野白ぐりさんのレビュー一覧

雷々来世 コミック

野白ぐり 

綺麗なハッピーエンドで続編が読みたくなるお話

作者買いです。

タイトルにもとても興味を惹かれて購入しました。
前世の記憶を持つ2人が再会して、というお話。
設定自体は珍しくないのですが、2人の前世の関係、今の生活に残る記憶、再会してからのふれあい、暮らし、ひとつひとつのエピソードが切なくて、読んでいて苦しかったです。

2人とも前世の記憶があるのに、それぞれ覚えているところが違い、だからこそ一緒にいるのが苦しく、切ない関係です。…

6

雷々来世 コミック

野白ぐり 

切なくて甘い

とても良かった。
前世で悲恋に終わった主従の記憶を持つ高校生達。攻めは前世があまりに辛く悲しいので受けに再会したくないし、受けにも何も思い出さず今世を自由に生きて欲しいと思っていた。しかし再会した受けは記憶があるが最後のつらい部分だけは忘れていて、無邪気に攻めに懐いてくる。

前世の二人のエピソードが凄く切ない。ひとりぼっちでも受けの傍を離れずにひっそりと見守る道を選んだ攻めが健気。自分に尽…

7

雷々来世 コミック

野白ぐり 

めちゃくちゃかわいい

前世転生物。
転生ものはジャンル問わずめっちゃ見てます。
BLでも多くはありませんがありますよね。なん作品か読んでますが、一番かわいい。
デフォルメの絵も可愛くて。

1エピソード毎の始まりが前世ってのもいいですね。繋がりを感じます。
前世の出来事や表情を今と重ねながら切なくもあり愛しさは変わらずな関係できゅんきゅんしました。


お互い忘れていることがあるのに今も昔も想い合って…

7

雷々来世 コミック

野白ぐり 

ひとつだけ

絵もストーリーもよかったです。

ただひとつだけぜいたくを言うならば、彼らが現代で高校生を謳歌しながら、今の姿でも思い合えるシーンがあるとなお良かったと個人的には思います。

前世のやり直しに終始してしまって、年の差も立場もない現代っ子の同級生というフラットな関係があらたな感情を生まなかったのは残念です。

ほんのすこしでいいんです、試験勉強に苦労している様子とか、サッカーが楽しそうな…

14

偏屈なクチュリエのねこ活 小説

月村奎  野白ぐり 

やさしい世界。

全体的にほんわかしたストーリーです。だからこそなんですけど、不幸エピソード部分がトラウマを抉りそうな感じなので注意喚起です。

・家族から疎外されて愛情不足で育った方。
・過去に付き合っていた相手がストーカー化して怖い目にあったことがある方。

フラッシュバックにご注意ください。また、自分と同じ被害に遭った人に対する評価が辛口になりがち、イライラするという方もお気をつけください。

3

雷々来世 コミック

野白ぐり 

前世の分まで幸せに

甘いと切ないが交互に押し寄せてきて、心臓が痛い…!

前世の悲しい記憶に現世でも悩まされる高校生の七星。
ある日、前世で結ばれることのなかった悲恋の相手・雷央が転校してきて…。

前世では一国の王子だった雷央とその護衛だった七星。
出会った瞬間から互いを認識し、惹かれあう二人ですが、
前世の悲しい記憶が邪魔をしてなかなかくっつけないのがもどかしい。

そして、現世と交互に差し挟ま…

4

雷々来世 コミック

野白ぐり 

切ないけど幸せ

ひとつひとつのモノローグに
胸が痛くなるほど切ないけど
きっとまた出会って幸せになるための
過去だったと思いました。

たくさんの想いを越えて
やっと掴めた2人での幸せを
これからもずっとずっと大切に生きていってほしい。

ぐり先生の描く繊細な作画や
キャラたちの表情に
感情がぐちゃぐちゃになります。

でも七星や雷央のやりとりが
とても可愛くて癒されます。

切な…

6

雷々来世 コミック

野白ぐり 

時を超える尊すぎる2人

前世で主従関係だった七星と雷央の2人。DKに転生してまた巡り会うけれど、七星がもう絶対会いたくないと思っていた程の辛い別れの部分だけ雷央には記憶がなく…。
お互いに前世の記憶を持ったまま転生するのが珍しいけれど、全部を覚えていないのも、段々それを思い出して行く過程もとても切ない。レオの涙、遊んでいるフリをした七星、愛してるが故に離れなければならなかった2人…。
なにがあっても迎えに行くというこ…

8

それは春の終わりに コミック

野白ぐり 

No Title

社会人の春は異動した部署で出会った先輩青嗣にからかわれているうちに、初めての感覚を覚える。モヤモヤして苦しくて、これが恋?戸惑う春に俺と遊んでみる?と青嗣が誘ってきて…。
真面目で可愛い後輩くんと軽い気持ちで遊ぶつもりだった青嗣なのに、実は春は優しくて人当たりが良いけれど思っていたよりずっとしたたかで執念深くて、それが天然で無自覚というたちの悪い魅力のある奴だった!
春にハマっていく青嗣がどん…

0

月はみちかけケモノの恋 コミック

野白ぐり 

涙が止まらない名作

都会の生活に疲れ、田舎の親戚の古い家の管理をする事になりやってきた伊月。山で妖怪に襲われたところを狛犬の化身である狛に救われて、私の主になれと言われ契りを結ばれてしまい…。
神に捨てられ相方を無くし一人で何百年も生きてきた狛と、人とうまく関われず疲れてひとりぼっちだった伊月。孤独な2人が出会いお互いによって癒され満たされていくのが、実に尊くて切ない。もうずっと一緒だね。肉体は離れる時が来ても心は…

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