いとだ旬太さんのレビュー一覧

ぼくの狂人くん コミック

いとだ旬太 

素晴らしき世界観

重かったら読めない世界を
軽くポップでスピーディーに進んでいくので
あっという間にのめり込みました。
絵柄がとてもすきです
春日部くんはチョロくて丈夫で
不憫かわいいし
檜は重いのを隠して仏頂面が愛おしい

どちらも狂っていて
狂っていく

そこに檜の求めていた
春日部くんの夢が形になって
切ないけどずっと続きますようにと
思わせる

BL漫画って5〜6話で一冊のま…

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歪んだ愛〜君の全てを手に入れるためなら〜 コミック

いとだ旬太 

歪んだ愛とはいえ商業だしきっと軽め……いや、参りました!!!

実兄弟BLを目にする機会が減っている中、ガッツリ実兄弟をありがとうございます!

この設定だけでもじゅうぶん禁忌なのに、さらに禁忌を重ねてくるタイプの作品です。とにかく兄がサイコパス。最初は弟のほうがヤバい雰囲気プンプンなのですが、気づいた時には兄のサイコパスがさく裂しています。可愛いショタ時代も拝めますが、やっぱり兄がサイコパス。自分のために生まれてきた弟と、そんな弟を手に入れるためなら非人…

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呪って呪ってそれから愛して コミック

いとだ旬太 

二周、三周と読んでさらに鳥肌……!

いとだ先生の描かれる、独特な世界観が大好きです。
一読し、「全部は理解しきれなかったかも」と二周目。「あぁ、この授業シーンも内容に大きく関わっていたんだな」と気づく。そして三周目、1話で攻めに抱かれている時の受けの目線が不自然なことに気づき、「もうすでに伏線があったのか」と鳥肌。本当に、ストーリーテラーな作家さんだなと……。重苦しい雰囲気が続きますが、まだまだ若い二人、最後は光が見えてよかったで…

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ぼくの狂人くん コミック

いとだ旬太 

重めのメリバ

これは・・・光属性にはなかなか堪える本です。逆にメリバ贔屓な方にはいいかもしれない、、ラスト、受ちゃんメンタル崩壊してるよ、ね????一周回ってニッコニコだけど、、_(:3 」∠)_

途中まではよくあるタイプの救済ストーリーだと思って読み進めてました。痛いけど、辛いけど、どこかできっとパーッと開けるのだと。

でも、檜パパの登場によって、『これは・・・』という血生臭い展開。からの、、うー…

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ぼくの狂人くん コミック

いとだ旬太 

狂愛 VS 本質の欲

ずっと気になっていた「ぼくの狂人くん」
先ず気になった理由がなかなか見ないワードの「キメセク」
このワードに惹かれてしまいました(*´ェ`*) 

キメセクって言っても結構商業だと媚薬が主な事が多いかなぁ~と常々思うのですが、そこに来ていとだ先生作品の帯とあらすじでこの言葉で煽って来るとは…⁉
生ぬるい感じではきっとないんじゃないかな~???と期待してしまいました
まぁ怖いもの見たさと…

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ぼくの狂人くん コミック

いとだ旬太 

ハッピーエンドなのかメリバなのか…

中々にぶっ飛んだ作品でした!!
まずかなり生々しい暴力や怪我、お漏らし、薬、レイプ、本当になんでもござれの世界なのでその辺が無理な方は要注意な作品かと。

物語前半は好きな子を囲いたくて色々と手を尽くしてしまうヤクザのお話で、執着BLとしてはある意味定番の展開という印象でした。
しかしそれだけで丸く収まらないのがこの作品の特徴といいますか、後半はその前半で囲うためにやらかした色々なことの責…

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ぼくの狂人くん コミック

いとだ旬太 

やばいものを読んだ

読み終わった後の感想は、やばいものを読んだなです。

正直物語の前半までは、あらすじなどで得た事前の情報で想像できたくらいか、それを少し超えるくらいのやばさでした。(その前半部分だけでも、十分読み応えがありました。)

物語の後半は、やばさがどんどんどんどん膨れ上がり、まったく予想してなかった方向に進みました。
受けについては伏線あったのですが、こんなふうに物語が進むとはと驚きました。

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紺碧にポラリス コミック

いとだ旬太 

優しい物語

漁師町に住む高校生・唯と、人魚の"くじら"の物語で、幼馴染みものです。

くじらの声は特殊な周波数をしていて、他の人魚にも人間にも誰にも聞こえない。
一人寂しく孤独に生きてきたくじらの声を、唯一聞き取ってくれたのが人間である唯だった。

唯に依存するくじらの存在を心地いいと思ってしまう反面、もっといろんな世界を知って欲しいとも思う唯。
一方唯だけしかいらないと思って…

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紺碧にポラリス コミック

いとだ旬太 

少し読み取りにくかった

独特なタッチの味のある線が好きです。
海だったり波だったり、水に関するものの描き方が素敵。

幼馴染が人魚ってどんなお話だろう?と気になって手に取ったのですが、うーん。
私にはちょっと難しかったというか、分かりにくさを感じるお話だったかもしれません。

長寿な人魚の設定は切なくて、その設定自体はすごく良かったんです。
思わず魅せられてしまうコマもたくさんありました。
全体的に余白と…

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紺碧にポラリス コミック

いとだ旬太 

人魚の設定にした意味が…ちょっと分からなかったです

最初に読んだ時は、よく分からない感じだったので、2度ほど読み返しました。

うーん、なんていうかやっぱり
話のまとまりとして弱いかな、と。
フラグがあちこちで立っていくのを
抱えて後からついて読んでいくわけですが
意味あり気に呟かれたり
気になる余韻を残されたりといったものばかりで
含みのある言い方が多いというのか
残念ながら、その点と点が線で繋がっていくような感じを受けませんで…

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