八田てきさんのレビュー一覧

遥か遠き家 コミック

八田てき 

いつまでも新鮮に心震わせて

大体の展開を知った上での購入。
読了後、皆様のレビューも大まかに読ませていただいて、のレビューとなります。
どうしても空気感にも触れないレビューにはできないので…
まっさらで読みたい方は回れ右でお願いします。
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いわゆるバッドエンド、というか、メリバともいうか。
しかし、これはやはり「耐性」がものを言うのではないでしょうか。
若くて、楽しい話ばかり読んでいた方…

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遥か遠き家 コミック

八田てき 

バナナフィッシュの○○バージョン

身も蓋もない言い方をすればBANANAFISHの○中バージョン。アッシュ一人でひっそり逝く位なら英二と一緒がよかった、と思った読者には刺さる。

立ち直れないほどダメージ受けるか否かはひとえに読者の免疫にかかってくるので何とも言えず。
自分はBLに限らず鬱作品が大好きで、小説・漫画・映画から大量に摂取している為、さほどショックは受けなかった。ありがちといえばありがちな話運びだし……重松清の「…

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遥か遠き家 コミック

八田てき 

軽はずみな気持ちで見てはいけない

「表紙が綺麗だな」と思いなんの心構えもせずに読みはじめました。読み終わったあと全てを後悔しました。
こんなに泣くとは思っていなかった。途中途中でポロポロ泣いて、最後は……察してください;;
とても辛くて重くて、でも考えさせられる作品です。
宗教は人を救う為にあるけれど、それによって苦しんでいる人もいて。2人の家は2人が出会っていなかったらバラバラだったのかな。世界は暗く汚かったけれど、最後一…

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遥か遠き家 コミック

八田てき 

すごい

文句なく神作品です。
すごい作品だと何となく評判は知っていましたが、こんな話だったとは。

罪とは、救いとは…と考えさせられます。

2人にとってお互いが救いであり居場所であり神だった。
それが私の救いにもなりました。

アランの「苦しんで苦しみ抜いて…そこで初めて生きていこうと思えることがある」の言葉が刺さります。
(余談ですが、仏教でも四苦=生老病死、生まれること、生きること…

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遥か遠き家 コミック

八田てき 

読んで良かった

内容が難しくて理解出来ない部分もありましたが、本当に読んで良かったです。数ヶ月前に書店でこの作品を見かけた時、キラキラ青春モノかと思ってスルーしたのが悔しいです。もっと早く読みたかった!しかし、ラストにもう少しインパクトが欲しかった!

この作品を読んだ後、漠然とした喪失感を感じ、しばらく黙りこんでしまいました。
なんというか、泣いてしまう以前に情報の処理が追いつかなくなるほど悲しいと私は感…

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遥か遠き家 コミック

八田てき 

絵がとても綺麗。儚い

大好きなお話です。ぜひ映画化してほしいです。大きなスクリーンでヘイデン、アランの2人の"家"を観たいと思いました。とっても綺麗で、読みながら私もしばらく目が離せませんでした。アランの描く絵が、2人でいることの幸せを物語っていて心が温かくもなり苦しくもなりました。でも2人が幸せそうで、、
BANANA FISHが好きでアメリカということもあり、彼らと少し似通った部分もあるなぁと…

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遥か遠き家 コミック

八田てき 

好まれる話ではないけど求められる話

事前に大まかな情報知る方が良い
はっきり言って、好まれる話ではないです。しかし、求められる話だとおもいました。

私は何の情報もなく、絵の雰囲気で読み始めました。裏表紙に逃亡劇と書いてありましたが、本当に逃亡劇でした。「明日に向かって撃て」や、「テルマアンドルイーズ」と、同じようなラストシーンに向かって行く二人の話です。こういうラストが苦手な方は避けた方が良いかもです。
もし、少しでも興味…

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遥か遠き家 コミック

八田てき 

家族の前で大号泣!やっと買えたマンガ!

探して探してやっと見つけた“遥か遠き家”。


メリバだと知って購入して、買ったことに後悔はしてないけど…

家族の前で大号泣したことは後悔してる。


声を上げて嗚咽が出る程の作品で出会えてよかった…


幸せになってね…

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遥か遠き家 コミック

八田てき 

思わず、電車の中で涙……

この作品が楽しみすぎて、出先から一度家に戻って取ってきました。それほど読みたかったんですっ。メリバというのは、最初の試し読みでうすうす気づいたのですがまさかあれほど切ないとは……。漫画や小説で滅多に泣かない私の涙腺が崩壊しました。電車の中で待ちきれずに読んでしまったのですが、最後のシーン、涙が止まりませんでした/// 二人にとってはハッピーエンドだったんだろうな、って。最後の、アランのセリフが一つ…

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遥か遠き家 コミック

八田てき 

素晴らしかった

すごい作品を読んだな…という一言に尽きます。
ダークな雰囲気と彼らの心の闇に引っ張られそうになったけれど、ものすごく暗いお話というわけではなく。彼らが辿り着いたその場所がふたりだけの安息の地であるのがわかる結末は、悲しいけれどとても美しくて彼らにとって幸せな最期になったのだなとストンと納得できました。

彼らが出会って終わりまで進んだ道はすべて彼らが選択したモノで。だからこそ迷いなくお互いを…

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