佐々木久美子さんのレビュー一覧

はなれがたいけもの かわいいほん 小説

八十庭たづ  佐々木久美子 

ファンにはたまらない一冊

いつもと違ってとても可愛らしい表紙カバーとタイトルに、嫌が上でも期待が高まりました。

SNSや書店特典、雑誌やムーンライトノベルスでの短編を集めた物と知り、もしかして終わるの‼︎って心配しましたが5冊目が発売予定だと知り安心しました。

こちらはタイトル通りに可愛いお話が詰まっていて、次作への小休止的な本なのではないでしょうか?

アシュや双子ちゃん達の可愛らしい話はもちろん、ディリ…

5

愛されたくない 小説

夜光花  佐々木久美子 

こんなに受けを好きな攻め、なかなか出会えない!!


めっちゃアタックしてくる攻めを嫌う強気受けのお話です。

攻めは学内で関わりたくないほどの問題児。
喧嘩もするし、堂々たる出で立ちが王様のよう。
もちろん容姿は美形で、親が芸能人。
そこへ受けが転校してきた初日に一目惚れ。

愛情表現が下手クソなのに感情は、超どストレート。
昔から欲しいものは手に入れていて、女の子には常に囲まれている状態。
なので初めて芽生えた恋にどうしたら…

6

「はなれがたいけもの かわいいほん」コミコミ特典SSペーパー「かわいい大集合」 グッズ

こちらもかわいい♡

本品は『はなれがたいけもの かわいいほん』の
コミコミスタジオ特典ペーパーです。

家族で眠った翌朝の出来事になります。

家族5人でひとかたまりになって眠った翌日。

朝陽の昇る頃、まだ眠気に勝るアシュが
ディリヤに横抱きにだった越してもらったまま
訊ねます。

でぃりやは~どうしてそんなにかわいいの~?

ディリヤの応えは「分かりません」でしたが
アシュは福福の小さ…

0

はなれがたいけもの かわいいほん 小説

八十庭たづ  佐々木久美子 

かわいいが沢山詰まった短編集です

本作は「はなれがたいけもの」シリーズの短編集になります。

本シリーズは
金狼族最強を誇る国王代理である攻様の
番である元敵国の兵士の受様が様々な人と関わり
攻様ともども変わっていく様が描かれていますが

本作は雑誌収録作、
初出の「ムーンライトノベルズ」やSNSでの短編、
発売特典類に合わせて描き下ろしも収録されています。

いつもシックなカバーも今回はピンク♡
告知で見…

5

はなれがたいけもの かわいいほん 小説

八十庭たづ  佐々木久美子 

とにかく可愛い…!

『はなれがたいけもの』の、シリーズ4冊目。
順番としては『はなれがたいけもの』→『はなれがたいけもの 恋を知る』→『はなれがたいけもの 心を許す』で、今作品になります。シリーズものなので前3巻は順番に読まれた方が良いですが、今作品はちょっと毛色が変わっていてですね。番外編、というか総集編?のような立ち位置にいる作品です。

雑誌『小説ビーボーイ』に収録された単話に始まり、既刊の特典だったもの…

7

40男と美貌の幹部 2 小説

海野幸  佐々木久美子 

色恋もいいけれど。お仕事BL最強!

やっぱり「お仕事BL」好きだー!
前作で恋人同士になった部下x年下上司カップルですが、続編である本作は甘さよりも再び化粧品営業のお仕事がメイン!
それが私には嬉しい〜。

クリスマスコフレをどう売り込むか。
超高額クリームをどう売り込むか。
宗一郎の昇進試験。
篠宮の同期・神谷の登場と、何やら篠宮を口説いているような疑惑。
その神谷が、スタッフを引き抜こうとしている疑惑。
そして…

0

花隠れ 小説

華藤えれな  佐々木久美子 

能楽師と染色家

[花隠れ] →「花の檻」の順。
でも「花の檻」から読んでしまった。逆順から読むと、少し面白みが欠けました。
電子版は、挿絵なし、表紙絵だけ。

日本画作家の父が人妻と恋をして駆け落ち、そして生まれた子、一男二女。
流れ着いた嵯峨野で絵付けの仕事を始めた父に、千尋は見様見真似で作業を習い、専門的な基礎知識がないまま絵付けの仕事をしていた主人公千尋。
千尋は普段着が和服、美人で華奢、女子と…

3

はなれがたいけもの 心を許す 小説

八十庭たづ  佐々木久美子 

コミカライズ

電子版を待って、4/1に購入。紙版発刊から随分遅い発売だった。
3巻も面白かった。

気になるのは、コミカライズが出るということ。
著者ツイッターの告知によると、
挿絵と同じ作家ではなく、違う漫画家によるもの。
当然だけど、絵の雰囲気は全然変わってしまう。
気になる。
とても気になるので、立ち読みしてみたい。

3

40男と美貌の幹部 小説

海野幸  佐々木久美子 

甘い飴のようなキスで

この物語、すっごく好みでした。面白かった〜。
題名の「40男」は、攻め。ノンケだけど結婚経験無しの独身、今も特に恋人なし。
「美貌の幹部」は年下の優秀な上司。どうやらゲイ。
舞台は訪問販売の化粧品企業、視点は攻めの宗一郎。
購買部所属だった宗一郎が関東第一エリア支社に異動を命じられるところから物語は始まります。
新しい上司は、いわゆるキャリア幹部。年は下だが非常に優秀で、自分にも他人にも…

0

any given day ドアをノックするのは誰?番外編 グッズ

墓参りは、新婚旅行の代わり?

頼久が、甲田の浮気を心配して甲田の出張先の京都に行った、その後日談。

甲田が、頼久の誕生日プレントは、何が善いか考える。
頼久に聞いても「貴方がそばにいてくれるだけで、欲しいものはない」と言うだけ。

思い付いたのは、母の事。
母の墓前で渡したいものが有るので、休暇を取り、頼久と共に行く。
そして、母の形見の真珠を墓前で頼久に渡して伝える
「毎日が、ハネムーンだ」
この甲田の言…

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