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2/8(合計:73件)
野ノ宮いと
あさだ2枚
ネタバレ
美しい話でした。しかし引っこ抜けるならさっさと引っこ抜いて置けよルシファーさんよ、とツッコミたくなる。ルシファーは羽が残っていても平気だと思っていたし、見守ってたってフォローは一応ある。 遊びに行く2人、観覧車の後ろが曇ってるのが好きです。晴れてなくても2人で生きるこの街が良いのよね。 つまりベニーが触れた魂はターナーの祖父のものだったということなのか?と思いましたが、靴作りとかターナーの…
kaya。
人間の青年ターナーと元天使のベニーの物語も遂に完結です。 最後の最後まで世界観が崩れることなく、 彼らの世界に浸って読み終えることができました…。 前巻のラストでターナーはベニーの人間としての寿命が そう長くないことを知らされたターナー。 けれど、当の本人はそんなことも知らず、 何一つ変わらない穏やかな笑顔が胸を締め付けます。 ベニーに真実を告げることもできず、 ただ一…
湘子
ターナー×ベニー ファンタジーだけど、 人間界での邂逅から始まった2人の愛がリアルで、 ベニーの天使という肉体と戦いながら、 愛しさと切なさが交錯する 命の危機と共に深まっていく2人の愛情に、 本気で泣かされた・・・完結巻・・・、 純粋な尊さが溢れて心にズキュンときた。 奇妙な世界観、異国な雰囲気、 人間としての欲求で揺れ動くベニーの葛藤、 2人の関係を支え…
muueba
天使と悪魔、人間になった青年、寿命、記憶…。 不思議で幻想的だけど、不思議と現実味のあるお話です。 巻を重ねるごとに素敵さが増していきました。 ハッピーエンドだけど切なさもある最後でした。 ベニーを取り巻く人外の方々の言動、言葉の外にある思惑が広く深いのだけど私にはよく理解できませんでした。 ターナーとベニーがこれからも2人で幸せに生きていく、感じられる部分を軸に読了しました。 余…
イギリスが舞台で、靴職員の青年が、元天使で記憶喪失、はだしの青年を拾うところから話が始まります。 設定をこう説明すると嘘くさいし現実味がないように思えますが(自分はそう)、嘘くさくないし人間味があって不思議な現実味がありました。 元天使で記憶喪失のベニーの言動が、不思議過ぎず、おかしすぎず、純粋できれいです。 靴職人のターナーは普通の人間なのですが、親切からベニーの世話を始めます。 2人の…
タテ
3回くらい読み直したんですが、正直説明がなくて思いのこもったセリフで話が進んでいくので、 まとめがどこにもなくてちょっとよくわからなかったです。 2巻と3巻をじっくり読んで、関係性だけでなく、どの人物がどの人物にどういう思いをもっているか細かく書き出して、そこ神と母を足して‥とパズルのようにして大きな一枚絵にするとハッキリするんだと思いますが、ちょっと今の自分にはキツイ作業なので諦めてしま…
みざき
始まりは1人のはだしの元天使と人間の靴職人の出逢いから。 出逢い、暮らし、旅をし、また彼のもとへ。 そして自身の謎へと。 作品全体に流れる淡々とした静かな雰囲気が素敵な、ロマンティックで不思議な味がある作品だったと思います。 全3巻でエンドマークがつくことになりましたが、完結感となる今作はというと、前作・前々作よりも多くを語らない余白を想像しながら読むタイプのお話になっていたかなと。 …
もちベーグル
ベニーがもうすぐ死ぬ…というところからスタートした3巻。 総評すると物語自体は結構難しくて2巻から触れられてきたベニーは果たして天使なのか人間なのか、どうしてここにいるのかどうしたら生きながらえるのかということの決着編でした。 ターナーはベニーを人間として扱い長く生きてほしいと葛藤しベニーは流れに身を任せている印象で、ミカエルとルシファーはちょっとわかりにくいけど、でもミカエルがベニーのこ…
腐男子のSHINO
全3巻を通しての感想。 作品の括りとしてはファンタジーなんだと思うけど、他のファンタジー作品とは違う... そんな感じのする作品でした。 正直な話、2巻の途中から話が複雑になって、一回読んだだけでは理解できていない部分が多くて。 けれども、そこがちゃんと理解できていなくても十分に楽しめる作品でした。 ベニーが...ってなってから、ターナーの目の下のクマがすごくて読者であるこち…
いるいる
完結編です。 レビューをどうやって書いたらいいか…悩む。 個人的に率直な感想はフワッとしてたな、と。 2巻はめちゃくちゃ面白かったんですね。 1巻にはない情報がたくさん出てきて、 世界観が深く広がってく感覚があって大興奮。 その時にまだまだ謎に包まれたベールもあって、 3巻の発売を楽しみにしてました。 で。3巻なんですが。 謎が明らかになる!といった展開はなくて、…