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2/3(合計:23件)
寺崎昴 ヤスヒロ
ポッチ
ネタバレ
作家買い。 寺崎さんの新刊は、竜が登場するファンタジーものでもあり、Dom/Subものでもあるという、1冊で何度も美味しいストーリー。ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 神竜と呼ばれる竜がいて、彼らは天候をつかさどっている。 神竜が機嫌を損ねると天候が荒れ、なのでときどき生贄を捧げている、という世界観のお話です。 クロウは黒髪に黒い瞳を持…
はなのみやこ ヤスヒロ
碧雲
王道と言えるオメガバース・ファンタジー。 王道で月並みだからつまらないというわけじゃない。 面白いというより、幸福感に満ちる読後感・・こういう構成、好き。 --- リューベック王国 王立魔法学院: 15才の時に一度だけ受験できる。 王都にある全寮制の王族や貴族の子女が多く学ぶ学院 リーラ: 平民出身の魔法学院特待生 オメガをベータと偽り入学。 地方農村出身、淡紅色の「…
izumix
本編終了後のお話。 バルドゥール公爵から一通の手紙を渡されたリーラ。 その内容を読みリーラはー…。 読んですごくびっくりしました。 まさか本編ではなくこちらでリーラの父親の存在が明らかになるとは…! 最後までは書かれていないので、その後どうなったのかとても気になりました。 が、今回のタイトルは『運命のオメガが王子の番になる時』なんですよね。 二人が番になる瞬間を読めると期待し…
平民のリーラと、リューベック王国の第一王子のアルブレヒトとのお話。 オメガバースも好きだし、子育てモノも好きなので購入したのですが途中すっごく辛かったです…。 アルブレヒトと心から結ばれたと思ったのに、まさか記憶を失ってしまうなんて…。 ステラにとても怒りを覚えたけど、その後の展開が辛すぎて…。 でも、リーラの一途さと強さに救われました。 彼本人が強く生きてくれたからこそ、辛い中…
kuropolo
オメガバなんだけど、無理矢理とかハア⁉︎という差別もなく 大変読みやすい!と読み進めたのですが、ちょうど中盤くらいから、 なにかズレのようなものを感じ始め、さらには1番の大事件の犯人が 気になって、もはや恋愛や出生の秘密どころじゃなくなっちゃった。 なんせ、うまい具合にほのめかしが効いており、犯人は 大体察しがつくのですが、その人があんなことしちゃうの? 犯行後もその態度でそんな行動と…
にこ25
大好きな西洋ファンタジー、魔法、オメガバース、健気受け、一途攻、が全部詰まっていました。 読み初めはどちらの王子が、ヒーローか当て馬か分からずめちゃめちゃ気になりました。 後日談で判明したエピソードの続きが知りたいので、続編が出れば良いなぁと思っています。
はるのさくら
はなのみやこ先生、初めてのオメガバースは、魔法が使える世界のファンタジーです。 受け様は、王立魔法学院で学ぶオメガのリーラ。 記憶をなくした身寄りのない母を引き取り自分を育ててくれた義父への恩返しとして、医師となって帰ろうと特待生として努力する日々。 攻め様は、魔法学院で学ぶ先輩であり、王国の第一王子アルブレヒト。 リーラに対して、守るだけではなく、自力で立てるよう助力してくれ…
オクトパス
初作家さんです 子どもが出てかなオメガバ小説が大好きで購入しました。 商業BL小説で子どもが出てくるオメガバース、いい意味でも悪い意味でもテンプレがあります。 こちらもお約束の展開ではあるが、オメガバ×魔法の世界で新鮮でした。 またとてもスッキリとした読みやすい文章で、私だけかもしれませんがドキドキハラハラになることもなく、穏やかな気持ちでサクッと読めました。 前半は魔法学園で攻めと…
茶々丸53
2人の幸せに笑顔になる、心に沁みる作品。 まずキャラが魅力的。リーラは美しく才能があるだけでなく、優しく前向き。アルブレヒトも王子という肩書きに甘んじず努力し公明正大な人。 2人の向き合い方もよくて、学生時代に周りの妬みから辛い思いをするリーラに寄り添い応援したのがアルブレヒト。一方的守るのではなく、リーラの意思を尊重しながら応援してるのが素敵。互いを尊重しつつも惹かれ合ってたんだな。この関係…
kurinn
はなのみやこ先生の作品は「虎族皇帝の果てしなき慈愛」や「後宮を飛び出したとある側室の話」シリーズしか読んだ事がないのですが、どれもが面白くて新刊が発売されると知り楽しみにしていました。 まだデビュー3年目との事ですが、文章力と構成力に優れてて既にベテラン作家さまの様に感じました。 今回の作品もとてもテンポが良くて、アルブレヒトやリーラの王立魔法学院での心を通わせる様子、そして卒業間近の…