十河さんのレビュー一覧

毒を喰らわば皿まで ~箱詰めの人魚~ 小説

十河  斎賀時人 

ダーーーーーーーーーーク

表紙に惹かれて購入したものの(さかのぼって1巻から読んでみたものの)ダーーーークな内容にあぷあぷだったので中立にしました。これでもか!というぐらい、血みどろどろぐちゃなところも少しあるので、読む人を選ぶんじゃないのかなあ?よくあるゲーム世界への転生ものとは全く違う展開になっているお話、本編300pほど、シリーズ3作目。

パルセミス国王のウィクルムとベネロペの結婚式を1か月後に控えたある日、送…

7

毒を喰らわば皿まで 小説

十河  斎賀時人 

悪役の面白さは格別

「毒を喰らわば皿まで」シリーズの最初の巻。
web系作家の本は価格が高い、値段なりの価値があるのか様子を観ていたけど、これは面白かった。
主人公は美貌の中年、悪役。乙女ゲームの悪役・宰相アンドリムに転生していた。

気付いたら、浮気をした王太子から、娘が目の前で婚約解消をされていた。
王太子は、龍の巫女だった主人公の娘との婚約を解消、そして龍の贄巫女(龍の餌)にする。
・・・前世?の記…

5

毒を喰らわば皿まで ~その林檎は齧るな~ 小説

十河  斎賀時人 

前作読んでる人は読んだ方がいい!

前作の1巻で「あれ?」と思いました。こんな終わり方なのか、と。ちゃんと十河先生はこの〜その林檎は齧るな〜を見据えていたんですね。失礼しました。

1巻でパルセミス王国での生き残りをかけ、娘ジュリエッタ、神官長マラキアと共に王太子妃とその家族を退け、何故か最期アンドリウムが55歳の呪いを受け亡くなる…と、かなりの空白の時間がありました。その空白を埋める2巻。とはいえ、わずか数カ月間のお話でしたが…

5

毒を喰らわば皿まで 小説

十河  斎賀時人 

何か…他の作品とは違う…。

と、いうことだけは分かりました。文体も少し変わっていて、主が「俺」アンドリムだったり、他の登場人物だったりするのですが、テレビのナレーションを聞いてるような感覚でした。

残念ながら私はゲームをしたことがないのでいまいちピンと来ないところもありました。攻略対象とか○○ルートとか、○○エンドとか…。なんとなくこういう意味かな?と思いながら読んでいってあぁ、合ってたんだと理解する感じ。

この…

3

毒を喰らわば皿まで 小説

十河  斎賀時人 

人気も頷ける良作!

いろんなところでタイトルを拝見するので買ってみました。
レビューと人気に偽りなし!
アンドリム様にがっつりはまってしまいました。何この最高の悪役受けさん。

ページ数は結構あったのですが、まだまだ読み足りないと感じさせるほどの内容。序盤は「BLだよな?」と確認したくなるほどファンタジーでしっかり楽しませてくれる作品です。
予想をたくさん裏切られ、本当に最後まで飽きずに楽しませていただきま…

2

毒を喰らわば皿まで ~その林檎は齧るな~ 小説

十河  斎賀時人 

自分に忠実

前作でくっついた、元悪宰相と騎士団長さんが新婚旅行に行くお話。
半分ホントで、半分ウソですが。
とりあえず、二人が色々な理由のある仲間と一緒に、色々な思惑のある他国を、色々しながら旅して行って、色々無双して、結果、自分の欲望に忠実な元悪宰相さまが、自分の思う通りの成果を得るといったお話です。
で、この色々の合間に熱々新婚さんの2人は、隙あればエロエロイチャイチャします。
転生ファンタジーの…

4

毒を喰らわば皿まで ~その林檎は齧るな~ 小説

十河  斎賀時人 

待ってました、アンドリム様!

前作でアンドリム様にドハマりした私。
待ってましたよ、続編。十河先生、本当にありがとうございます。

前作の続きではなく番外編。
今作も先生らしく、とても良いお話でした。
ラストの一言に震えてもう一度読み直してしまったほどです!
斎賀先生の表紙も絵画のようでとっても素敵で前作の表紙と一緒に額装して飾りたいぐらいです。前のこともあったので今回も真っ先に帯を外してみましたが何もありませんで…

5

毒を喰らわば皿まで ~その林檎は齧るな~ 小説

十河  斎賀時人 

最高でした!

前作が終わり方まで最高で、しばらく余韻が抜けませんでした。
第二弾が出ると知りすごく興奮もしましたが、あんなに完璧な終わり方をして蛇足なのでは?という想いもありました。
読了後、最高かよ…とまた余韻に浸ってます。サブタイトルはそういう事か!!


短命の呪いの解呪法を探す為にヒノエ(東の国)に赴こうとしていたアンドリム。そこに折良く現れたヒノエの使節と名乗る8人。国を救ってくれとヨルガに…

14

毒を喰らわば皿まで 小説

十河  斎賀時人 

清廉な騎士×惡の華

面白すぎて一気読みしてしまいました。

気がついたらゲームの中の悪役になっていた。
その上、身の破滅間際から始まる起死回生 & 復讐物語。

主人公は悪役令嬢の父である悪辣な宰相、危機迫る追い詰められたところからどう逃げ切るのか次々見せられる展開に目が離せない。

BLな展開が見られず進みましたが実はほぼ忘れていました。
中ほどまで来て誰と誰がどうなるの?とは思いましたが、…

8

毒を喰らわば皿まで 小説

十河  斎賀時人 

BL作品は無条件に応援したいんだけど

イラストをご担当されている斎賀先生きっかけで楽しみにしていましたが、読み終えるのに約3ヶ月。第一章を読むのに一週間掛かっている時点で本作が自分に向いていないのは明らかだったんですが…せっかくお金を払って期待感込みで買ったので、少しずつ読み進めてこの程やっと読了しました。

この作品がBLとしても小説としても読んでいてしっくりこなかったのはさておき、アルファポリスが推すBL、BL小説をラノベと位…

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