小丹波ふくさんのレビュー一覧

憎か愛しか コミック

小丹波ふく 

方言最高

ライバルのような関係だったのに、ひょんなことから恋人同士となった水口と真柴。
流されるようなカタチで始まったお付き合いから、やがてしっかりと両想いになるまで。お互いの気持ちの変化と福岡の良いところがたくさん盛り込まれたお話となっていました。

ふたりの関係性ももちろん良かったのだけど、真柴の方言が最高に萌えました。彼自身もとても可愛い人でしたが、方言のおかけでそれが何割か増されるような。お話…

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さくらんぼのヘタ、結べません コミック

小丹波ふく 

あっさり

収録されている2作品とも展開がとても急だなと感じる部分があり、お話自体もあっさりしているのであまりひっかかるところなく読み終えてしまったなという印象でした。

表題作はひょんなことからエッチをしてしまった松雪と須賀崎が、やがて両想いになりその後の甘い関係までが描かれていましたが。

その関係の始まりはわりと刺激的だったのにすぐにお互いに好きだと自覚するので、高校生同士の恋の甘酸っぱさや気持…

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憎か愛しか コミック

小丹波ふく 

福岡良いとこ一度はおいで

と言いたくなる本です。
絵柄もシュッとして見やすく、何より博多弁がとても良い。
方言BL好きな方はいいのではないかと思います。
以下大いにネタバレしています。






真柴は福岡の明太子メーカーに勤め3年目の26歳。
そこに東京からイケメン水口が転勤してくる。年下だけど同期の水口はみんなにとても評判がいいのに何故か自分だけはいじられてる様に感じる真柴。
なにをしても負け…

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憎か愛しか コミック

小丹波ふく 

キュンとする恋

ちょっと甘めかなと思いつつも萌評価です。

BLには、ストーリー重視の人生ドラマ、少女漫画のBL版、H重視と3種類あるかなと思っていますが、これは明らかに二番目。
特に男性同士ということの葛藤はなく、ただただかわいい恋愛でほっこりするというお話でした。

明太子メーカーという変わった設定。
九州(博多?)の地域特色が織り込まれていて面白いです。
食べ物が美味しそうですね~
黒髪攻め…

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幸せな時間

松雪と須賀崎のその後のお話でした。

学校帰りの電車の中の2人の様子です。
松雪と一緒に並んで椅子に座っている須賀崎ですが、松雪は須賀崎の肩にもたれて眠っていて、須賀崎は読書をしています。松雪は結構寝ることが多いようです。

後ひと駅で到着ですが、須賀崎は松雪を起こそうか迷っていました。
須賀崎は話したい事が沢山あるらしいのですが、こうして松雪が隣で寝ている時間も須賀崎にとってはひそか…

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さくらんぼのヘタ、結べません コミック

小丹波ふく 

うーん

こちらの作品は小丹波ふく先生の商業デビュー作なのでしょうか?「憎か愛しか」が面白かったので飛んでみましたが、表題作も同時収録作も光るものがあるだけに、短さに消化不良になりました。

まず表題作ですが、攻めの松雪がいくら須賀崎を好きだと言ってもやはり説得力が無くて嫌でした。後から告白した須賀崎に本気になった理由も取って付けたような理由でした。
須賀崎の不安は当たり前だと思いました。
それに須…

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憎か愛しか コミック

小丹波ふく 

だし巻き卵に明太マヨ

方言BL良いですね。
2人のやり取りがとても可愛いと思いました。

真柴は水口の事をずっと苦手に思っているのですが、水口は真柴のことを憎からず思ってる訳です。

周りは2人の事をとても仲が良いと思っているし、なんなら真柴と居る時の水口が良い笑顔なので2人に仕事を組ませようとまでします。

水口の告白を蔑ろにしようとせず向き合う真柴が、とても気持ちの良い性格をしています。
水口とのデ…

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憎か愛しか コミック

小丹波ふく 

明太子会社のお話。方言BL

ほのぼの系であり、
方言系であり、
同性に告白されて戸惑うノンケの王道系であり。

ご当地的に言えば、舞台は福岡。
明太子会社の本社に東京支社からやってきたさわやかイケメンの水口。
地元民で職場でも可愛がられてる真柴。
この水口が「ずっと好きだった」的なテイで告ってきます。(過去新人時代に接点あり。真柴は全然覚えてない)
当然真柴は驚き、戸惑い…
この辺の描写は正直目新しい描き方…

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憎か愛しか コミック

小丹波ふく 

「うまいけん、お前が食べり。」字面も可愛い福岡弁。

ああ、いいですね。福岡行きたい。作者も書いていたけれど。コロナ禍で、旅行もままならないから。こういうのは本当ーっに、ほっこりするし。旅心も刺激する。
そういえば。福岡には明太子の会社がいっぱいあって。何処が有名どころなのか、もはや分からない。以前、福岡に仕事で訪れた際、友達に「〇〇の明太子をお土産に買って来て。そこが一番美味しくて有名だから。」と言われたんだけど、現地に行くと、「〇〇より、〇〇で…

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憎か愛しか コミック

小丹波ふく 

すいとーと?

読み終えて、無性に麺類が食べたくなる。
お、おなかすいた〜!!
よく食べ、よく働き、恋に落ちる…?
そんな帯の文がぴったりな2人のお話。

博多にある、とある明太子会社が舞台の営業マン同士の組み合わせ。
主人公の真柴と、その同僚たちが口にする博多弁がとっても良い。親しみやすくて柔らかい雰囲気が良いです。

東京支社からやって来たエリート営業マンで、真柴の同僚となった1歳年下の同期・…

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