八田てきさんのレビュー一覧

遥か遠き家 コミック

八田てき 

好まれる話ではないけど求められる話

事前に大まかな情報知る方が良い
はっきり言って、好まれる話ではないです。しかし、求められる話だとおもいました。

私は何の情報もなく、絵の雰囲気で読み始めました。裏表紙に逃亡劇と書いてありましたが、本当に逃亡劇でした。「明日に向かって撃て」や、「テルマアンドルイーズ」と、同じようなラストシーンに向かって行く二人の話です。こういうラストが苦手な方は避けた方が良いかもです。
もし、少しでも興味…

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遥か遠き家 コミック

八田てき 

家族の前で大号泣!やっと買えたマンガ!

探して探してやっと見つけた“遥か遠き家”。


メリバだと知って購入して、買ったことに後悔はしてないけど…

家族の前で大号泣したことは後悔してる。


声を上げて嗚咽が出る程の作品で出会えてよかった…


幸せになってね…

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遥か遠き家 コミック

八田てき 

思わず、電車の中で涙……

この作品が楽しみすぎて、出先から一度家に戻って取ってきました。それほど読みたかったんですっ。メリバというのは、最初の試し読みでうすうす気づいたのですがまさかあれほど切ないとは……。漫画や小説で滅多に泣かない私の涙腺が崩壊しました。電車の中で待ちきれずに読んでしまったのですが、最後のシーン、涙が止まりませんでした/// 二人にとってはハッピーエンドだったんだろうな、って。最後の、アランのセリフが一つ…

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遥か遠き家 コミック

八田てき 

素晴らしかった

すごい作品を読んだな…という一言に尽きます。
ダークな雰囲気と彼らの心の闇に引っ張られそうになったけれど、ものすごく暗いお話というわけではなく。彼らが辿り着いたその場所がふたりだけの安息の地であるのがわかる結末は、悲しいけれどとても美しくて彼らにとって幸せな最期になったのだなとストンと納得できました。

彼らが出会って終わりまで進んだ道はすべて彼らが選択したモノで。だからこそ迷いなくお互いを…

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遥か遠き家 コミック

八田てき 

儚い、、、

私はBL作品の中でも、あまり萌えを追求するタイプではないので、最高にタイプの作品だったなと思いました。

もともとBANANAFISHが好きで、読んだ人におすすめの漫画として取り上げられていたので、彼らにどこか似てるような感じはしました。(儚い感じが、、、)でもアランに関しては、本当に狭い世界で生きていたのだなと思いました。心のどこかが欠けてるような2人だからこそ求め合うことができたんだと思い…

2

遥か遠き家 コミック

八田てき 

最高のメリバ作品

初めてBLを読んでガチ泣きしました。最後に近付くにつれて泣きそうではありましたがまあ泣くことはないだろうと思ってたらラストの展開でもう耐えられなくて号泣しました。

BLにしておくのが勿体ない。腐女子以外の人達の目にもとまって、もっとたくさんの人にこの2人の愛の終着点を見て欲しいと思いました。

私はメリバが大好物なので、この作品の結末にとても満足しています。いや、この2人を救うのにはあの…

4

遥か遠き家 コミック

八田てき 

物語神。BL萌えは、、、

こちらの作品に出てくる「記憶の無い海(ジワタネホ)」は映画「ショーシャンクの空に」が題材。作中でも昔の映画と書かれている洋画です。
(ショーシャンクの空にでも、男2人、事が片付いたらジワタネホで落ち合おうと約束の場所に描かれています。)

私はこの作品のキリスト教色の強さ、罪や依存・DV・宗教観に圧倒されてしまい、BLとして萌えることが出来ませんでした。
物語自体は映画を見ているようで楽し…

7

遥か遠き家 コミック

八田てき 

おかえりなさい!!!!

世界から見放されたふたりが目指す場所を探した逃避行。最初から不穏な空気しかなくて、不安定なふたりを見ててどうしようもなく胸が張り裂けそうになる。
こういう物語ってだいたいセックス描写なかったりするんだけどちょっとだけあってびっくりした。とても好きです(突然の告白)
帯とか装丁の雰囲気から結構大変な目にあってきたふたりが安寧を求めて世界にたったふたりだけの居場所を作っていく、みたいな話かと思った…

3

遥か遠き家 コミック

八田てき 

泣いた‼️

がちがちのがちで泣きました‼️
こりゃ本当に感慨深いお話です

アランがヘイデンに全て忘れていいよみたいなこと言ってたのがはぁ、。となりました(ここで泣きそう)
そんで旅の途中はめっちゃ2人で楽しそうだった!!かわいい!!
マリアが出てきてから結構状況が一変します

海見に行くところが最高に泣けます
アランから見えるエイデンは美しくて儚くて一生続いて欲しいと私も思える絵でした。

4

遥か遠き家 コミック

八田てき 

このラストがハッピーエンドであってたまるか!

BLアワード2022の受賞作品から真っ先に買いに走った1冊。
こちらがデビューコミックスということで、素晴らしい得票数でのランクインおめでとうございます。
複数のレビュアー様が「映画のような」と評されている通り、表紙をめくった瞬間から主人公の語りが肉声を伴って美しい海と空の映像と共に頭の中に流れ込んでくるような作品でした。

どんなお話なのかざっくりと察した上で読みましたが、まんまと泣きに…

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