佐倉ハイジさんのレビュー一覧

セブンティーン・ドロップス 小説

砂原糖子  佐倉ハイジ 

No Title

高校生の青春ものです。
付き合うまでのモダモダと付き合ってからのモダモダが半分ずつくらいの割合で構成されています。

主人公の広久が真面目で優しく善人で応援しやすい人物でした。若干無神経な部分もありますが、若さと人間らしさがあって良かったです。

主人公ではありませんが未成年の喫煙描写があることと、攻めが女の子とかなり軽い気持ちで肉体関係を持つ人物なので、その辺は苦手な方も多いかなと思い…

0

どうやら運命の恋人とすでに付き合っていたようです 小説

切江真琴  佐倉ハイジ 

題名通り




大学サークルの後輩✖️先輩

湊(受け)は大学卒業時から後輩の航(攻め)とセフレになってかれこれ4年。話も合うし体の相性も良く一緒にいてとても居心地の良い関係です。が、恋人ではない。最近友人の結婚式の招待も増えてきた。爬虫類カフェで働いている航はオーナーの母親から「嫁を貰って後継いで」と言われているのも知ってる。航はモテるのですぐにでも相手を見つけてくるだろう。自分も早く恋人が欲し…

0

どうやら運命の恋人とすでに付き合っていたようです 小説

切江真琴  佐倉ハイジ 

自分の中にずっとあった本当の気持ちに気付くまであと何日?

【本当に、いつからあったのだろう、この、こんな気持ちは(湊)】

エロス度★★★★★

おやおや、4年もカラダの関係を続ける航と湊に新たな光が射し込む恋物語ですか・・・尊いですね。

私から見たら普通にイチャイチャしている恋人同士なのですが、カラダの関係でしかないというのが驚きです。
何故に4年もずるずると今の関係を続けてしまったのか?
恋人を欲しがっていた湊にモテ期が到来したこと…

2

どうやら運命の恋人とすでに付き合っていたようです 小説

切江真琴  佐倉ハイジ 

クスッとしてさせてくれるお話

切江真琴先生の作品を読むのはこれで4作目ですが「恋のゴールがわかりません!」を超える作品にはまだ出会えていません。それでも既読の2作よりは今作は面白かったと思いました。

こちらの作品は雑誌掲載の表題作と書き下ろしの2篇が収録されているんですが、「うらはらとはらはら」は本編で受けの湊のお気に入りのイケメン2人の恋のお話でした。

本編ではこのイケメン2人がお互いに好きあってるのが透けて見え…

4

『どうやら運命の恋人とすでに付き合っていたようです』ご購入特典書き下ろしペーパー グッズ

タブルデート

本品は『どうやら運命の恋人とすでに付き合って・・・』の
フェア店特典ペーパーです。

本編後、航の店休日にデートするお話です。

湊が店休日の航を職場近くに呼びつけると
航は二つ返事でやってきます。

親睦会で利用した店の引き戸を開けて
空席に座ろうとしたところ
夏季休暇中のはずの喜多に声を掛けられ
相席する事になります。

当然ながら喜多の向いには
スーツ姿の矢城がい…

0

どうやら運命の恋人とすでに付き合っていたようです 小説

切江真琴  佐倉ハイジ 

恋は目の前にありました

今回は爬虫類カフェの副店長と機械メーカーの会社員のお話です。

主カプは受様がセフレだった攻様と恋人になるまで
脇カプはお互いの両片想いが実って恋人になるまで
主カプのその後編を収録。

受様は機械メーカーのシステム開発部員です。

受様は未経験なまま大学卒業を迎えそうだと
愚痴った後輩の攻様の提案で互いに恋人ができるまで
とセフレになります。

攻様はイケメンで料理も気配…

3

どうやら運命の恋人とすでに付き合っていたようです 小説

切江真琴  佐倉ハイジ 

本編後半は好き

犬や猫ではなく、やや珍しい生き物が登場するこちらのお話。
好みのシーンもあったのだけれど、途中途中で若干フラストレーションがたまり、ちょっと評価に悩みながらこちらの評価になりました。
物語全体としては中立寄りです。

というのも、メインCPの後半とベッドシーンが最高に良かったんですよね。
どうしようもなく相手のことが好きで仕方がない気持ちと、大好きな相手とつながることによってうまれた多幸…

4

どうやら運命の恋人とすでに付き合っていたようです 小説

切江真琴  佐倉ハイジ 

鈍くて素直で可愛くて

お腹いっぱいです。久しぶりにがっつり恋愛物を読んだなあと思いました。

最近はタイトルと帯の文句でかなり内容を表してるというかネタバレしてますよね。
毎回それをなぜか忘れてまっさらな気持ちで読みます。

今作は神作だと思うけど、途中で何度も諦めそうになった末での終盤が神がかってて。
評価を迷いました。

答えのわかってる文章問題を延々と読む感じで。もうわかったから早く答えへ繋げて!…

5

どうやら運命の恋人とすでに付き合っていたようです 小説

切江真琴  佐倉ハイジ 

無自覚って残酷。

現代ものの作品ではよく見るやつかな。
タイトルでしっかり説明されてるので、どんな話かは大体分かるかと思いますが、側にいるのに好きって気付いてない系のストーリーです。
恋人ではなくセフレ関係の2人なんですけど、明らかに惹かれ合ってるしヤッてることも恋人同士そのものだしで、ツッコミを入れたくなるレベル。特に湊(受け)のニブさには喝です。

湊の行動や考え方に私は全く共感できずに前半戦を折り返し…

4

どうやら運命の恋人とすでに付き合っていたようです 小説

切江真琴  佐倉ハイジ 

ずっと目に入っていたのに、本当は見えていなかったもの

切江先生の新刊!佐倉ハイジ先生の表紙も素敵で、ワクワクしながら読みました。
本を開いて口絵ページが、いきなり二人のラブラブあまあまお風呂シーンで鼻血ものです。

表題作他、書き下ろしが一編。臆病者同士の、2組の恋です。どちらも年下攻め、4人のうち3人が同じ会社のリーマンで繋がりあり。

チキン社会人(我ながらひどい言い方だ…)達の恋模様&爬虫類描写をニヤニヤしながら楽しみました(…

5
PAGE TOP