砂原糖子さんのレビュー一覧

言ノ葉ノ世界 小説

砂原糖子  三池ろむこ 

色々モニョモニョしました

モニョモニョしました。
なんか足りないような、逆に過剰すぎるような。単純化しすぎてるような、逆に複雑化しすぎてるような。
その兼ね合いが、私の趣味とは180度違うことにモニョモニョ。
進化論に関する話における学術的な意味での間違いも気になりました。非常に初歩的かつありがちな勘違いをされてるような。

でもいちばんは、キャラに魅力を感じなかったことです。
主役は、悪い男というよりは、ウザい男だと思い…

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ラブストーリーで会いましょう 下 小説

砂原糖子  陵クミコ 

やはり絵がイマイチ

メインの二人は、最後まで絵があっていなかったですね。
残念。
脇キャラたちの話のほうが、まだ絵はあっていたかもしれません。

変人好きで、アホの子受けが好きなので、脇キャラの話は好きです。
アホすぎて痛々しいけど、このへんまでは、なんとか許容範囲でした。メインの変人受けも痛々しいけど、幸せになってくれてよかった。

返す返すも、せっかくの文庫版なのに、イラストがどうもしっくりこないの…

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ラブストーリーで会いましょう 上 小説

砂原糖子  陵クミコ 

絵が合わない

ノベルスがものすごくよかったとは言わないけれど、このイラストだと受けが十代、高校生ぐらいにしか見えないので、がっかり。
攻めのスーツもひどかった。
表紙は、そんなに悪くなかったので、読み進めていく間、モノクロのイラストが出てくるたびに、げんなりしてしまった。

話は、部分的に改稿されているようですが、アイスの変な企画臭が薄くなってよかった。でも、このイラストで話が台無しになっているような?…

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天の邪鬼の純情 小説

砂原糖子  一城れもん 

もえ・・・はしたけど

確かに萌えたので「萌」をつけていますが、
正直どう評価すべきか悩みました。

王子様×天の邪鬼とゆう大好きな設定だったのですが、
あまりにもキャラがぶっ飛びすぎてる気が。
どこがどうとゆうとネタバレになりそうでアレなのですが、
受けが天の邪鬼すぎる、呪いどころではなく精神異常者に見えてしまいました。
せっかくのデートシーンもまるでリハビリ風景のよう・・・(まあ実際そうかもしれないけど…

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言ノ葉便り<前略> 小説

砂原糖子 

ハンパだあ;続き買うべし?!

長谷部修一×余村和明のカプ、好きなんです。年下攻めだし。
後日談として いちゃいちゃしてる、あまあまの話を読むのは好きなんです。

余村さんが「いじいじ」してるのも慣れたら可愛く思えるし、エロいとこでは、ウブくてイイです。エロいとこ、がんばって書いてあります(多い)。
でも作者もあとがきで書いてますが、次号に期待!というような引きもなく。(いちゃこらしとるだけなんで…)、
なんとなくで「…

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天の邪鬼の純情 小説

砂原糖子  一城れもん 

あっち向いて、こっち向いて、グールグル!

作者さん、初のB-BOYノベルス作品。
砂原作品につきもの(?)の病んだ人というかちょっとずれた人を軽いコメディに仕上げると、こんなにもややこしくなるのか!?と驚きました。
お互いが一筋縄でいかない性格同士だから、何だか言ってることが訳わかんなくなっちゃって、”えっとー”、、って何度ページを遡って会話を復習したことか。
自分の頭の理解力が足りないだけか?

受けの一思の天の邪鬼、まず小さ…

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言ノ葉ノ世界 小説

砂原糖子  三池ろむこ 

結局みんな

臆病で、ピュアなんだよね。

もう、いっぱいレビュー上がっているし、自分でもとっくにレビューしたつもりになっていたけど、、、あれ?

仮原は、悪ぶって、ずるい事して生きているけど、子どもの頃から与えられ続けた痛みに怯え続けているただの子どもだ。
それが、裏表のない藤野の心の歌に救われる。
途中、それなりに紆余曲折や葛藤はある物の、結局は甘い結末のラブファンタジー。
「アキムラ」にして…

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言ノ葉ノ世界 小説

砂原糖子  三池ろむこ 

こんどは攻め

前回の言ノ葉は凄かったですねwインパクトは最強でしたw
なので、続編!?スピンオフ!?店頭で見つけたときに、思わずウハっと声を上げてしまいました(*゚∀゚)ミョ
続編かと思っての読み始めでしたが、キャラクターもちゃんと別物なのですね。楽しく読ませていただきました。
今回の主人公。ココロが読めてしまうのは攻。
生まれたときから声が聞こえるのが当たり前だった。
実の親にさえ疎まれ、すれて成長…

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言ノ葉ノ世界 小説

砂原糖子  三池ろむこ 

もうひとつの世界

『言ノ葉ノ花』主人公・余村は心の声を聞くことによって人に絶望し、
自らの殻に籠り、人との接触をなるべく避け、
世捨て人のような暮らしをしておりましたが。

今回の主人公・仮原は人に絶望しているのは余村と同じですが、
自らの能力を利用しては、賢く(図太く)生きています。
ある意味、余村よりもタフに見えるかもしれませんが。
孤独の道を選べない仮原の方が、
人に対してまだ甘い望みを持って…

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言ノ葉ノ世界 小説

砂原糖子  三池ろむこ 

仮原くん、これからは真面目に働いてください

「言ノ葉ノ花」のスピンオフ作品です。
今度は生まれつき心の声が聞こえるばかりに心が荒んでずる賢く生きてきた男・仮原と、めちゃくちゃ真面目でバカ正直で純粋な男・藤野のお話です。

展開としては前作と変わらず、心の声が聞こえるばかりに苦悩する男と、心を知られてしまって戸惑う男というシチュエーションなのですが、今回のポイントは心の声を聞いても心地よいというところでしょうか。
仮原の荒んだ気持ちが…

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