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22/110(合計:1098件)
砂原糖子 夏乃あゆみ
fandesu
ネタバレ
途中まで読んで「あ、胸が苦しい」となりまして。 「どう決着するつもりなのかな?でも、どう決着しても、心が痛む結果になるんじゃない?」と思ってハラハラしながら読み進めていたんですが。 ……そう来たか。 確かに、砂原さんはこの手の仕掛けがとてもお上手でした。 お見事! ぐうの音も出なかったですよ。 ただですね、あまりにも美しい手際だったものですから、その『手際』の方にばかり目が…
フランク
作家さん買いです。 とりあえず読んだよ!という意味でレビュー書きます。 死んじゃった主人公の草也が、好きだった市来と近づくために、クラスメイトの奏に取り憑いて日替わりで奏の身体をシェアする。 外見は奏だけど、中身は草也。 市来と仲良くできて心弾む日々だったけど、市来は奏のことが好きだと知ってショックを受ける。 市来が「好き」と言ってくれるけど、それは自分に向けてではなく、あくまで…
kurinn
三作品とも側から見たらバカらしいんだろうなと思うほど糖度が高かったです。 ネタバレ注意して下さい。 「初恋をやりなおすにあたって」 敦也と喧嘩をして雪が家を飛び出す場面から始まってます。 喧嘩の原因は雪が家に戻るまで書かれていません。 途中雪が将棋が強くなった思い出が語られてました。 30分足らずでの家出で頭が冷えた雪と、はちみつゆずティーを入れて懐柔しようと待ち構…
砂原糖子 高久尚子
攻めざまぁだと聞いて、電子がないので紙を購入したのですが……。 スッキリしない&これじゃない感が……。 受けの多和田は、孤独なんですね。 ゲイであることに罪悪感を抱き、バレないように息を潜め、ノンケの親友への片思いを密かに葬り、温かい普通の家庭に憧れるけれど自分は持てないと悟っている。 そんな多和田に親友が「ゲイの男」を紹介してくれることになったんだけど、当日現れた男は、別人の新山…
砂原糖子 花小蒔朔衣
やや寂れた温泉街。 二つの温泉組合にわかれて対立しあってる温泉街の人たち。 小高い位置にある温泉旅館にまつわる伝承。 受けの過酷な生い立ち。 女装して女将として振る舞う攻めの背景。 なんか詰め込み過ぎな気がして乗り切れなかったです。 都会の片隅で起きたあの出来事が、虐げられて育った二人のお互いのターニングポイントになっていたというところは素敵だと思うんだけど、それが恋愛感情にま…
砂原糖子 広乃香子
M
梢野真頼は、東京の片隅でシェフを務めている。 そして、店に足繁く通う田倉訓とは幼なじみ。 けれど、真頼は過去を断ち切り、訓とも必要以上に親しくならないように振る舞っていた。 同じ頃、九州の田舎町。 小学六年生の治は、自分の蔵で古い手紙の束を見つける。 差出人「マヨリ」の真っ直ぐな恋心は、やがて同級生・双葉への想いと重なっていき…… という話でした。 「マヨリ」の…
みざき
導入部分から「えっ、こんな始まり方なの?」と、いきなりその後の展開に不安を感じてしまうようなインパクトがあります。 はじめの数ページの時点で、続きが気になる!と思った作品は大体面白いんですよね。 なんとも不思議な高校生のひと夏のお話でした。 雷に打たれて亡くなった高校生・草也は、気付けばクラスメイトの天沢奏に取り憑いていた。 この時点でもう気になる。 ただの幽霊の取り憑きものか…なん…
あーちゃん2016
2020年のキャラ文庫さんバースデーフェア 小冊子。3編入ってますが3編とも爆笑ものでしたので、神にしました。当たった感満点。 1.初恋をやりなおすにあたって番外編 「月夜と意地っぱり」 尾上与一先生 受けのせっちゃんが負けず嫌いばりばりのプロ棋士。で番外編のタイトル見た時に 「ああ、こりゃなんかやらかしたな笑」と皆さん思うと思うんです。 そのとーり。 敦也が佐賀から来てくれ…
砂原糖子 笠井あゆみ
「猫屋敷先生と縁側の編集者」で、右手を怪我して「一人で生きていられなくなったとでも泣きついたら、同情して戻ってきてくれるかもね」と呟いていた犬明先生。 その後、彼女とヨリを戻したかなぁ、うまくいってればいいなぁ…と妄想してたのですが、犬明先生もBL世界の攻めとしてお仲間入りしちゃったんですね。。。。 彼のスピンオフは特に望んでいなかったんだけどな。 でも、猫屋敷先生の攻めが大好きなの…
上巻の続きの4コママンガです。 「可愛いコロッケだと思ったら妹さんチョイスだったんだね」 とニコニコしながら話す余村ですが、言われるまで気にしていなかった長谷部はマジマジとコロッケを見つめていました。 帰宅した長谷部は妹の果奈に「美味しかったけど…あのコロッケやめて欲しい」と言いますが、お得用でまだ沢山あると聞いて諦めたようです。 今まで気にした事なかったのにと果奈は不思議に思って…