total review:279710today:9
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
2/10(合計:97件)
村崎樹 カワイチハル
てんてん
ネタバレ
今回はアルファの公爵とベータの伯爵家長男のお話です。 公爵家の縁談をオメガ変転して受けた受様が 実家に因縁を持つ貴族に絡まれながら攻様と幸せになるまで。 グリクシアオア国には男女差の他に第二の性があります。 華やかな容姿で体力も知力も恵まれたアルファ 繊細な美貌で男女を問わず子宮があるオメガ 大多数を占めるも特質すべき特徴のないベータです。 受様の生家ファルコナー家は …
165
主人公ベータが劣等感を抱く珍しいオメガバースものでした。 しかも変転の薬がありオメガになれると! 育てる愛と成長の物語ですね。 尊敬から家族愛から…。 根強い劣等感を持つアシュレイがレナードと徐々に気持ちを育てていく様子がもうっ! とっても素敵なお話でした。 愛さない契約婚のはずだったのに…(笑) しかしアシュレイが常にどこかで素直になりきれないのが続き…。もったいない!…
kurinn
アシュレイがレナードと結婚する為にオメガ変転するキッカケとなった、オメガの弟のエメリーとベータのマーカスの結婚式にお呼ばれした時のお話でした。アシュレイとレナードの披露宴から二ヶ月後でした。 ブラコン気味であるアシュレイはとても嬉しそうな様子が印象的で、そんなアシュレイと仲睦まじいレナードが二男でアルファのウォルトにまずは嫉妬するんです。ウォルトも兄のアシュレイに負けず劣らずなブラコンなんで…
村崎樹先生の作品は間違いないと常々思っているんですが、前の2作があまりハマらず今回は購入するのを正直迷っていました。ですがタイトルとあらすじに惹かれて購入して大正解でした。夢中になって読みました。 凄く良かったのはレナードがアシュレイに惹かれて行く過程が丁寧に書かれていたところでした。そして一見するとそうと思わないところに伏線が散りばめられていて、ちゃんと回収されているところがお見事でした。…
umeair
前作『運命の比翼 ~片翼センチネルは一途なガイドの愛に囀る~』でセンチネルバースの奥深さと魅力に夢中になった、村崎樹先生の新作! カワイチハル先生のイラストも大好きなので、読む前から大期待、ワクワクしていました。 こちらの新刊、オメガバースなんですがもう発想と設定が斬新すぎて!! 期待に違わず面白かった〜!! ちょっと個人的にツッコミたいというか、気になってしまう部分もあること…
ちろこ
ん゛もぉぉぉ〜〜〜…すっっっっごく面白かったです。 βが主役ってのがいい。最近は増えてきつつあるけど、やっぱα×Ωに比べるとシェア率低いじゃないですか。 それもあってか、βにももっとスポットを!と、思ってる私としては即購入案件。この作品の世界を思いっきり楽しみました。 オメガバースの中では王道から逸れたストーリーです。 α×βで始まり、α×Ωで締めくくる。変異系オメガバはたまに見か…
村崎樹 カズアキ
renachi
妖狐が出てくるファンタジー世界かと思いきや、明治時代の日本が舞台のお話。呪術師の雪華と妖狐の焔のカプ。率直な感想は鈴蘭が不憫すぎて、主役カプを全力で応援できなかった。 物語は雪華の子供時代から描写され、焔と雪華が想い合っていることが分かる。そこから家の事情や契約のしきたりと焔の思惑から、焔と鈴蘭が夫婦となる。 BLキャラと結婚した妻が善い子だと、二人をくっつけるために作者に殺されるんだ…
村崎樹 秋久テオ
センチネルバースを読んだのは鴇六連先生の作品が初めてでした。そちらの作品が近未来が舞台だとするの、こちらの村崎樹先生の作品の舞台は少し前の時代で剣で戦っていたりしてます。 どちらもオリジナル設定があるので一概に比べる事は出来ませんが、センチネルの戦いの描写が見事だったのは鴇六連先生の作品だったと思いました。とてもスタイリッシュでした。 対してこちらの作品は戦いの最中に身内同士で言い争っ…
すごい1冊でした。 みんなの6年間がシノブとイグナーツの出会いで動き出し…。 たくさんレビューがあがってますので感想を。 攻めには紳士で包容力を兼ね備えて欲しい(変態も)と常々思ってたのですが、新しい攻め像がここに!ですよ。 シノブをひたすら追いかけ、君を守りたい!とそっとそばにいるイグナーツ。正論をぶつけないでシノブの気持ちを尊重して。 そんなイグナーツの6年前の出来事や、…
真冬ふゆふゆ
初のセンチネルバース小説でした。 センチネルバースは漫画でしか読んでいませんでしたが、まだ造形に深く無いので躊躇っておりましたが満足の行く作品でした。 攻めの執着、受けの設定共に満足の行く作品でした。 こちらの作家様の作品は初めてでしたが、とても読み易く面白いものでした。 今後も読ませて頂きたいと思います。