渚アユムさんのレビュー一覧

愛日と花嫁 3 コミック

渚アユム 

「与える」と「受け取る」、愛の連鎖。何度も読み返したくなる感動の最終巻!

3巻で完結したとは思えない壮大な物語でした。
読む前に1、2巻を読み返して準備、3巻読んで泣いて笑ってまた1.2巻を読み返す
のループ。
こんなに読み返すほど深くなっていくお話はわたしの中で初めてでした。

2巻最後でのルカの不安と涙の真相から始まります。
クロが身を呈してその不安を削ぎとる過程は頼もしく、ここからの妊娠生活にもいい影響を与えていきます。

ノアが自分が死ぬことよっ…

3

愛日と花嫁 3 コミック

渚アユム 

感動した・・・

クロルカが家族になっていくまでの過程にはノアウェレの存在があったからこそなんだな…とじんわりした3巻。ノアから始まった歴史の繋がりに感動しました。

古巣に戻り村のみんなと臨んだ出産の一体感もすごかった…!!強い決意が揺らぎそうになる痛み、周りの支え家族になるとは…とても考えさせられる1冊でした。

弱い部分も見せ合えるのってすてきなこと。2巻からクロがストレートに言葉にしてくれるのでもう…

1

愛日と花嫁 3 コミック

渚アユム 

胸が熱くなる

クロとルカの子供が無事に産まれるのかとハラハラした3巻でした。

子供が無事に産まれるのか、産まれた時に自分は無事でいられるのかとあらゆる不安に苛まれるルカをクロが支え、二人で寄り添い合いながら歩んでいく姿に胸が熱くなります。

出産のときはかなりハラハラしましたが、無事に子供が産まれてホッとしました。
これから3人で暮らしていく様子が短編集で描かれるようで、とても楽しみです!

シ…

1

愛日と花嫁 3 コミック

渚アユム 

涙なしには読めません!!!

とにかく圧巻の最終巻でした!!!!
命の尊さや愛など、もう言葉がうまく出てこないのですが、本当に1巻から始り2巻あってこそのこの3巻なんだなって思います!!
ノアウェレの所もずっと涙でした(⁠´⁠;⁠ω⁠;⁠`⁠)
本当何回読んでも胸がギュッてきます!!
クロルカも生まれてくる命(ハル)も本当に頑張ってて支えてくれた周りの皆も頑張ってて、出産って凄いなと改めて思いました!!
そしてハルが…

4

愛日と花嫁 3 コミック

渚アユム 

描き下ろしエピソードも良きでした!!

神様であるクロと番になったルカが子どもを授かり、いよいよラストである今巻では壮絶……いや、壮大なる愛の出産シーンもありました。


クロがルカの項を噛むなどというオリジナル設定に、出産とは独りよがりではなく(それでもクロができることは少ないけれど)、二人で迎えるものなのだという令和的展開に、胸アツとなりました。



あと、産まれた子どもハルに対しても、名前を呼ぶよう伝えるルカも、当…

1

愛日と花嫁 3 コミック

渚アユム 

出産時まで描かれる珍しい古代オメガバ

堂々完結!おめでとうございます!

3巻、頁数多いのにあっという間でした...。
譲ってばかりだったルカが自分の気持ちと願いを口に出すことはどんなに勇気がいっただろう...。
クロの不器用なりにルカ第一に考えて寄り添うその姿に泣いてしまった...。

そしてクロルカ2人が成長していく過程だけではなくて

クロの始まりでもあった、
ノアウェレの深掘り回収があって、素晴らしい構成でし…

2

愛日と花嫁 3 コミック

渚アユム 

生きるということ、愛するということ、命が続いていくということ

完結おめでとうございます!
そして番外編決定おめでとうございます!!

まず表紙のクロとルカの満面の笑顔が素晴らしい。この笑顔が全てを物語っているといってもいい、読んでいて何度も心が震えてくる作品でした。紙本は200pを超える分厚さでとても読み応えのある内容です。

物語は大きく2つにわかれています。
ノアの過去編、ルカの出産編。
どちらも心揺さぶられました泣
もし今から読まれるの…

4

愛日と花嫁 3 コミック

渚アユム 

愛とはこのこと

わー。泣いた。感動で泣いた。
BLではかなりかなーーり珍しい描写の多い3巻でした。でも、壮大な愛の物語というか、成長というか、とにかく世界が開けるような清々しいお話でこれは新しいジャンルだなと思いました。
健気なルカがたまに言うワガママが果てしなくかわいい。
屈強なαなクロがルカのことになると日和るところも果てしなくかわいい。
幸せのお裾分けな結末でした!!大!満!足!!

6

愛日と花嫁 3 コミック

渚アユム 

壮大な愛の物語

オメガバースというと、ヒートでエチエチになる受ちゃんや、ロマンあふれる運命の番という設定を美味しくいただくもの。そんな認識でおりました。
なんと浅い考えだったのでしょう。「愛日と花嫁」はそんな表層的な萌えにとどまる物語ではありませんでした。

誰かを愛し、命を授かるということ。
そして命を育み、慈しむということ。
読了後、すべての生命への畏敬の念をずしんと感じました。
読書を通して、自…

6

愛日と花嫁 3 コミック

渚アユム 

畏怖の念を抱く「世界の理の始まりを感じる」シリーズでした

今日、1巻から読み始めてこの3巻に辿り着きました
一気読みしたので冒頭の始まりへの入り込み方は異次元の吸引力!

数時間前の出来事なのにすごい年月を過ごして来たかのような懐かしさも入り混じって、始まりからこみ上げるものが早々に・・・(´;ω;`)ウッ…

医療なんてものが発達した時代ではなく、その上突然変異のような男性のΩで、人では既になくなって・・・と、ルカの出産は前例もないから不安で…

9
PAGE TOP