井ノ宮みやさんのレビュー一覧

未熟なサイダー コミック

井ノ宮みや 

試し読みに惹かれて

試し読みで祐が自販機で当たった飲み物を晃にあげるシーンに惹かれて読み始めました。

一匹狼の晃を世話好きな祐が構って徐々に恋心が芽生えていく爽やかな青春BLかと思ったのですが、早々に抜き合う展開になったので驚きました。
キスも素股もした後でようやく晃が裕を好きだと自覚しますが、好きだと自覚しないまま素股までする手の早さは好みではなかったです。

祐から晃を避け始めたのに晃が何も話してくれ…

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臆病者に花束を コミック

井ノ宮みや 

表紙のままのイメージ

表紙のままのイメージの優しい作品です。

ピアニストで作曲家な音大生と、花屋でアルバイトをする大学生。偶然出逢った二人が、少しずつ近づいていき、恋になる話。

他者にあまり興味を持てなかった墨染と、ゲイであることを悟られないために本当の気持ちを隠してきた馨。お互いに初めて心を通わせる相手に出逢う、というストーリーはすごく美しいんですが、お互いである理由があったのか、、そのあたりがしっくり来…

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未熟なサイダー コミック

井ノ宮みや 

キラキラ眩しい

進級して同じクラスになり、出席番号順に並んだ席で前後だった鵜飼と榎並。
身長の大きい鵜飼が前の席だと黒板が見えなかったため、席の交換をしてもらったことから話すようになったけれどすんなり友達にはなれず…
誰とも馴れ合わない鵜飼と仲良くなりたくて、榎並が一方的に追いかけるようなところから始まるお話でした。

肩の故障をキッカケに野球を辞め、それ以来周りと距離を置くようになっていた鵜飼。そんな彼…

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未熟なサイダー コミック

井ノ宮みや 

爽やかサイダー旋風巻き起こる

さ、爽やかや〜〜〜!!!!
DKの眩しさ、焦ったい甘酸っぱさ、THE☆青春を全身に浴びました。

本作の主人公・榎並くん17歳・高校2年生男子。
163cmの低身長に悩みつつ、持ち前の明るさで友人に恵まれる極々普通の男の子。
そんな彼がクラス替えで出会ったのは、高身長189cmの元野球部エース・鵜飼くん。
鵜飼くんの後ろの席で黒板が見えず、席交換のお願いをキッカケに2人は会話をするよう…

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at Lilac Hotel コミック

井ノ宮みや 

8年越しの…

井ノ宮みや先生の作品初めて読ませて頂きました。
ストーリー構成、心理描写、キャラの表情等全てにおいて私の心に突き刺さる神作品でした

高校時代恋人同士だった湊(受)と遼(攻)。
遼が海外への進学をきっかけで別れることになった2人。

8年後
湊が働いてる会社はブラックで爆発した湊は会社を辞めます。
自由の身となった湊は一人旅をしてる途中災難続きでボロボロになり、たまたま見つけたホテ…

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at Lilac Hotel コミック

井ノ宮みや 

何だかんだで純愛

裏表紙のあらすじを見て購入しました。1度は別れたけど、忘れられない恋、クラシカルなホテル、スパダリな攻、何より忘れたくても忘れられなかった8年前の恋というキャッチフレーズが良い!
切なさがひしひしと伝わってきます!

読んでみたら、湊の性格のせいもありそこまで深刻でもなかった。湊は明るくて自分のことより人のことを考えられる優しい子なので、クールで人のことを寄せ付けない感じの遼とは相性抜群です…

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at Lilac Hotel コミック

井ノ宮みや 

変わらぬ想い

社畜生活で心身ともに疲れ切って会社を辞め、自由な時間を楽しんでいた湊。でも会社とは関係ないところで不運が続き、意気消沈…
そんな時に8年前別れたきりだった元カレの遼とまさかの再会をして、彼が経営するホテルで働くことになるというところからはじまるお話でした。

ホテルマンとしての日々が始まったら遼との学生時代の思い出だったり、お客様との温かなやり取りだったり。
湊自身のことをよく知れるような…

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at Lilac Hotel コミック

井ノ宮みや 

それは "終わった恋"なのか、"今も続く恋"なのかーーー。

『忘れたくても忘れられなかった8年前の恋』(帯より)

高校時代にお付き合いしていたけれど、
攻めが海外に大学進学することになりすれ違って別れて。
それは "終わった恋"なのか、"今も続く恋"なのかーーー。

大人になっても出会った頃のまま、
純真で甘酸っぱさも感じるお話でした…! (;///;)


個人的に受けのキャラクターがとても好…

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臆病者に花束を コミック

井ノ宮みや 

ふたり揃って前に進む

ピアニストの墨染と大学生の馨がひょんなことから知り合って友達になり、やがて恋人同士になるまでが描かれていたこちらのお話。
ふたりとも絶妙に不器用なのでそこにもどかしさを感じながらも、一生懸命に恋をしている様子がとっても微笑ましかったです。

出会ってから友達という関係になるまでの墨染は、何を考えているのかわからないところがありわりと謎の人という感じだったのだけど。
徐々に心を開いていった彼…

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臆病者に花束を コミック

井ノ宮みや 

金木犀の花束

大学生の馨は、ピアニストの皓一に飲み物をこぼしてしまいます。皓一が持っていた手書きの楽譜を汚してしまいます。馨は、皓一の楽譜を汚してしまったお詫びに、皓一をイメージした金木犀と他の花を束ねた花束をプレゼントし、二人の関係は近づいていきます。 これまでピアノのことだけで、他人と深く関わろうとしなかった皓一と、自分の性的指向を隠していた馨とのお話ですが、性格も暮らしている環境も違う中、お互いの心、気持…

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