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鷺沼やすな 今市子
muccu
同居している恋人関係の太夏志と詩草。 そんなある日、詩草の育ての親である叔父がなくなり葬式に出向いた詩草でしたが、帰ってくると13年分の記憶がなく(後退してしまい)11歳の詩草になっています。 突然、恋人が自分が出会う前の11歳の記憶で現れたことに戸惑いながらもカウンセリングに連れていったり、病気になった原因を探したりと詩草のために力を尽くす太夏志が頼もしかったです。 「11歳の詩草…
鳩かなこ 今市子
まぎぃ
ネタバレ
春洋の兄、夏洋と久助のお話し。シリーズ5作目。 春洋編でちょこっと登場した久助の恋。顔がよく似た売れっ子花魁と、同じ絵描きの先生(男)を好きになった久助だが、自覚もないまま一途に心に秘めた恋だった。 そんな久助を、幼い頃からずっと好きな夏洋。商才がありなかなか切れ者の夏洋は、実家の老舗遊郭を切り盛りするようになる。しかし、自分の気持ちはなかなか素直に出せない。 一度無理矢理久助を…
今市子
Krovopizza
男同士でいとこ同士。 二つの条件が重なると、未来には他人同士のLGBTカップル以上の苦労が待っているかもしれない。 そんな未来を示唆しつつ現状の日々を淡々と描く、ほのぼのした雰囲気の中にペーソスが垣間見える味わい深い作品です。 東京のリーマン・修(攻め)と、2歳年下のいとこで地元で就職した道隆(受け)。 学生時代戯れに関係を持った二人が、5年の時を経て再会、恋人同士に。 相思相愛の二…
際2作につづき、紘彦×春洋の完結編。2冊揃えてから読んだ方がいい。 すれ違っていた二人。最初は何者でもないときに出会ったから、そのままハッピーエンドとはいかなかったろう。 今回は、画家となった春洋と、跡取りの自覚が出てきた紘彦の再会。過去の誤解の種明かしに、事件を経てようやく素直になる二人、という展開。こちらもお約束ですな。 春洋のいじいじにイライラさせられた分、すっきりとハッピーエ…
帝都万華鏡は5作で1シリーズだが、1,4作が京介×啄馬で、この第2作と3作は、彼らの友人である春洋のお話。 お相手は、材木問屋の跡取り息子、紘彦。吉原の跡取り息子(経営は男性ということになっている)が春洋の兄。春洋は実家とは無関係に画家としてひとりだちする。 最初の出会いは吉原。たしなみとして訪れた純情な紘彦は、陰間と勘違いして春洋を抱く。一途で純情な紘彦にほだされる春洋。 しか…
といち
なぜBLカテゴリで書いてるんだというような淡々とした話。何がいいたいのかわからなかった。ただ絵はきれいだった。
asaoooo
作品と作者を混合させてはいけないのだと思いますが、攻めの受けに対する労りを見る限り作者さんは本当に優しい人なんだと思います。根が思いやりの人ではないとああいうのはかけないでしょう。攻めの心情を追っていくだけでも温かい気持ちになれますね。 ただ私が悪いんですが、文章とセットで最初の受けに一目ぼれしてしまったので、あらすじで既に分かっていた事ですが、記憶喪失して人格が変わってしまいちょっと残念で…
かわい有美子 今市子
いちいちセリフだの情景描写だの説明文だの文章が長すぎて目が滑ります。なのに一冊に二つの話(+おまけ一本)が入っているので展開も急。お互いの立場、過去の因縁をさらっと説明して、もう破局寸前からのスピード和解ですよ。 漫画だったら16ページかなって感じの内容の薄さですね、一本目。 受けが攻めを許す気になった理由も、攻めが受けを再び、というか今度こそまともに愛する気になった理由も全く分かりません。受…
彩 楢崎壮太 二宮悦巳 日高ショーコ 秀良子 穂波ゆきね 円之屋穂積 三島一彦 みずかねりょう 水名瀬雅良 山田ユギ やまねあやの 雪舟薫 TONO 高階佑 今市子 円陣闇丸 エンゾウ 笠井あゆみ 葛西リカコ 禾田みちる 夏乃あゆみ 木下けい子 草間さかえ 左京亜也 高城リョウ 高久尚子 yoco
ポッチ
諸事情により原画展には行くことができなかったのですが、通販でこちらが販売されていたのを見つけ購入してみました。 もうね、表紙というか、装丁もとても素敵。 白い、ちょっとニュアンスのある紙に、メタリック調のシルバーの文字で『Chara EXHIBITION 2016 ART COLLECTION 』の文字。 そして、深紅の幅の広い帯。 なんかちょっとエロティックな感じを受けました。 人…
高遠琉加 今市子
bonny
昭和初期を舞台に描かれる帝大同窓生同士の恋物語。タイトルや豪華客船の出港シーンで始まる冒頭から、それはそれは期待に胸高鳴らせて読み始めました。今市子さんがイラストだと無条件に吸い寄せられてしまうので、高遠先生の積み本の中で時代物をお初に選んでしまったのがいけなかったのか…。他のレビュアーさま方による、「和製タイタニック」という表現は大変的を射ていて、全く思い至らなかったので目から鱗でした。 …