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15/24(合計:238件)
芹澤知
ゆのまゆ
ネタバレ
卑弥呼って誰でも知っているミステリアスな存在をBLに入れるって凄いなと思いました。その想像力すばらしい。 卑弥呼って女性だから魅力的な存在なんだけど、それが実は男性だというのも納得できる。それ程圧倒的な存在ですよね。 シキのヤマトの恋する気持ち、民を思う気持ちが、どっちも大切でどちらも選べない辛さが伝わってきて涙です。 ヤマトはシキ一択。シキのためなら何でもする。めちゃくちゃ一途ですね。イケ…
かいちゃん
ずっと読みたかった作品で、この度やっと手にすることができました。 この作品前にレビューした『雪の妖精』の作者様なんですよね今作は、それより前の作品になりますが、雪の妖精がほのぼのとしたお話に対して今作は中身がすごく濃厚で素晴らしい作品でした。何より絵の美しさにぽーっとなります。ヤマトの刺青とか服装とかとても凝って美しいです シキの長髪で、女性みたいなんだけど所々に男性の力強さも感じさせてく…
れんちゃん
いつ見ても、芹澤知先生の表紙時には驚かされて、それぞれ違うテイストで素敵で面白い!! この作品はまるでシネマ作品の様。 雪積もる冬の北海道に動物カメラマンの成美輝一が『雪の妖精』を撮りにやって来て、農業を営む穂村春樹のカメラを挟んだひと冬の話。 両親を事故で亡くし祖母と暮らす春樹、雪深い北海道に『雪の妖精』を撮りに来たカメラマン成美。コミュ力満点でいつの間にか祖母をはじめ町の人と知り…
ももよ
『秘め婿』を読み、他の作品も気になったので手に取りました。 本当に美しい絵。どのページを開いても美しく、背景もため息が出るほど、細かく描き込まれています。 絵だけでなく、お話もワクワクします。 BLっぽさがないって良くない言い方かもしれませんが、私は途中までBLと言う事を忘れかけて読み込んでいました。主人公が、憧れから好意に変化していく過程で、2度美味しい感が味わえて良かったです。(分かりづ…
あさだ2枚
芹澤先生の既刊全部読んでいます。今作が一番好きでした!ストーリーにも登場人物の感情にも無理がなくて読みやすかった。絵は相変わらずとてもお上手。カメラと動物と白銀という絵に自信がないと描けない要素をもりもり詰め込んで、作画の乱れなど一切なし。惚れ惚れします。神評価でないのは綺麗すぎる程綺麗だからというか、自分はちょっと傷あるぐらいが好きだったりして、ここまで清らかだと何か一癖欲しくなってしまう。わが…
Sakura0904
初読み作家さんでしたが、とにかく絵が綺麗! 登場人物達の表情もとても豊かで、他の作品への期待も高まりました。舞台が冬の北海道というところも魅力的でしたね。暖かい地域に比べて、辺り一面真っ白な銀世界というのはどうしても孤独や死を連想させる。そんな中、プロのカメラマンとして世界中を駆け回り、人間相手でも動物相手でも心を開かせてしまう圧倒的陽な成美がいると、その空間だけぶわあっと暖かくなったかのような…
征矢かな
ストーリーは、もう少し掘り下げてほしかったです。 神とシキの関係、シキの出生、2人の想いが通じるところなど。2人には重い秘密があるのにあまりにも無防備に行動しているようにも見えてしまいました。たくさんあるはずの恋の妨げも感じられなかったです。 絵はきれいで、基本的な資料も調べられて画面に絵として落とし込まれているところはすごいと思いました。シキの天気がよめるという設定、神になる方法の設定…
あっぽ
芹澤知先生の作品大好きなので こんなの神以外の評価ないですよね! ゆっくりと進む恋愛ものが大好きなので こういうの読むとすぐに「ひゃ~」ってなります(笑) 大好き以外ない! カメラの小道具としての使い方すっごいうまい。 二人の距離感とか表情とか何回でも読み直しちゃうぐらい好き~! この表紙見て「いいかも」って思った人には間違いなく 刺さるお話なので迷いなく買っていいと思いま…
銀次郎
雪の妖精まだかな、早く出てこないかな...と思っていたら、ほんとうに最後の最後に出てきてちょっとびっくりしました。 当初の目的だった妖精が、物語が進むにつれて存在が希薄になり、思い出したころにやってくる。 シマエナガだとわかっていても、やっぱり出てきたら可愛いですね。シルエットも顔のパーツ配置も神。 タイトルにもなっているのに、登場シーンは少ないシマエナガ。 最後のシーンは、2匹が…
1212
BL作品によくある男同士が故の障害がなく、また2人の間でゆっくり関係が変わっていきます。 いい意味でBLである必要性を感じない作品と思いました。ただ、男女では成立しない内容なので男同士だからこその軌跡も感じました。 すごく綺麗で素敵な作品ではありますが、自分の肌に合わず萌えを感じられなかったため中立です。