高緒拾さんのレビュー一覧

玉の輿新調しました 玉の輿ご用意しました(3) 小説

栗城偲  高緒拾 

次々と増える選択肢



シリーズ3作目。完全にお話としては続いているので、このお話だけ読んでも登場人物の人となりがわからないと思います。ぜひ1作目からどうぞ。二人の成長に驚きです。
電子書籍で読了。表題作+電子特典SS「きみに幸せあれ」


前作の秘書選抜で不採用になった青依(受け)は再び古巣の工場の一般事務と資料管理の仕事に戻っています。他社の不祥事の影響を受け年度末も相まって非常に忙しい毎日を送ってい…

5

FRAGILE 小説

木原音瀬  高緒拾 

え?健気?

攻めの属性に『健気』とあって「物は言いようだな!」と思いました

これ、健気ですかねwww?

木原さんは面白い作家さんで痛いのもコメディも読んでて楽しいです
ほんと、ハズレがない

今回のこの作品も夢中で読みました
受けが安定の卑劣な男で『いつものきたわー』と思いながらwww

まぁ、こう言う上司っているよね
自分の出来ることが人脈作りと根回しや接待って分かっててそこ頑張っ…

8

玉の輿新調しました 玉の輿ご用意しました(3) 小説

栗城偲  高緒拾 

そりゃあ、並び立ちたいよね

電子書籍で読了。挿絵、あとがきあり。

玉の輿シリーズ(って言って良いのかな?)三作目です。
三作目ともなると、もう私の気分は青依の親戚のおばさんのようです。その所為かLOVE的にはドキドキしなかったのですが、青依が着々と自分の居場所を作っていくことを手に汗握って応援いたしました。

年度末でただでさえ忙しいのに競合他社が不祥事を起こした所為で丸蔦はとんでもない忙しさ。カメラアイと英語力…

7

FRAGILE 小説

木原音瀬  高緒拾 

木原作品はやはり期待を裏切らない

狂犬ストーカーの青池と、ずる賢くて性悪な大河内。
正直、木原作品によく出てくるタイプのクズキャラだなぁという印象で、青池が大河内を陵辱、監禁するシーンも描写としてはキツいですが木原作品をすでに結構読んでる身としてはキツい描写に慣れてしまってそこまで新鮮味ないな…と思って読んでました。
しかしそう思うのも序盤だけで、どんどん物語にひきこまれまい…
大河内視点のときは青池の思惑がわからず、青池視…

5

玉の輿新調しました 玉の輿ご用意しました(3) 小説

栗城偲  高緒拾 

受様に新しくご用意されたモノは

本シリーズは俺様で強気なイケメン社長と
攻様の恋人で工場勤務の社員のお話です。

受様が新たな出会いにより
新たなステージに向かう決意をするまで。

攻様の会社は
財閥を前身とする丸蔦グループの
関連会社である化学薬品メーカーです。

年度末の決算期である今は
業界的にも最大の繁忙期ですが
競合他社が不祥事を起こした事で
攻様の会社がその皺寄せを
一気に被ってしまいます…

5

玉の輿新調しました 玉の輿ご用意しました(3) 小説

栗城偲  高緒拾 

甘くてちょっぴり苦しくて、読み終えた後は前向きになれる!!

「玉の輿ご用意しました」の3作目です。
こちら完全な続編なので、単独で読む事は難しいと思われます。
気になられた方は、1巻目からぜひどうぞ!!

元々好きな作家さんですが、このシリーズは特に大好きで、今作の発売も首を長くして待っていました。
続編と言う事で、出来上がってるカップルのイチャラブが楽しいかと言うと、主人公の成長に重きが置かれた作品なのです。
もちろん、イチャラブも存分に楽し…

16

玉の輿新調しました 玉の輿ご用意しました(3) 小説

栗城偲  高緒拾 

更なる前進

玉の輿シリーズ3冊目!
ワクワク待機していましたヾ(*´∀`*)ノ
3冊並べると青依の成長を感じて笑みがこぼれます。

昔の印南そっくりな不遜な甥っ子登場や、
青依の特殊能力に感嘆したベルさんからの提案、
印南と青依の喧嘩ete…
周囲がドタバタしつつ『Plus Ultra』を感じる内容でした。


印南の為に何が出来るかを常に模索しつづける青依。
恋人としては対等で居られて…

8

玉の輿ご用意しました 小説

栗城偲  高緒拾 

訳あり御曹司社長とチンピラ風青年の年の差もの

御曹司のゲイの社長とチンピラ風なノンケの青年のお話です。
話の中で何度も青依が自分が印南に釣り合わない、恥をかかせる、迷惑をかけると思うのが可哀想で切なかったです。
家庭の事情やその後のケガから転落人生で当たり屋なので確かに、印南と関わるにつれ気になってきますよね。
特に会社に書類を届けにいったエピソードは辛かった。

お互い最初はどうなるかと思いましたが、確かに当たり屋相手にいきなり恋…

2

FRAGILE 小説

木原音瀬  高緒拾 

まさに激辛料理

初めて読んだときは過激な描写に圧倒されて、あとがきの「ハッピーエンド」が納得できなかったのですが、繰り返し読むうちに、傷つけ合い、相手の嫌なところも体も全て知り尽くした男二人がたどり着いた結末と考えれば、これはありだと思うようになりました。

表題作「FRAGILE」は、優秀な広告プランナー・青池が卑劣な上司・大河内に凄まじい復讐をする話。
大河内が犬のように裸で首輪につながれ、辱められ、プ…

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梔子島に罪は咲く 小説

綺月陣  高緒拾 

失◯園ではございません。

ちるちるの「腐女子・不朽の名作20選エロエロ編20選」に選出されていて以前から興味はあったのです。

ただこういう島が実存するとオッチャン御用達の週刊誌にもあったし(何を見て、そして何を記憶に留めてるんだ私)、そうそうオッチャン達をトリコにした失◯園あたりのエンディングでしょ?

ふふふ、BL1500読破のアタシにゃ(オッチャン御用達週刊誌もカバーしてまっせ)御見通しさ、あー、でもやっぱり…

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