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剛しいら 小野塚カホリ
ふばば
ネタバレ
剛しいら先生の1998年発表作品。 内容は、一言で言うと「複雑怪奇」。 過去と現在が交錯し、その上憑依と多重人格が絡まる不可思議な物語。 私は個人的にホラー系・オカルト系が好みなので、この作品はドストライク的! まず古物商の矢島。 続き、SM小説家の羽田。 相次ぐ不幸。 葬儀を担当する溝内葬儀社。死を知らせてくる若い男… 矢島・羽田の両方の葬儀に参列するは、溝内の恩師・的場。 …
剛しいら 小笠原宇紀
渋茶
2003年刊。 亡き祖父の遺言で託されたアジアの島国は、あちこちでうら若く美しい男性同士で恋愛を謳歌して云々… といったあらすじに興味をそそられた。 いざ読んでみると17年前の小説ながらも古い新しいにとらわれる事なく楽しめた。 正確には男性同士がイチャコラしている国ってのは主人公・アンジュ(安寿/やすひさ)が引き継ぐヴェルホリ王国ではなく、その国に向かう途中のトラブルで数日間立ち寄る形…
剛しいら 本間アキラ
しろたん9610
命を狙われ、大怪我を追った外務省職員の受けと、それを助ける医師の攻め+息子の空汰くんのお話。 受けの抱えていた問題は、国家レベルの機密事項という感じで、受けはこの先どうなっちゃうの~?と思っていたら。広げられた大風呂敷が、あれよあれよときれいに畳まれていって、いつの間にかふたりはラブラブだわ、問題は解決するわで、感心しつつ一気に読み終わってしまった。 攻めが老若男女問わない、節操なしというキャ…
剛しいら 亜樹良のりかず
テトくん
アーサー王と円卓の騎士 湖の騎士 サー ランスロット この『ランスロット』が攻め そしてイギリス在住 ハーフの『寿音』が受け んん~~ン、いやが上にも盛り上がっちゃう♡♡ 剛しいら先生と亜樹良のりかず先生のゴールデンコンビが送る、現代での騎士とのラブロマンス♡♡ "♡"♡(*///ᴗ///*)♡"♡" もう甘いっ甘いわぁ~~~。 しか…
剛しいら 山田ユギ
甘食
多作を書かれたのに個々のクオリティも高かった剛しいら先生の良作文庫。2005年作。今はプラチナ文庫もなくなってしまったのが悲しすぎる。山田ユギ先生もこの頃小説挿し絵も結構されていて豪華。 お坊ちゃん育ちでイケメンの攻めと苦労人でしっかり者の受けが高校で出会い結ばれてから別れ、社会人になり再会してまた恋人になるというストーリー。一人称文章はあまり好まないんですが、剛先生は三人称も両方書ける方だ…
剛しいら 緋色れーいち
年上の大人な攻めを読みたくて読んでみたが、ストライクだった。受けはまだ19歳と若く、恋愛経験もないんだけど、亡くなった両親から受け継いだカフェを兄と経営していて、仕事ぶりもしっかりしているからか、そこまで幼さは感じない。 当て馬も嫉妬もすれ違いもなく、しっとりじっくりと、二人が付き合うまでと、付き合ってからのお話が描かれていて、全体を通して甘い雰囲気。 外国暮らしの長かった高宮は、自分…
まるで『SF』を読んでいるかのような。 この物語は一体何処へと行き着くのか! 果たして彼は『攻め?』それとも『受け?』それとも『ノーマルなの??』から始まりました。 そしてイラストが本当に『何処かの宇宙ステーションの隊員』のような。 何から何までが謎だらけで、そしてグイグイと引っ張られて行きました! さすがストーリーテラーの『剛しいら』先生ですね! そして『亜樹良のりかず』先生の美しい…
流石 剛しいら 先生の素晴らしい作品です♡♡。 閉ざされた島で起こる愛とミステリーとも言えます。 フランス革命前後の時代にも萌えるし、出て来る男たちがこれまた漢で美しくて・・・♡✧。(〃>ᴗ<〃)。✧♡。 だって最初のカプは 『受け』が貴族の海兵 『攻め』が傭兵 うわぉ(﹡ƠωƠ֦﹡) 次のカプ その島の領主の伯爵『攻め』これが妖しくて美しいのなんの♡♡ その領主…
高校の同級生と付き合って、卒業と同時に別れ、社会人になってからまた付き合い、うまく行かなくて別れ……たはずが、半年後、受けのお隣に攻めが引っ越してきて、あれよあれよと流されて、また盛り上がる。攻めがわりとしょうもない、駄目な男なんだけど、そこがなんだかリアル。受けが流されやすくて、強引に押し切られると「しょうがないなあ」という感じに受け入れちゃうのもリアル。 現在から過去にさかのぼって、また…
剛しいら やまねあやの
北条商事副社長の潤一郎と、営業部長の周太郎は恋人同士。ある日潤一郎は出張で訪れたメキシコで、反政府グループに拉致られ、人質事件に巻き込まれてしまう。 拉致られたところから受けの回想シーンが始まり、お話にぐっと引き込まれる。受けと攻めは十歳差なんだけど、はじめて関係を持ったのが、受けがなんと十三歳の時。やまね先生の挿絵も思いっきりショタなんで、このあたりはイケナイモノを読んでいる感が…(汗)。…