えすとえむさんのレビュー一覧

非BL作品

王様の耳 5 非BL コミック

えすとえむ 

そして次の秘密へ

表向きは大人のバー。しかしミステリアスな秘密を隠し持つ「王様の耳」を舞台に進むサスペンス、第5巻。ついに完結!(非BL)

さて、4巻で思いがけない展開が見えてきて、えぇ〜ッ⁉︎…となっているところに真実がどんどん畳み掛けてきて、ついに終焉へ。
終焉?
いや、また「次の」秘密への旅路…

やはりシバケンの事件には滝口あかりと関係があって、なぜ事件が起きてしまったのかには陰惨な事実があっ…

1

equus コミック

えすとえむ 

美しい馬体を一目でも見てほしい。とにかく試し読みを!

表紙でおわかりの通り、ケンタウロスにまつわる短編集。
仲良くさせていただいているレビュワーさんからオススメされた本作、表紙だけはいろんなところでお見掛けしたことがあったのですが、なんと「いいね!光源氏くん」(2020年ドラマ化) の作者さんだったのですね~。
マンガ版では笑わせていただきました。

それにしても本当に馬体が美しいですね。
線が粗くて時々顔の作画が不安定なこともあるけど、基…

1

王様の耳 4 コミック

えすとえむ 

ザワザワする新展開へ

表向きは大人のバー、しかしミステリアスな秘密を隠し持つ「王様の耳」を舞台に進むサスペンス、第4巻。(非BL)

非BLだけど「女はイラネ」思考が顔を出し、3巻での「滝口あかり」や「占い師」の立ち位置や行動が鼻についていたのですが。
シバケンの過去が確定し始めたからそろそろ終盤?と思いきや。
めっちゃザワザワする新たな謎が出てきた〜‼︎
え?まさか人外?
もう滝口あかりもシバケンも吹っ飛…

1

情熱の国で溺愛されて 小説

華藤えれな  えすとえむ 

サラッと読めた短編3作

表題の「情熱の国で溺愛されて」だけじゃなく、短編3つ収録の一冊。

「情熱の国で溺愛されて」ビセンテx那月
スペインに兄の遺品を受け取りに行った弟・・いきなり出だしから閨シーン。
溺愛されて、観光もできないし、もう日本に帰れないかもしれない


「恋するマタドール」 クリスティアーノ x 浅木流依
二番目の「恋するマタドール」は、よく似たタイトルの「恋のマタドール」と別で登場人物も…

2

equus コミック

えすとえむ 

掘り起し♪

昨夜、何気なしに目に入った超有名某魔法学校の映画
その中にケンタウロスが出ていて何故か夢にまで出て来たのでwこの作品を思い出し、引っ張り出して読み返し

私が読んで来たそんなに多くはないファンタジー作品の中でも群を抜いて異色中の異色のケンタウロスBL‼ (。゚ω゚) …⁉

今となっては何でこの本を買ったのか?は覚えていないのですが今、読み返して思う事は買っておいて良かった、とシンプルに…

2
非BL作品

王様の耳 3 非BL コミック

えすとえむ 

過去の秘密へ

表向きは大人のバー、しかしミステリアスな秘密を隠しもつ「王様の耳」を舞台に進むサスペンス、第3巻。(非BL)

前巻から仄めかされたシバケンの不自然さ。
この3巻からは、これまでの一般的な秘密のオムニバスから過去の殺人事件へと。
しかし、そこに嘘つき滝口あかりが絡む絡む。
本作は非BLだけどどうしても「女はイラネ」脳が顔を出してしまう…滝口あかり、うぜぇ〜‼︎
その上、もう1人怪しい女…

1
非BL作品

王様の耳 2 非BL コミック

えすとえむ 

記憶はいつも本物であり得るのか?

ミステリアスなバーに漂うちょっと怖い空気感。その第2巻。(非BL)

ホストにはまってパパ活売春をしている、という秘密を売りにきたOL。
ある日、その女性が殺人の被害者になった、と刑事が訪ねてくる。
その刑事も過去、バーで一つの秘密を打ち明けていた…

さて、相変わらずバーでは本人にとっては大きな、しかしありがちな秘密を売る客たちは絶えず。
ところが、最後に来る常連のおばあちゃん。

1
非BL作品

王様の耳 1 非BL コミック

えすとえむ 

ミステリアスなバーにて

最近はBLから離れられているえすとえむ先生。
うどんも光源氏も読んでない私にはとても久々の作品です。
とはいえこちらも残念ながら非BL。
何とアノ週刊誌「女性セブン」に連載されている作品との事。
しかし内容といえば…これがなんとも魅力的!
「謎多き店主が秘密を買い取るバー」が舞台の、甘美で数奇なストーリー…

この1巻は、まずは紹介編ともいえます。
1話目は、秘密と言ってもありふれ…

2

equus コミック

えすとえむ 

無題

短編集。胸郭が2つあるけど心臓含めた内臓も二個ずつあるんだろうか。

人馬と人間が同じ世界で暮らす世界線、片方が使役されてるわけでなく平等に権利があります。

物語を練るよりも絵でみせるタイプの話でした、戦国時代?の話が結構好きです。
人馬が走りながら弓を射る技術を身につけたら最強の兵隊になれそう。

どのページの作画も繊細で読み応えあります。

1

海に眠る 小説

葛城ちか  えすとえむ 

どこか懐かしい匂いのする三作品

三作収録。全部心穏やかにハピエンを迎える話ではなく、一対一の関係ではなかったりと、万人受けはしないかも。だがどれも心に刺さるものがあり、とても良かった。表題作がすごく好き。復刊しないかな……。

「海に眠る」
依存の連鎖から解放までの流れが切なくて、強く印象に残る作品。特にラストの急展開からが素晴らしい。もうそれしかないという追い込まれた状況で、静かな二人きりエンド。タイトルへ向かう怒涛の描…

1
PAGE TOP