伊達きよさんのレビュー一覧

人生はままならない 小説

伊達きよ  カワイチハル 

マジで、ニヤニヤが止まらなくなります

出先で読むのは危険です……!
尋常じゃないほどニヤけます。
もう、誰もがニヤけてしまうこと、間違いなしです。

〝主人を敬愛してやまない従順ワンコ(ムッツリ)×性知識に疎いぽやぽや純情坊ちゃま〟の主従BL♡
【元剣奴の現従者】って設定が既に萌ですよ!
もう、この2人が可愛くて仕方ないのです。

序盤での「僕と寝ないか」の一連の流れなんて、頬が緩んで堪らんでしょ……!

▶︎フィ…

6

人生はままならない 小説

伊達きよ  カワイチハル 

とびきり甘い萌えのミルフィーユ

皆さん、大変です。
最高ににやにやしながら読めるBLがここにあります。
最初から最後まで甘く楽しく萌えられる、萌えが詰まりに詰まったまるまる1冊デザートのような作品でした。
これはかわいすぎます…2023年も終わりに近付く中、萌え成分で滅多刺しにされるとんでもなくかわいらしいお話に出会えてほかほかしています。も、も、萌えた〜…!!

フィディが圧倒的信頼を置くフレッドをその曇りなきまなこ…

7

人生はままならない 小説

伊達きよ  カワイチハル 

この先のお話が知りたいのです

読みながら既視感があるので初出を見たらやはり雑誌掲載作でした。こちらの表題作は以前読んでいてとても面白かったのを覚えていました。「続」の方は未読ですので、その後の2人を楽しむことが出来ました。

フィディの誤解させるような言動にクスッとして、それにフレッドが煽られる度にニヤニヤしていました。フィディの貴族故の言葉づかいに爆笑したのは私だけではないと思います。www

フレッドが護衛兼従者と…

3

『人生はままならない』協力書店書き下ろしペーパー「二人で、みんなで、喜びを」 グッズ

新たな歓び

本品は『人生はままならない』のフェア店特典ペーパーです。

本編後、フィディの妊娠が判明するお話です。

フレッドは伯爵に伴い
皇帝との謁見のため帝都に出向き
数日を愛しのフィディと離れて過ごしています。

そして本日伯爵邸に戻ってきたのですが
伯爵に「なにやら妙な雰囲気だな」と言わしめるほど
屋敷の様子がおかしくて!?

A5サイズ片面にて新たな家族についての話になります…

2

人生はままならない 小説

伊達きよ  カワイチハル 

ままならなくても希望は捨てない人生を

今回は元人気剣隷の侍従と伯爵家の四男のお話です。

受様が侍従だった攻様と婚約するまでと
2人が番となるまでの続編と幕間的な短編を収録。

この世界には男女の性とは別に
アルファ、ベータ、オメガの第二の性があります。

アルファは人口の一割も占めませんが
皇帝をはじめとする貴族達、軍人や文官の上層部など
世界を廻す要職はすべからくアルファです。

その手足となるのが人口の九…

6

『人生はままならない』協力書店書き下ろしペーパー「二人で、みんなで、喜びを」 グッズ

ふふ

本編後日談。ふふ、幸せいっぱい。

++

フィディ坊ちゃん、おめでとうございます、なんて専属医師に言われたら。
てか、専属医師が呼ばれたら。
その時点で、期待度満点。家じゅうの人が聞き耳たてて、様子をうかがってそわそわして。

という幸せいっぱいなお話です。二人だけじゃなく、家中みんなで幸せいっぱい。
そう、お子様って幸せを連れてくるんですよね。これから、産めるんなら、何人でも…

0

人生はままならない 小説

伊達きよ  カワイチハル 

わん

先生買い。雑誌で読んでいたのですが、やっぱり面白かったです。ただ何か「めちゃ萌えた」というところはあんまり無かったかと思ったので萌にしました。雑誌掲載の310Pほど+書き下ろし10P超+あとがき。しっかり自立しているオメガがお好きな方や、忠犬が大好きな方におススメです。

由緒正しい家の四男坊として生まれたフィディ。幼い頃から優秀でαの中のαになるに違いないと言われてきたのに、検査結果は驚くべ…

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『人生はままならない』協力書店書き下ろしペーパー「二人で、みんなで、喜びを」 グッズ

新しい喜びを。

本編終了後のお話。
どうやらフェディは新しい命を授かったようです。
お医者さんの「おめでとうございます」の言葉に、フェディが声を上げる前に、扉の前で聞き耳を立てていたらしい三人の兄達が、満面の笑顔で倒れ込んできて。
そんな彼らの姿を見て、使用人達も察して喜びの輪が広がっていく。

丁度伯爵と外出していたフレッド。
帰宅するとフェディが駆け寄ってきて。
自分の口から一番に伝えたかった、…

4

人生はままならない 小説

伊達きよ  カワイチハル 

ままならない人生を幸せに(* ˊ꒳ˋ*)

伊達きよ先生にカワイチハル先生のイラスト、と知って、雑誌でもウキウキで読ませて頂いてました。
文庫になるのも楽しみに待ってましたよ(*^^*)

受け様は伯爵家の末っ子四男、フィディ。
攻め様はフィデイの従者、フレッド
家族から愛され、当たり前の教育を受け、結果を残してきたフィディは、当然自身がαであると信じてきた。
が、Ωであると結果がもたらされ、そのまま荒野の一軒家のような辺境の屋…

8

人生はままならない 小説

伊達きよ  カワイチハル 

ままならない人生。だからこその運命

オメガバースの解釈・物語構成・展開が本当に好みど真ん中。オメガバースの嫌な部分に触れつつも、悲壮感を感じさせない前向きなストーリーがスッキリとした読後感に繋げてくれます。

まず、文章が抜群に読みやすい。このレーベルさんの作品にしてはボリュームあるページ数ですが、サラサラと内容が入ってくる文字運びと飽きのこないストーリーの流れ、テンポの良さ、そしてセンスの良いコミカル楽しい会話が、読む手を休ま…

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