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沙野風結子 笠井あゆみ
H3PO4
ネタバレ
前作の視淫に溺れる、から間が開いてしまい、この作品を読んだときに弥上の立ち位置を忘れてました… 全く素の状態で、和基と弥上のお話に入ってしまい、悪役だったことを思い出せないまま読み進めました。そういう意味では前作読んでなくても大丈夫なのかも。途中、十市兄弟が出てきたり天人という言葉が出てきて思い出しましたが。 弥上の抑え込まれた記憶、抉られてしまった過去の記憶、そういったものが和基と居るこ…
視線で相手を如何ようにもできる能力を持つ受け、弁護士の篠束。なのに検事の西賀だけはそれが効かない… 意のままに操るつもりが、西賀には効かないのでなんとヤラれ損。西賀といえば薬盛りやがって、ってこれ睡眠薬ですよ、ヤッちゃったのは、単に篠束に欲情しちゃったアンタだよ。 オラオラな検事、ガサツ?というか漢らしい西賀と、色気で迫る篠束、なんて萌える二人なんでしょう〜。そんな西賀とのやり取りで、惹か…
もっさりもっさり
この作品から、この著者さまにハマりました…! キャラのバランスも良いです。 時々ふと読み返しては、満足しています!
Meganeusagi
天使の定理の主人公だった式見のマネージャーが、今回の主人公(瀬戸)です。 萌えポイントは、食料の口移してすね。 瀬戸が幸せになってよかったです。 式見のその後の、幸せぶりも読めて良かったです。
天使って式見のような人のことをいうんだね。人を助けられるっていいな。私も人を助けたいです。
兄弟の定理は未読ですが、天使の定理は読んでいます。 天使の定理を読んだ時にも同じことを思ったんですが、確かにBL要素はあるし、男性同士のエロが重要なキーになっているんんですけど、それが主題じゃ無く式見槐という人物が主軸になっているストーリーなのだなと。 沙野風結子さんの世界観が壮大で、目が回りながら読んだっていうのが正直なところです。読んだ後にはぁ〜っ、ほぅ〜っ、と酸欠になる感じ(笑) …
沙野風結子 小山田あみ
はるのさくら
そんなに厚みは無いのに、行数は多いんだよなぁ(^_^;) 老眼の脳が最初ウッってなるけど、ページを捲るのが止まらない1冊。 『アカサギ』とは、結婚詐欺師の隠語だそう。 受け様の槇は、男性相手専門のアカサギ。 攻め様の恩田は、ヤメ検の弁護士。 恩田の事務所に槇のカモが相談に訪れた事で、恩田が示談金ゲットの為に槇を捕まえる。 そんな最低の出会い方の2人。 そして、私の恩田に対する…
izumix
初めての作家様です。 タイトルが個人的に衝撃があって、今まで購入していなかったのですが レビューを読んで、読みたい!と思い勇気をだして購入しました。 ネタバレ無しで読むほうが楽しめるかと思うので、詳細は伏せて書きたいと思います。 最初、サイの行動が酷くて、則雅と己裕のことを考えると胸が痛かったです。 でも、全部読むと印象がかなり変わりました。 サイが己裕のホクロに固執した理由もわか…
沙野風結子 奈良千春
新装版を読みました。 こちらにはサンクチュアリ、の副題が付いてますが、聖域…確かにしっくり来ました。 刑事物かと思って読みだしたら二重人格モノでしたが、楽しめました。 過去、隣で仲の良かった攻めと受け。だが突然攻めは引っ越し、再び現れたときには受けをレイプする… 感情の機微を失った受けは刑事になるが、人の死にも心を動かされない。そんな折に連続通り魔事件が起こるが、現場に大人になった…
ぶーすけ
近親BLを求めて購入しました。沙野風結子先生の作品を読んだのは久しぶりでしたが、素敵な作家さんだなと本作で改めて感じました。 あとがきで本作が改稿作品であることを知りましたが、タイトルは今回の「月を食べて恋をする」の方がロマンチックで好きです。 ネタバレを見てから本編を読むのは本当にもったいないので、未読の方は読まない方がいいと思います。 本作の感想をひと言で表すなら、とにかく苦…