…
まりあげは
財務省を舞台にした、美食家の受けとその受けを20年来一途に想い、受けと働くチャンスを窺っていた年下攻めとのお話。 ふゆの先生作品といえば、個人的に「愛をください」シリーズが好きで、そこでも蕎麦描写が出てきて美味しそうだなあと思っていたのですが、食い道楽な受けの設定もあってか、 今作は蕎麦だけではなく、色々ご飯が美味しそうな描写ばかりでついヨダレが(苦笑) BがLする展開としては、…
水上ルイ おおや和美
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大富豪の名門の当主の孫シルヴィオが祖父の命令で、西園寺家当主から絵画を買い取るために交換条件として孫の雅人を10日間で紳士に教育することになるお話です。 はぁ〜、水上ルイさんらしいお話でした。 堅物男前と麗しの仔猫ちゃん。 紳士教育は上手くいくのか?無事に雅人がデビュタントでエスコートを果たせば次期西園寺家当主になるらしい…。 やんちゃな仔猫雅人と堅物セレブ男前シルヴィオが最初はと…
星の痣があるブラッドレイ一族の男子のシリーズ第三弾。雫の叔父さまジョエルのお話です。 2時間くらいで読めてちょうどいいですね。水上ルイさんの両視点、ああなんて素敵な人なんだ!なお約束。楽しいです。 星の痣を持つブラッドレイ一族の者は幸運をもたらすと言われていてジョエルもその痣があり。でも男だからと安心していたら…。 強欲祖父と両親から今にも富豪に売られそうなジョエル。う〜ん、現代…
fiona0109
ごとうさんの小説『Under Moon Light』とおおやさんの漫画『文化祭のその前に・・・』が収録されています。 『Under Moon Light』は小説『彼と月との距離』に収録されている『ストレス』の続きのお話です。 『ストレス』を読んだ時に中途半端な所で終わってるなと思ったのですが、こんなところで続きのお話に出会えるとは! 時期は4月のある夜のお話ですが、階段長が集まって、9月の文…
フランク
作家さん買い。 読むのは3度目。 1度目は、うーん悪くないけど超好き!!って感じではないなぁ……と。 2度目も同様。 3度目で何か変わるかと思ったけど、やっぱり悪くないけど、他の典雅さん作品のように何かあるとついつい手にとって再読してしまう中毒性みたいなのはないなぁ……という結論にいたりました。 というのも、5年間にわたる誤解&すれ違いが長い、辛いなぁ……と読むたび思ってしまって…
水上ルイさんのルビー文庫作品は自分的に2時間くらいで読めて、好みに当たるととっても楽しめるんですよね。良い気分転換になります。 今作もそんな一冊でした。 関連作を読んだのにレビューを読み返しても思い出せなくて。でも今作を読み終わる頃に、ああ!そうだった!となりました。 あの星の痣を持つ一族の人間は売られるお話です。今回も主人公が不憫で可哀想で。 二十歳ですごい才能ですね! 才…