高峰あいすさんのレビュー一覧

純情オメガは恋から逃げたい 小説

高峰あいす  kivvi 

すさまじくこじれている

オメガだけど別に番は求めていないパティシエ志望の澪と、人違いで見合いの場に現れた金持ちのエリートアルファ雅信。『運命の番』じゃないはずなのにお互い発情してしまい、正気に返った澪は無理矢理番にされてしまうかもという恐怖から逃げだす。だが時を経て、雅信との子、隼斗を抱えながらオメガ支援施設で働いていた澪の元に、雅信が現れる。
いまだに澪を愛してる雅信と番になりたくない澪、二人のすれ違いこじらせラブス…

3

「純情オメガは恋から逃げたい」コミコミ特典小冊子 グッズ

オメガハって自由度高いけど…

本編のあとがきを読んだ時にも引っかかっていた事が、コミコミさんの小冊子にも書いてありました。

雅信の母親がエリートアルファで、父親がオメガなんだそうです。
大学生の時に母親からプロポーズして番になったらしいです。

ここで謎なのがオメガが父親でエリートアルファが母親なんです。アルファは女性でも男性を妊娠させる事が出来たと思うのですが、この両親はヒート時に普通に男女間の性交で子供を産んだ…

1

「純情オメガは恋から逃げたい」発売記念ペーパー グッズ

ちょっと意味が…

本編終了後のお話です。これは休日の出来事なのでしょうか?

雅信がシュークリームの皮が潰れて凹んでました。既に5回失敗しているようで、澪が以前上手く行ったショートケーキを提案しても、雅信は何故かシュークリームに拘るようです。

そして澪はある答えに辿り着いて「シュークリームの皮が上手く焼けなくても、雅信さんのことが好きだから」って言うんです。
雅信が「エリートアルファ」に拘ってるのに気が…

1

純情オメガは恋から逃げたい 小説

高峰あいす  kivvi 

タイトルに異議あり!

この作品の評価は受けの澪の事が好きになれるか否かで変わると思います。

私は好きにはなれませんでした。タイトルの「純情オメガ」を「意地っ張りオメガ」に変えたいくらいです。

あまりの意固地で強情な性格に途中で嫌気がさしました。それにとても卑屈で、どこに魅力があるのか分かりませんでした。

こちらのオメガバの世界観はアルファの中でも希少なエリートアルファが存在します。
そして遺伝子診断…

5

運命のオメガはミルクの香り  小説

高峰あいす  亀井高秀 

表紙買い

亀井先生の挿絵が大好きで我慢できずに購入。イケメン三角耳も好みどストライク、本当に綺麗で嬉しかったのですが、受けがやや女々しいかなと感じたので中立より萌にしました。ちょこっと特殊設定ありのオメガバース、本編200Pほど+後日談25Pほど+あとがき。巣作りがちょびっとだけ記載あったので嬉しかったです!

獣人(=α)が特別地区「枢機」に住まい、政財界を取り仕切っている世界。希少なΩの堂崎家に生ま…

1

運命のオメガはミルクの香り  小説

高峰あいす  亀井高秀 

萌萌と中立のせめぎ合い

オメガバース作品ということで、作家様の独自設定が何点か見られるのですが、特に香りについての設定が新鮮で面白かったです。
発情したオメガから漂う「発情香」なるもの。
他作品でも「甘い香り」「濃厚な香り」なんて表現されているのを見かけますが、こちらの作品は「薔薇」「ワイン」「シャンパン」など、オメガによってそれぞれ香りに個性があり、異なるんです。
通常は単一の香りしか持たないものの、1部のオメガ…

2

運命のオメガはミルクの香り  小説

高峰あいす  亀井高秀 

攻めがわりとクズじゃないんかなぁ・・・

王道身代わり花嫁もの+オメガバースになります。

個人的に高峰先生は大好きな作家さんですし、身代わり花嫁ものもオメガバも大好き。
ついでにあらすじまでバリバリ好みと、発売を楽しみにしてた作品なんですよね。
が、主役二人が二人とも、どうにも共感出来ない。
また、この世界観でのオメガの扱いがあまりにもあまりで、モヤモヤなんてものでは無い。
なんか今回は、私には合わなかったみたいです。

11

銀色うさぎと約束の番 小説

高峰あいす  駒城ミチヲ 

ぽやんとした空気が漂っている?

2020年刊。
ウサ耳受けは度々見かけるが、ウサ耳攻めってのを読むのは今回が初めてだ。
曾祖母の形見分けの目的で、幼い頃の初恋の相手・ギンちゃん逢いたさに裏山の住まいへ訪問しようとする奏。
しかし奏は何の違和感も感じずとある屋敷に入り込んでしまい、そこに住んでいるウサ耳の麗人と二本足で立つ側仕えの子ウサギ達に出迎えられる。
屋敷の主人である銀砂は幾度か奏を帰そうと促すのだが、ギンちゃんに再…

0

銀色うさぎと約束の番 小説

高峰あいす  駒城ミチヲ 

設定が都合良すぎる気がする

兎の妖と大学生による、初恋再会ものです。

曾祖母の家で幼い頃に共に遊んだ、兎の耳を持つ不思議な少女・ギン。
彼女と結婚の約束をしたのが、主人公となる大学生・奏。

彼が、曾祖母の形見分けでギンの屋敷を訪れると、そこには銀砂と名乗る美しい主が居て、「今ならまだ間に合う、帰りなさい」と意味深な事を告げられるんですね。
実は、屋敷に入ってしまった人間は、当主へ捧げられた供物となる理が働いて…

2

クロスノベルス創刊15周年小冊子「クロほん」 グッズ

こういうスペシャル本、大好きだ

2017年で15周年となったクロスノベルスさんの記念本。みずかね先生の絵を拝んだ後、ずっと積んでたのをようやく読めました・・どのお話も10Pほど、2段組でしっかり小話です!
1と17が神!!!!!!!!あと、10と15も大好きでした!ので萌2にしました。

1.かわい有美子先生『透過性恋愛装置 』後日談
  冒頭読んだもののあまりの性格の悪さにまだ本編読み切れていません!
  なんだけど…

2
PAGE TOP