高久尚子さんのレビュー一覧

入れ替わったら恋人になれました 小説

川琴ゆい華  高久尚子 

入れ替わり

高久先生だったので購入。攻め受けともめちゃ入れ込むキャラではなかったので中立寄り萌にしました。雑誌掲載分150P弱+その続き140Pほど+あとがき。入れ替わるというファンタジー要素はあれど、新宿二丁目あたりに居そうなキャラがお好きな方でしたら嬉しいのでは。

上京し新宿二丁目のゲイバーでバイトをしている蒼依。好きになった櫂成には恋人がいるので失恋確定なんだけど、その二人と一緒に事故に巻き込まれ…

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入れ替わったら恋人になれました 小説

川琴ゆい華  高久尚子 

入れ替わり 探偵の調査

櫂成×蒼依

入れ替わりと、
探偵の要素の組み合わせが面白い。 

上京してきたばかりのバーテンダー・蒼依が、
常連客の探偵の櫂成に片想いしている。
だけど櫂成が恋人兼仕事パートナー・ロキがいる。

蒼依の初恋が始まってもいないのに失恋という冒頭に、
すごく引き込まれた。

だけど、
蒼依の片想いがまもなく両想いになる展開が、
個人的にはちょっと残念だと思う。


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天涯行き 小説

凪良ゆう  高久尚子 

ミステリーっぽい

豆腐屋の気まぐれで高知を居酒屋に案内することになった遠召。酔いつぶれた高知をそのまま家に居候させることになる。

2人の同居生活を通してわかるのは名前、年齢、人となりだけ。そして2人にはそれぞれに何やら不穏な過去がありそうだということ。

どちらかの過去だけが謎に包まれている…というのではなく、2人ともに過去が謎というところがミステリーみのある展開のお話でした。

ここからはネタバレに…

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50番目のファーストラブ(表題作 純情サノバビッチ) 小説

月村奎  高久尚子 

最高

ノンケ同士のが読みたいと思い検索から購入
読みたいシチュばかりで最高でした!
かっこいいと言われたいのにかわいいと言われる年下可愛い。
・落とそうと近付いたら逆に落とされてる
・女のように扱われるのに抵抗ある受、男としての矜持を試すけど攻にしか反応しない
・飽きられたら悲しいので最後まではさせない受(焦らすから最後最高だった語彙力)
・強がってるけどバレバレで流されちゃう受、全部かわい…

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恋のつづき 恋のはなし2 小説

砂原糖子  高久尚子 

”ガキっぽいのに憎めない攻め”を堪能…!

やーー…良かった。。ワクワクとドキドキ、そして萌えを堪能する一冊でした…
自分の中で、紛うことなき神評価です。

個人的には前作より、より萌えた。。前作を超えて好きだなと思いました(皆さんのレビューを見てるとちょっと感想が違うみたいですが…;)

(以下内容に触れます)




こちら、前作『恋のはなし』の続編です。
ガキっぽい攻め × 恋愛初心者の真面目受けの、付き合い始め…

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恋のはなし 小説

砂原糖子  高久尚子 

クズ攻めの”初恋のはなし”

いや〜〜〜砂原糖子先生の作品って、なんでこうも胸にドーン!って刺さってくるんでしょう。。

15年ぐらい前の作品ですけど、全く色褪せていないのがすごい。
(LINEじゃなくメールでやりとりとか、出会い系アプリのない時代なので人の紹介で知り合うとか、そこはかとなく時代を感じる描写はありますが)

(以下内容に触れます)






軽いお遊びのような気持ちでゲイの多和田と会っ…

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花婿をぶっとばせ 小説

愁堂れな  高久尚子 

テンポよくて楽しい(≧∇≦)

テンポよくお話が進んで、とても読みやすく楽しくてたまに読み返したくなる1冊。

受け様は、社会人1年生の惺。
新人研修が終わり、大学時代から3年生付き合ってきた恋人の津川と久々に会えるのを楽しみにしていたら、”結婚するから別れて欲しい”とメールが来る。
ビックリして津川の家へ行くと、そこには知らない美青年、行成が荷造りしていて。
お前も津川に振られたのか、と仲間意識が芽生え、こうなったら…

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この味覚えてる? 小説

海野幸  高久尚子 

受けがキャンキャンしてて五月蝿い

受けがイマイチだったなぁ。

攻めを目の敵にするだけでなく、攻めの家業である和菓子まで貶したりする言動になんだかなぁと。
キャンキャン吠えてうるさいし、謝ることもできないし、好きなキャラではなかった。

幼馴染で大の仲良しだった二人が、高校時代のとある喧嘩がきっかけで犬猿の仲になってしまうんだけど、喧嘩のきっかけを忘れてしまっている受けの都合の良さというか、いやいや、そこを忘れるんかい!…

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恋のつづき 恋のはなし2 小説

砂原糖子  高久尚子 

なぜか嫌いになれない攻め

続編が出ていると知り、今更ながら2人のその後を覗き見てみたわけなのですが…前作の方がパンチがあって好みだったかなーと思いました。
期間限定の同棲・当て馬のように颯爽と現れた性格の良いゲイの隣人と、良くも悪くも王道な続編かもしれません。

その後の2人の様子と、前作で性格が決して良いものではなかった攻め・新山がどう変わっているのかを楽しみにしながら読み進めてみると、なんとまあ不思議なことに続編…

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恋のはなし 小説

砂原糖子  高久尚子 

何年経っても思い出せる攻めのクセ強性格

再読です。
初読時から何年も経っているというのに内容をはっきりと覚えているのは、やはりなんと言っても!攻めの性格に難があるものだったからでしょうね!
当時はそんなワードはまだなかったと記憶をしているのですが、今で言ういわゆる攻めざまあが楽しめる1作かと思います。
このキャラクターは好みがはっきりと分かれるだろうな。攻めてるなあ…!と思った記憶が蘇ります。

ゲイであることを引け目に思って…

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