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10/13(合計:126件)
三上志乃
みくにちゃん
ネタバレ
後半は、矢野くんが考える番。 「話し合おう」と言うも、苑くんに、「何を?」「こっちに来なくていいよ」と否定された矢野くん。言わずもがな、“こっち”には、複数の意味がある。来て欲しいけど、巻き込みたくない。そんな、苑くんの切実な思いがある。 矢野くんは矢野くんで、おそらく、“恋”そのものが初めてで。同性愛を嫌悪しているわけではないけど、よくわからないものに飛び込んでいくのは怖いし、自分の…
二回目読んだ感想です。 ラストはわかっていながら、一葉部分に対して書きます。 なんだこのDKたち・・・! 今すぐ幸せになってほしい・・・! はじめは、ただのハイスペヤリチンくんが外部受験(二人は何やらハイソな感じの共学私立高校?に通い男子寮に入っている)の優等生を気に入って手を出して、、という、ウブDKがヤリチンに翻弄される話だと思っていました。 が! 苑くんの境遇…
kurinn
何とも幸せそうな2人のその後でした。そりゃあヤリたい盛りの高校生で同部屋だから、土日はダラダラベッドで過ごしちゃうよね。 でも苑は天才型でも矢野は努力の人なのです。ちゃんと勉強しないと奨学金が心配になってしまいました。 その辺は苑が要領良く勉強を手伝ってくれると信じたいところですが、おばちゃんは寮の壁の厚さが気になってしょうがありませんでした。 それとあんなに激しく動いて寮のベッドって大…
2人にどんな困難が待ち受けてるのかとドキドキしながら読み進めました。 矢野の気持ちを勝手に推し測って、離れようとする苑が悲しかったです。 上辺だけで付き合うような友達は結局はお互いに利用するだけの関係で、彼等が都合の良いように矢野のことを話すのに激昂した苑に胸熱でした。そしてそんな苑に戸惑いつつも、苑の為に勝手に身体が動いた矢野にも激萌でした。 この巻で凄く感動したのは苑の母親でした…
初めて三上志乃先生の作品を読んだのは「湯気のむこうに朝をみる」だったんですが、あちらも凄く良かったですがこちらの作品も負けないくらい面白かったです。 画力ももちろんですが構成力も素晴らしいものがありました。繊細でいて10代の瑞々しさと怒りと諦観を描いてて、苑の視線の動きに何度もゾクっとした色気を感じました。 ヘラヘラした奔放さの陰に隠した傷付いた心を誰もが気が付いていないのが凄く悲しか…
nyaaayuu
一葉でとても惹かれて良い作品な予感がしていたのですがまさに…!でした。 苑くんの友達(上辺…)と矢野くんの友達(いい子たち…)の対比が分かりやすく、、 からの矢野くんを馬鹿にされ頭にきて手が出てしまうシーン。 自分の為にそこまでする苑くんを見て矢野くんも思っていたことが確信へと変わっていったんじゃないかと思います。 捨てられなかった部屋割とノートの落書きを見て走り出します。 階段で気…
初めての作家さんです。 とても丁寧に物語が進んでいくのと線が細く綺麗な絵でまた読みたいな…!と思いました。 苑くんが矢野くんを好きなんだろうというのは1話から伝わってきましたが、暫くは不即不離な関係が続き…苑くんの時折見せる表情にアレコレ予想しながら読みました。 にこにこしている時と目がマジな時の差が良かったです! 矢野くんと話して何かを感じたであろうハッとした顔も印象的でした。 …
アリスのお茶会
↓ネタバレ含みます(本編(二葉)終了後の内容です) タイトル「土日のはなし」で、土曜の明け方に(おそらく金曜の深夜から)エッチしている2人の話です。ほぼ全ページエッチしてます。 声を抑えたい矢野に対して声を聞きたい苑、苑の顔を見たい矢野に対して自分で向かせようとする苑。一々反応がエロ可愛い矢野と少し意地悪な苑が最高でした…!何より満足気で幸せそうな表情の苑が見れたのが、本編読後に読むと…
↓ネタバレ含みます!(一葉の内容も多少含みます) 一葉に続けて二葉の感想です。一葉の時から思っていましたがキャラクターの表情や目から感情が伝わってくるのが凄く良いです! 続きが気になるところで終わった一葉の続きから。 二葉は最初から苑の想いが切ないです!好きだから離れようとするその心を思うと胸がギュッとします。無事結ばれたことで恋よりも重くなってるその想いを伝えられ、それを受け入…
↓ネタバレ含みます! 以前読んだ三上志乃先生の別作品が刺さり、連載中だったこちらの作品も単行本にまとまるのを楽しみに待っていました! 一葉、ニ葉という題名ですがこちらで綺麗に纏まっているので上下巻という感じです。二冊構成なので読み応えがあり、また同時発売なので気になるところでお預けにならないのがありがたかったです! 自分勝手な振る舞いを見せたと思ったら矢野の助けになることをしよう…