村崎樹さんのレビュー一覧

運命の比翼 ~片翼センチネルは一途なガイドの愛に囀る~ 小説

村崎樹  秋久テオ 

初めて読んだセンチネルバース


この世界には、五感の発達したセンチネル
彼らを補佐するガイド
能力を持たない一般人のミュート
という3種類の人間がいます。
センチネルは能力は高いのですが、使いすぎると穢れを溜めて最悪〈混濁〉してしまうので、それを浄化するのがガイドの役目。
シノブ(受け)はセンチネルとガイドで構成される国の防衛機関『不撓の両翼』の特Aセンチネル。
『不撓の両翼』では相性の良いセンチネルとガイドは番…

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『愛さないって言ったの公爵様じゃないですか~変転オメガの予期せぬ契約結婚~』コミコミスタジオ特典小冊子「グランヴィル夫妻の独占欲」 グッズ

No Title

本品は『愛さないって言ったの公爵様じゃないですか』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、アシュレイの披露宴から2カ月後のお話です。

アシュレイ質の披露宴から2ケ月後、
エメリーとマーカスの婚礼の儀に参加する為
2人は連れだってファルコナー領を訪れます。

午前の式は恙なく終え
移行した披露宴にて幸せそうに微笑む若い夫婦を囲む
参列者には子爵や伯爵などの貴族も少なく…

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愛さないって言ったの公爵様じゃないですか ~変転オメガの予期せぬ契約結婚~ 小説

村崎樹  カワイチハル 

弟達への劣等感に苛まれたベータの選んだ結婚

今回はアルファの公爵とベータの伯爵家長男のお話です。

公爵家の縁談をオメガ変転して受けた受様が
実家に因縁を持つ貴族に絡まれながら攻様と幸せになるまで。

グリクシアオア国には男女差の他に第二の性があります。
華やかな容姿で体力も知力も恵まれたアルファ
繊細な美貌で男女を問わず子宮があるオメガ
大多数を占めるも特質すべき特徴のないベータです。

受様の生家ファルコナー家は

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愛さないって言ったの公爵様じゃないですか ~変転オメガの予期せぬ契約結婚~ 小説

村崎樹  カワイチハル 

早く素直になって〜!

主人公ベータが劣等感を抱く珍しいオメガバースものでした。
しかも変転の薬がありオメガになれると!

育てる愛と成長の物語ですね。
尊敬から家族愛から…。

根強い劣等感を持つアシュレイがレナードと徐々に気持ちを育てていく様子がもうっ!
とっても素敵なお話でした。
愛さない契約婚のはずだったのに…(笑)

しかしアシュレイが常にどこかで素直になりきれないのが続き…。もったいない!…

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『愛さないって言ったの公爵様じゃないですか~変転オメガの予期せぬ契約結婚~』コミコミスタジオ特典小冊子「グランヴィル夫妻の独占欲」 グッズ

甘々

アシュレイがレナードと結婚する為にオメガ変転するキッカケとなった、オメガの弟のエメリーとベータのマーカスの結婚式にお呼ばれした時のお話でした。アシュレイとレナードの披露宴から二ヶ月後でした。

ブラコン気味であるアシュレイはとても嬉しそうな様子が印象的で、そんなアシュレイと仲睦まじいレナードが二男でアルファのウォルトにまずは嫉妬するんです。ウォルトも兄のアシュレイに負けず劣らずなブラコンなんで…

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愛さないって言ったの公爵様じゃないですか ~変転オメガの予期せぬ契約結婚~ 小説

村崎樹  カワイチハル 

No Title

村崎樹先生の作品は間違いないと常々思っているんですが、前の2作があまりハマらず今回は購入するのを正直迷っていました。ですがタイトルとあらすじに惹かれて購入して大正解でした。夢中になって読みました。

凄く良かったのはレナードがアシュレイに惹かれて行く過程が丁寧に書かれていたところでした。そして一見するとそうと思わないところに伏線が散りばめられていて、ちゃんと回収されているところがお見事でした。…

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愛さないって言ったの公爵様じゃないですか ~変転オメガの予期せぬ契約結婚~ 小説

村崎樹  カワイチハル 

オメガバースの斬新な設定にわくわく

前作『運命の比翼 ~片翼センチネルは一途なガイドの愛に囀る~』でセンチネルバースの奥深さと魅力に夢中になった、村崎樹先生の新作!

カワイチハル先生のイラストも大好きなので、読む前から大期待、ワクワクしていました。

こちらの新刊、オメガバースなんですがもう発想と設定が斬新すぎて!!
期待に違わず面白かった〜!!

ちょっと個人的にツッコミたいというか、気になってしまう部分もあること…

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愛さないって言ったの公爵様じゃないですか ~変転オメガの予期せぬ契約結婚~ 小説

村崎樹  カワイチハル 

βが"じゃない方"の時代は終わりです

ん゛もぉぉぉ〜〜〜…すっっっっごく面白かったです。
βが主役ってのがいい。最近は増えてきつつあるけど、やっぱα×Ωに比べるとシェア率低いじゃないですか。
それもあってか、βにももっとスポットを!と、思ってる私としては即購入案件。この作品の世界を思いっきり楽しみました。


オメガバースの中では王道から逸れたストーリーです。
α×βで始まり、α×Ωで締めくくる。変異系オメガバはたまに見か…

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清らかな雪は白金の狐の愛にとける 小説

村崎樹  カズアキ 

鈴蘭があまりに不憫すぎたので

妖狐が出てくるファンタジー世界かと思いきや、明治時代の日本が舞台のお話。呪術師の雪華と妖狐の焔のカプ。率直な感想は鈴蘭が不憫すぎて、主役カプを全力で応援できなかった。

物語は雪華の子供時代から描写され、焔と雪華が想い合っていることが分かる。そこから家の事情や契約のしきたりと焔の思惑から、焔と鈴蘭が夫婦となる。

BLキャラと結婚した妻が善い子だと、二人をくっつけるために作者に殺されるんだ…

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運命の比翼 ~片翼センチネルは一途なガイドの愛に囀る~ 小説

村崎樹  秋久テオ 

大好きな村崎樹作品だが

センチネルバースを読んだのは鴇六連先生の作品が初めてでした。そちらの作品が近未来が舞台だとするの、こちらの村崎樹先生の作品の舞台は少し前の時代で剣で戦っていたりしてます。

どちらもオリジナル設定があるので一概に比べる事は出来ませんが、センチネルの戦いの描写が見事だったのは鴇六連先生の作品だったと思いました。とてもスタイリッシュでした。

対してこちらの作品は戦いの最中に身内同士で言い争っ…

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