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沙野風結子 小山田あみ
kurinn
ネタバレ
「獣はかくして交わる」から2年を経て、待ちに待った続巻でした。前巻は続きを読んでからと評価を暫定的に萌にしてました。それはどうしても鹿倉の青臭さや未熟さが鼻に付いてしまったからでした。 今作ではそんな事も無くゼロとのギブアンドテイクの関係から一歩進んでいて、唯一無二って関係に甘さまで加わって凄く好みでした。 ところがです。コクミンとヒ・コクミンという言葉に振り回されて、またまた鹿倉が暴…
えすむら
沙野先生と小山田先生の最高タッグでシリーズ第2弾、前作以上にエロもキャラもパワーアップしていて、小説D+掲載時にカラーだった最後の晩餐風の見開きが文庫ではモノクロなのは残念でしたけど、大幅加筆に大満足だったので神です!(ちなみに、小説D+では、クリスマスケーキリベンジまででした。) すっかりいいムードになっちまってるゼロと鹿倉。特に官能あふれるカラーイラストで冒頭を飾る温泉スケベ、こんなに迫…
甘食
なんと2年越しだったのですね。待ちに待ちました。今回も「近日公開!」の映画ポスターのような小山田あみさんの美しい表紙。前回は青っぽくて今回はオレンジ。次回は…ピンク?とにかく楽しみです。冒頭の登場人物紹介のコーナーも美しすぎるイラスト付きで豪華。読み始め前にテンション爆上がりでした。 無国籍のヒ・コクミン達をまとめるリーダー・ゼロと刑事・鹿倉。共通の敵・半グレリーダー遠野を倒す為にギブアンド…
いるいる
「獣はかくして交わる」に続くシリーズ2作目。 法が及ばないダークな裏社会が舞台になっており、 攻めも受けも硬派な男前CPという硬質な作品です。 沙野さんの筆致も相俟ってヒリついた空気を纏います。 利害一致の取引から始まった関係は 甘い空気を醸し出す時間が増えてて心臓にキます。 これはもぉぉぉぉぉめっっっちゃ萌えるヤツです! 戦う相手が法律なんぞ意味がない巨悪なだけに 1…
沙野風結子 笠井あゆみ
H3PO4
前作の視淫に溺れる、から間が開いてしまい、この作品を読んだときに弥上の立ち位置を忘れてました… 全く素の状態で、和基と弥上のお話に入ってしまい、悪役だったことを思い出せないまま読み進めました。そういう意味では前作読んでなくても大丈夫なのかも。途中、十市兄弟が出てきたり天人という言葉が出てきて思い出しましたが。 弥上の抑え込まれた記憶、抉られてしまった過去の記憶、そういったものが和基と居るこ…
視線で相手を如何ようにもできる能力を持つ受け、弁護士の篠束。なのに検事の西賀だけはそれが効かない… 意のままに操るつもりが、西賀には効かないのでなんとヤラれ損。西賀といえば薬盛りやがって、ってこれ睡眠薬ですよ、ヤッちゃったのは、単に篠束に欲情しちゃったアンタだよ。 オラオラな検事、ガサツ?というか漢らしい西賀と、色気で迫る篠束、なんて萌える二人なんでしょう〜。そんな西賀とのやり取りで、惹か…
もっさりもっさり
この作品から、この著者さまにハマりました…! キャラのバランスも良いです。 時々ふと読み返しては、満足しています!
Meganeusagi
天使の定理の主人公だった式見のマネージャーが、今回の主人公(瀬戸)です。 萌えポイントは、食料の口移してすね。 瀬戸が幸せになってよかったです。 式見のその後の、幸せぶりも読めて良かったです。
天使って式見のような人のことをいうんだね。人を助けられるっていいな。私も人を助けたいです。
兄弟の定理は未読ですが、天使の定理は読んでいます。 天使の定理を読んだ時にも同じことを思ったんですが、確かにBL要素はあるし、男性同士のエロが重要なキーになっているんんですけど、それが主題じゃ無く式見槐という人物が主軸になっているストーリーなのだなと。 沙野風結子さんの世界観が壮大で、目が回りながら読んだっていうのが正直なところです。読んだ後にはぁ〜っ、ほぅ〜っ、と酸欠になる感じ(笑) …