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10/87(合計:866件)
沙野風結子 小山田あみ
甘食
ネタバレ
なんと2年越しだったのですね。待ちに待ちました。今回も「近日公開!」の映画ポスターのような小山田あみさんの美しい表紙。前回は青っぽくて今回はオレンジ。次回は…ピンク?とにかく楽しみです。冒頭の登場人物紹介のコーナーも美しすぎるイラスト付きで豪華。読み始め前にテンション爆上がりでした。 無国籍のヒ・コクミン達をまとめるリーダー・ゼロと刑事・鹿倉。共通の敵・半グレリーダー遠野を倒す為にギブアンド…
いるいる
「獣はかくして交わる」に続くシリーズ2作目。 法が及ばないダークな裏社会が舞台になっており、 攻めも受けも硬派な男前CPという硬質な作品です。 沙野さんの筆致も相俟ってヒリついた空気を纏います。 利害一致の取引から始まった関係は 甘い空気を醸し出す時間が増えてて心臓にキます。 これはもぉぉぉぉぉめっっっちゃ萌えるヤツです! 戦う相手が法律なんぞ意味がない巨悪なだけに 1…
沙野風結子 笠井あゆみ
H3PO4
前作の視淫に溺れる、から間が開いてしまい、この作品を読んだときに弥上の立ち位置を忘れてました… 全く素の状態で、和基と弥上のお話に入ってしまい、悪役だったことを思い出せないまま読み進めました。そういう意味では前作読んでなくても大丈夫なのかも。途中、十市兄弟が出てきたり天人という言葉が出てきて思い出しましたが。 弥上の抑え込まれた記憶、抉られてしまった過去の記憶、そういったものが和基と居るこ…
視線で相手を如何ようにもできる能力を持つ受け、弁護士の篠束。なのに検事の西賀だけはそれが効かない… 意のままに操るつもりが、西賀には効かないのでなんとヤラれ損。西賀といえば薬盛りやがって、ってこれ睡眠薬ですよ、ヤッちゃったのは、単に篠束に欲情しちゃったアンタだよ。 オラオラな検事、ガサツ?というか漢らしい西賀と、色気で迫る篠束、なんて萌える二人なんでしょう〜。そんな西賀とのやり取りで、惹か…
もっさりもっさり
この作品から、この著者さまにハマりました…! キャラのバランスも良いです。 時々ふと読み返しては、満足しています!
Meganeusagi
天使の定理の主人公だった式見のマネージャーが、今回の主人公(瀬戸)です。 萌えポイントは、食料の口移してすね。 瀬戸が幸せになってよかったです。 式見のその後の、幸せぶりも読めて良かったです。
天使って式見のような人のことをいうんだね。人を助けられるっていいな。私も人を助けたいです。
兄弟の定理は未読ですが、天使の定理は読んでいます。 天使の定理を読んだ時にも同じことを思ったんですが、確かにBL要素はあるし、男性同士のエロが重要なキーになっているんんですけど、それが主題じゃ無く式見槐という人物が主軸になっているストーリーなのだなと。 沙野風結子さんの世界観が壮大で、目が回りながら読んだっていうのが正直なところです。読んだ後にはぁ〜っ、ほぅ〜っ、と酸欠になる感じ(笑) …
はるのさくら
そんなに厚みは無いのに、行数は多いんだよなぁ(^_^;) 老眼の脳が最初ウッってなるけど、ページを捲るのが止まらない1冊。 『アカサギ』とは、結婚詐欺師の隠語だそう。 受け様の槇は、男性相手専門のアカサギ。 攻め様の恩田は、ヤメ検の弁護士。 恩田の事務所に槇のカモが相談に訪れた事で、恩田が示談金ゲットの為に槇を捕まえる。 そんな最低の出会い方の2人。 そして、私の恩田に対する…
izumix
初めての作家様です。 タイトルが個人的に衝撃があって、今まで購入していなかったのですが レビューを読んで、読みたい!と思い勇気をだして購入しました。 ネタバレ無しで読むほうが楽しめるかと思うので、詳細は伏せて書きたいと思います。 最初、サイの行動が酷くて、則雅と己裕のことを考えると胸が痛かったです。 でも、全部読むと印象がかなり変わりました。 サイが己裕のホクロに固執した理由もわか…