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4/5(合計:44件)
海野幸 十月
いるいる
ネタバレ
昔の恋人を死を回避するために 過去に戻ってもう一度やり直す物語です。 中盤からずっと泣きっぱなしでした。 好きな人の死を回避したいという純粋な想いもですが、 人が支え合って生きている人間ドラマとしても泣けた。 贖罪、恩返し、生きることの意味。 ひとつひとつはよくあるシンプルな話運びではあるんです。 でも作者さんのリアルな筆致が突き刺さって涙・鼻水・涙。 そして…! 『…
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一周目は見てられない、二周目は目を離せない! もう出だしから泣けて泣けて。読み進むと号泣ですよ。なぜかずっと涙と鼻水が止まりません。すごい緊張感のあるお話でした。 ちゃんと相手の顔を見ること、想いを言葉にして伝えること。大事ですね。 もう貴文が思い込みが激しすぎて不器用すぎて対人スキルが無さすぎて一周目は(回想も)見てられません!タイムリープのタイミングが26歳から大学4年生のあ…
ちろこ
わたし個人の好みにズドン! めちゃくちゃ面白かったです!! 何度でも言う。お・ん・も・し・ろ・い。 時代背景は現代。タイムリープっていうちょっぴりファンタジー要素入ってるんですけど、ほとんど現代もの作品として読めます。 あいやー…大好物の現在もの作品とタイムリープの掛け合わせですか。最高です! タイムリープ作品は好きな部類で、特に人生やり直しちゃうよ系の作品はおもしろ楽しくて大好…
水壬楓子 十月
碧雲
既刊の「スキャンダル」が好みなら、この作品も面白いかも。 時代設定は、現代 高倉左季は、両親の死亡を機に、米国に居住する美貌の医師。 職業は、アメリカでライセンスを取得した法医学の監察医。 1年だけ日本の大学で特別講師として指導するために来日。 左季は大学の解剖室で、学生に実際に指導しながら仕事を行う。 日本で久しぶりに再会した幼馴染や、父の友人。 未解決の、両親の焼死、…
ピピン
意味ありげなタイトルと表紙絵に、「もしかして、水壬楓子さんに、久しぶりに痛い期が来たかな?」と思いました。以前、ブログかあとがきで、「5年に一度くらいの割りあいで、非常に痛い話が書きたくなることがある」と書いていらしたので。「スキャンダル」しかり、「ラブシーン」しかり。 アメリカで法医学の研究をしていた高倉左季は、1年間の約束で日本の大学に招聘され、14年ぶりに帰国した。そこで、ずっと会って…
甘食
サスペンス色が強い。中学生の時の同級生達が14年後、監察医・刑事・殺人事件の被害者として再会してしまうストーリー。シリアルキラーも出てきます。わりと読んでびっくりストーリーなので詳しくネタバレできませんが、ハラハラドキドキなかなか読み応えはありました。 こういうサスペンスって順序立てて読みやすくきっちり書くのは難しいと思うけど、水壬先生はさすがベテランなので最後までスムーズに読み切る事が出来…
あーちゃん2016
先生買い。えええええ………と思う最後でしたので中立にしました。超ドシリアスでも大丈夫な方でしたら、というところでしょうか。救いはどこ…?と思ったお話、本編370p弱+あとがき。 14年ぶりに日本に帰ってきた左季。両親を失ったあと、アメリカの親戚のもとで育ち監察医としてキャリアを築いていたのですが、一年との約束で帰ってきたところ、刑事となった幼馴染と再会し…と続きます。 攻め受け以外の登…
kurinn
水壬楓子先生の作品を読むのは2020年の「装うアルファ、種付けのオメガ ~財閥オメガバース~」以来になります。 この先生初めてのオメガバ作品が凄く良かったんです。 そして今回の作品は現代物で刑事と監察医のお話なのでとても期待してました。 やはりベテラン作家さまなので構成力と文章力は間違いなく素晴らしかったです。読ませてくれました。 左季がアメリカから帰国して日本の大学で准教授で監察…
タイトル通りです。 某テレビ局の法医学教室の事件ファイルのようなストーリーです。("サキ"という主人公の名前も一緒で驚きました 笑)ちょっと違うのは、自分も事件に関わる当事者だということでしょうか。 昔起きた誘拐事件や失踪事件や自分の両親の死が、14年経った現在起きている連続殺人事件と誘拐事件に深く絡み合っています。 過去にトラウマを抱える法医学者の左季は、両親の死をきっかけにア…
十月
Zukun
絵柄がとても印象的で、構成もよくとても読みやすいのですが、他の方もレビューに書かれているように全体的にさらっとした読後感です。引っかかりがない、という点ではそこまでマイナスではないです。私としてはこういうあっさりとした展開も嫌いではないので推せるのですが、せっかくここまでしっかりと絵が描ける方なのにもったいないな、という気持ちも最後まで拭えませんでした。 今作がデビュー作のようなので、今後の作品…