高座朗さんのレビュー一覧

隷辱の人魚 小説

吉田珠姫  高座朗 

SFBL。

吉田珠姫はいろんなジャンルをかける先生なんだと思いました。
まだ、吉田先生の作品は数冊しか読んでいませんが型にはまってない感じました。

SF。未来人間の寿命は300年。人口減少が止まらず性行動はほぼなく、人工授精により人口を増やそうと男女ともに提供が義務化されているが、それすら人類はやっとやっと。
その義務化が辛いと感じる心を病んでいく同僚たちの中、主人公は「優秀なスペルマ(精子)」を毎…

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硝子の迷宮 小説

いとう由貴  高座朗 

説明的な内容

あーしてこーしてこーゆー設定です。ってゆうのを丁寧に文章にした感じ。
お兄ちゃんの心の移り変わりも妙に説明くさいし、色々起こる出来事も、話の流れに必要だからこうしてるんだよー。的な、わざとらしさみたいなのを感じて文章を上滑りしながら読んでました。
弟のヤンデレっぷりは良かったけど、話の持っていき方がちょっと強引すぎじゃない?ってのは強く感じたかなー。
兄弟もの好きだけど、兄弟って設定活かしま…

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スキャンダル 上 小説

水壬楓子  高座朗 

上下巻合わせて

の感想です。
水壬先生の振り切った一冊。またこんな作品を書いて欲しい。。
攻のせいで受が酷い目にあう。って展開が好きで読み漁ってますが、その後の二人の関係が再構築される家庭としてこれは本当に秀逸だと思います!

とことんまで壊れてしまった後もさらに泥くさいレスリングをかましてくれるこの二人がクッソ好き。

攻が、それでも泥水すすって受を守ろうとする姿が、他ではみることのない一冊ですね。…

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快楽報酬 小説

あさひ木葉  高座朗 

説明が少ない

他の方もレビューしている通り、えろが主体で、説明が不足って感じです。えろに関しても、私的には説明が少ないと感じました。細かいことは省かれていて、最後に説明するか、しないかって感じです
描写が全然浮かばなく、、肝心なことも書いてない感じでした。
ストーリーはもっとです。
同じような、ストーリー展開は沢山ありますし、えろも同じ感じ。いまいち刺さりませんでした。
よくわからないまま始まって終わっ…

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硝子の迷宮 小説

いとう由貴  高座朗 

ガチ兄弟好き集まれーー!!

事故で失明した弁護士の兄と、その兄が大好き過ぎて行き過ぎた愛をぶつけまくる作家の弟とのお話。

ちなみにcpは、弟×兄。

彼女もいて、仕事先にも恵まれ人生順風満帆だった慎也は、ある日事故に巻き込まれてしまう。
奇跡的に骨折程度の外傷で済んだが、実はその事故で失明してしまう。

途端、彼女も仕事も友人も無くし、自暴自棄になる日々。
そんな慎也を弟の直樹が、手厚く世話をしてくれるがそ…

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まだ、恋とは言わない 小説

いとう由貴  高座朗 

頑な過ぎる受が良かった

純粋な「ただ一度の恋のために」が好きでスピンオフは避けていたのですが間が空いて忘れた頃に読みました。
ここまで頑なで絆されない受は珍しいし、若社長としての責任感と引き離してしまった弟の恋への罪悪感を重く背負って悩むところに好感が持てました。弟の話の時はイヤなやつだと思ってましたが、そんなに思い悩んでる間に、伸之はよろしくやってますよ…と教えたくなる程の悩みっぷり。それにそんな風に心を許せないこと…

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24(トゥエンティ・フォー)パートナー 小説

いおかいつき  高座朗 

探偵バディBL

BL部分の大まかな設定は好みでしたが、ストーリーはイマイチでした。

お互いに信頼し合う相棒の二人、潜入捜査中にレイプに見せかけてセックスした事でお互いを意識してしまい……という話なのですが、とにかくヤッてから惹かれ合うのが早かった。
セックスするまで(ソープ嬢が捕まるまで)はプライベートには口を出さないビジネスライクな関係、といった様子だったのに、一発やっただけで告白だの何だのし始めたので…

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やさしい束縛 小説

真船るのあ  高座朗 

受けの人権委員会、本気で立ち上げたくなる

優季、伯母さんはあなたのことが心配です。

会社の倒産は残念でした。良いご縁があり喫茶店で働かせてもらえて良かったわね。

ですが、まだ転職先も決まっておらず世間知らずな上京したての18歳のあなたが、神宮寺さんにストーカーされそそのかされていくのが怖かったです。

まだよく知りもしないのにお付き合いだのその日のうちにエッチだの。

その後もあなたは神宮寺さんの言いなりで。嫌われたく…

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ルール 小説

水壬楓子  高座朗 

エロく開花した高森さん、どすけべだ

[スキャンダル][リスク]と読み進めラストのスピンオフ[ルール]まできました。

失恋の痛手を抱えたままの高森さんがどういうきっかけで久賀の秘書 篠宮さんと付き合うことになるのか気になってました。

まさか、ハッテン場と知らずに入り込んだ公園で襲われそうになった高森さんを篠宮さんが助けてくれたのち、迷子になった篠宮の飼い猫ナナを一緒に探したからだなんて。高級マンションから抜け出した猫を探し…

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リスク 小説

水壬楓子  高座朗 

裏ではこんな事が

『スキャンダル』のスピンオフです。
城島視点のお話です。
表紙が久賀と城島。裸にはだけたカッターシャツ、後手に手錠、首輪に鎖を繋がれゆったりソファに腰掛けた久賀に鎖を握られて2人ともこっちを見てますね。これ、もしかして鏡に映った姿見てるとか?
表題作『リスク』は、不毛な久賀との関係にずーーーっとクヨクヨと城島が悩むお話です。前半は新しくやってきたキャリアエリートの年下上司高森との馴れ初めから…

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