墨香銅臭さんのレビュー一覧

天官賜福 5 小説

墨香銅臭  日出的小太陽  鄭穎馨 

過去編はしんど過ぎる

まさか5巻が今年中に発売されるなんて思っていなくて続巻通知に驚きました。
これは6巻も早く発売されると期待してもいいのかな!?

今巻は色々と今まで謎だったことが明らかになりました。
まず読者みんなが勘づいていただろう南風と扶揺の正体。ちゃんと言及されるとは思いませんでしたw
そして謝憐と花城がただの人だった時の出会いと正体も。これのバレ方が…w謝憐が見せてもらえなかった壁画に花城何を描…

5

天官賜福 5 小説

墨香銅臭  日出的小太陽  鄭穎馨 

LOVEと波乱の怒涛の第五巻

本当に楽しみにしていた第五巻。貪る様に読みました。

冒頭部分は、全巻から続く銅炉山を旅する二人(と、その他の神々)。
シリアスなんですけど、そんな中にもクスリと笑えるシーンが散りばめられています。

例の二人組の正体があっさりバレたり(本当はずっと前から露見していたんですが)、花城の積年の想いの成果を見て二人組が焦りまくったり、、、(そのうちの一つが、脱出シーンで大活躍!私の想像力の限…

3

天官賜福 5 小説

墨香銅臭  日出的小太陽  鄭穎馨 

とうとう二人が!…と喜びも束の間、なんという展開!!

大好きな作品です!4巻発売から7ヶ月。早めの発売で嬉しい♪
いつも驚く展開目白押しの本作ですが、5巻も凄かった…!ぜひネタバレ抜きで読まれることをお勧めします!以下なるべく決定的なネタバレはしないようレビューしてみますが、ネタバレ含みますのでご注意ください。(長文です、すみません汗)

5巻は3つのパートに分かれています。

①まずは4巻の続きの銅炉山編。
冒頭、南風(ナンフォン)と扶…

6

天官賜福 5 小説

墨香銅臭  日出的小太陽  鄭穎馨 

本当に本当に大好き

待ちに待った天官賜福5巻です!!!
今回発売された5巻は、今まで疑問に思っていたことや知りたいことが沢山知りた巻でした
私が気になっていたことは、花城と殿下の過去です。仙楽国が滅んでから殿下がどう生活していたのか花城がどうやって鬼になったのか。それが全てしれてとても嬉しかったですし花城が本当に800年間ただ殿下のことを想い信仰していたのがとても素敵でした。
更に嬉しかったので風師こと師清玄が…

3

天官賜福 5 小説

墨香銅臭  日出的小太陽  鄭穎馨 

No Title

大好きなシリーズ作品で、既刊を読みつつ、新刊をたのしみにしていました。

「絶」の等級を持つ鬼の王の花城(三郎、血雨探花)と、800年ぶりに飛昇した神官、四名景の一人、謝憐(太子殿下)とのお話です。

壮大なスケールの中国BLファンタジーで、独特の世界観がひろがっていて、とてもたのしくよめる作品だとおもっています。

5巻では、衝撃的な出来事がおこり、びっくりしたり、キャラの深堀りがあ…

4

天官賜福 5 小説

墨香銅臭  日出的小太陽  鄭穎馨 

ぐふふ♡からのちょっ、まってまって

この5巻が一番辛い展開と噂で聞いていたので恐る恐るページをめくり始めました。(表紙も切ない絵なので)
でもそれは杞憂で花城と殿下の思いがやっと通じ、ぐふふ、サイコー!って悶えてました。特に88ページ、栞挟みました(笑)
からの殿下の過去編が展開します。これが、これが噂に聞いた一番辛いお話でした。

これまで引っ掛かっていた謎が紐解かれます。

なぜ友であり部下であった風信、慕情の2人と…

10

天官賜福 5 小説

墨香銅臭  日出的小太陽  鄭穎馨 

色んなことに気持ちが追いついていきません

……な……なんてこったい……!!

衝撃的な事実に、頭の中が大パニック!
いや、なんかね。あの人物、胡散臭いなーって思っていた節があったんですよ。
今巻、その疑惑が確信に変わり、あって欲しくなかったことが現実に起こってしまいました。あっちとこっちがそう繋がるのかよと……嘘みたいな激動の展開に全身ガクブルでした((((;゚Д゚)))))))

ラスボス降臨という言葉がまさにピッタリ。

8

魔道祖師 4 小説

墨香銅臭  千二百 

読み終わると寂しさを感じる

前巻の重く辛いエピソードの数々から、覚悟して読み始めた最終巻。が、また別方向に飛んで行った感じで、読むテンションに困った。まさかこんなグロとコメディが混ざり合うとは。細かな伏線や謎が綺麗に解かれ、清々しい読後感。後半の番外編も良かった。

本編で印象的なのは、なんといっても魏無羨と藍忘機のあの瞬間。そのお膳立てをする周囲の人々の反応も驚きで、実は皆で藍忘機を応援してたの?と言いたくなるような。…

1

魔道祖師 3 小説

墨香銅臭  千二百 

面白いけど精神疲労が激しい

とにかくすごい巻だった、という感想。メインキャラたちの過去エピソード多めで、可愛らしい子供時代を見せてもらったと思ったら、現代ではまたも胸糞な策略に陥る展開へ。藍忘機の魏無羨への接し方に、無償の愛なの?と言いたくなってきた。

描かれるエピソードで過去も現代も変わらないと思うのは、人の醜さ。常に他責思考で都合よく論理を捻じ曲げて、魏無羨をただ一つの巨悪としたがる民衆。呆れるばかりの言い分を、こ…

0

魔道祖師 2 小説

墨香銅臭  千二百 

疑問はあちこちに残ったまま

二巻はサブキャラ周りのエピソード多め。そして酔っ払い藍忘機はまたまたご乱心でほっこり。とはいえ、次から次へと出てくるクズキャラに疲弊する今巻は、ちょっと忍耐の読書かな、と思った。

魏無羨と直接関係のない各エピソードは、一応魏無羨が見ている、という形式で描写されている。
でも主役となっているのは馴染みのないキャラで、何のためにここまで詳細に語られるのか分からない初読みの状態では、興味を持ち続…

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