roscaさんのレビュー一覧

二律愛反 コミック

rosca 

愛し方を知っただけ

二律背反じゃなく 二律愛反だと?  って感じで購入

だって 同じ前提から導き出されたふたつの答えが互いに矛盾して両立しない
ってことに愛がからんじゃってんでしょ?って

おほほほほほほほ そんな難しいもんあたしに理解できるか? ムリだろw


サクッといってしまえばこのお話 わかりやすいハピエンにはならないです
だって コスト削減を目指しながら品質向上は譲らないみたいなことです…

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棺にさよならの花束を コミック

rosca 

死にたい青年と葬儀やさん

中立と少し悩みましたけれども、いいところもあったので萌評価。

まだ仕事を始めて間もないのでしょうか、お仕事の最中にほろっとしてしまう葬儀屋さんが主人公。
そこへ現れた変人、生前葬を希望する青年(表紙の金髪の方)。今年自殺するという青年にとまどいますが、だんだんと親しくなるにつれて、死んで欲しくないと引き留めるようになります。

自由な死に方があっていいという気持ちは分かりますが、なぜそ…

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棺にさよならの花束を コミック

rosca 

生きること

笑顔で棺に納まる明星とそれを涙を浮かべて見下ろす久永。
そんな印象的な表紙に引かれ、手に取った作品でした。
それが明星の理想の最期を表しているというのが何とも言えない気持ちになりましたが…
死との向き合い方は色々なカタチがあるなと
考えさせられる部分が多かったです。

明星が生に執着せずどこまでも死を選ぼうとするのは家族の死がきっかけで
それまではきっとたくさんの希望をもって生きてき…

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棺にさよならの花束を コミック

rosca 

ひとりで死ぬより…

テーマが「死生観」というのは確かに新基軸。
だけど、自死志願と言ってしまうと。
本当に希望通りに自死しました、あるいはお相手と意気投合して心中しました、という展開になるとは思えず、読んでみればやはり…

恋愛で生きる気持ちに舵を切り、というある意味「お約束」の展開になったなぁという感想。
ただし。
死ぬ時/死に方を自分で選びたい、お葬式は明るく楽しく。だから生前葬をやりたい。
そうい…

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棺にさよならの花束を コミック

rosca 

BLというジャンルの奥深さを感じる一冊

この作品を萌え基準では判断しにくいと思います
死のタイミングを自分で選びたいと思うのは私の様な年齢…でなくとも現代を生きる者として(全ての方ではないでしょうが)非常に身近な悩みであり希望でもあるのでなかなか面白い題材に挑戦したものだなと読み始めました
結論が出ない問題に相手といたいから生きていくという答えはベタかもしれませんが真理と思います
ただ読み終わってこんな題材でBLを描けるのだとちょ…

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棺にさよならの花束を コミック

rosca 

ん?

最終的にめでたしで良かった。

ご家族の事故は辛かっただろうな。
不幸に飲まれかけてる時って自分じゃ気付かないものだし。

普段そんな事考える事無く生きてるけど、すごく大切な人を亡くすと、とたんに死がすぐ隣にある事に気付いてしまうんですよね。
そこで、死に方を選ぶか生き方を選ぶかって事でしょうけど、最初から明星さんは生き方を選んでる様に感じたなぁ。

お互い出会えて良かったみたいで…

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棺にさよならの花束を コミック

rosca 

泣けます

最初は難しい話だな~と思ってましたが、二人のキャラクターがわちゃわちゃしててすんなり読めました!
好き嫌いはあるかもしれませんが、私は好きです!テーマが重い分、二人のやり取りは楽しくて、でも終わりに近づくにつれすごい切なくて…。必読です~!!

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棺にさよならの花束を コミック

rosca 

正反対とはいうけれど

底抜けに明るい自死志願者の明星と、亡くなった人を悼み遺族に寄り添う涙脆い葬儀屋の久永。
久永さんの、明星に生きてほしいと願いながら、明るく死にたいという願いも叶えたいと思ってしまう二律背反がとても人間らしくて良いなあと思いました。
正反対な二人ではあるけれど、二人とも死というものに真正面から向き合っている点では似た者同士なのかなと思います。
未練を残したくないから、やりたいことをやって、行き…

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棺にさよならの花束を コミック

rosca 

確かに死生観バトル

すごくきれいなカバーに惹かれましたが
リバと聞いて俄然興味が出て購読しました。
「棺にさよならの花束を」
タイトルも素敵です。
自死希望の明星さん
自分で棺に入れるお花を育ててるんです。
やりたい事やって後悔なくぱっと派手に死にたい、、
突然いなくなるんじゃなくちゃんとお別れが言いたい
と生前葬を希望して葬儀屋さんに出会います。
これとても面白かった!
葬儀屋さん×自死希望の青…

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棺にさよならの花束を コミック

rosca 

激論?死生観討論会

「死生観の違い」という珍しいテーマに惹かれて読んでみました。
漫画だけど必死に文字を追っていかなきゃいけなくて、絵から伝えられる要素は少ないです。一冊ずっと同じテーマで討論してる二人を見てた気分で、完全に無になるというか、討論番組を一歩引いて見た後みたい。誰にも共感も反感も何もない不思議な読後感でした。
葬儀屋の久永と明るく死にたい明星のお話。ストーリーはほぼ二人の会話だけで進み、具体的なエピ…

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