高階佑さんのレビュー一覧

DEADLOCK 2 DEADHEAT 小説

英田サキ  高階佑 

焦れます

ばらばらに刑務所を出たユウトとディックがなかなか出会わなくて、前半かなり焦らされました。
ストーリーはきっちり組み立てられてます。少しずつ明かされる陰謀の正体は、綿密な取材をもとに組み立てられた硬質なドラマで、そのあたりはすごいなぁと思いました。ただのBLじゃない。
でも私はBLを読みたい。
というわけで、評価は低めです。
約束してた綺麗なホテルでのエッチは萌えました。1では段ボールの上だったから…

3

DEADLOCK 小説

英田サキ  高階佑 

閉ざされた空間

刑務所モノは初めてでしたが、閉ざされた世界で進行するストーリーはいいですねぇ。
ノンケのユウトが、ゲイのディックに惹かれていく過程が楽しくて、すれ違いが切なくて、さすが英田サキ!と思いました。
ぶっちゃけ、後半になるにつれてぐだぐだになった例のプリズンブレイクよりも良いと思います。

6

DEADLOCK外伝 SIMPLEX 小説

英田サキ  高階佑 

待ってました!

まず、表題作について。
ロブ主演。オールスター、ユウトやディック以外にもあの人この人みんな出てくれて大サービス。みんな一番落ち着ける場所で、自分にあったお仕事をしています。一安心。
ストーリーは、事件に巻き込まれたロブのボディガードをヨシュアが請け負うことから展開していきます。DEADLOCK本編が映画なら、こっちは推理ドラマっていう感じ。毎週少しずつ解き明かされていくみたいな。
それにして…

11

DEADLOCK外伝 SIMPLEX 小説

英田サキ  高階佑 

こんなに早く文庫で読めるとは

文庫で何時でるかわからないからと雑誌の方を買っていたのに、実は雑誌の方を読んでいなかったことにこれを読んでみて気づきました。
でも、雑誌に掲載された部分はどちらかと言うと中途半端な感じ(とりあえず思いは伝わったし相手も受け入れてくれたけど、それ以上でもそれ以下でもない…みたいな?)
だったので文庫本になってヨシュアの気持ちがはっきりとしてくれて良かった。
本編では失恋をして、同人誌の中でもず…

8

DEADLOCK外伝 SIMPLEX 小説

英田サキ  高階佑 

ロブのいい男ぶりを堪能

普段は雑誌は買わないようにしてるけどロブなのに買わずにいられるわけがない。
というわけで、雑誌掲載分は読んでました。

美形なのに愛想がなく、冗談が通じない。
ロブの気配りも軽妙なおしゃべりも空回りして、ヨシュアを落とすまでロブは忍耐でした。
そして書き下ろしでも「触れなば落ちん」風情なのに、なかなか落ちて来ない。
ヨシュアはひとりで考え込むタイプの上に頑固な一面もあるので、なかなか人…

7

DEADLOCK 小説

英田サキ  高階佑 

膠着状態を打破できるか!?

同僚殺しの冤罪で、刑務所送りになった、麻薬捜査官のユウト。
監獄から出る条件に、FBIから持ちかけられた取引は、刑務所内に囚人として潜伏中の、テロリストの首謀者を見つけ出すことだった。
わずかな手がかりを元に、対象者を探し始めたユウトだったが、他の囚人からも一目置かれている同房のディックは、何故かディックにだけは冷たい態度で……。


あらすじが載ってなかったので、自分でまとめてみました…

12

DEADLOCK 小説

英田サキ  高階佑 

ドラマでみたい!

なかなかハードなお話です。

受けの現在の境遇がまずハード。
好きになった相手がハード。
今後の展開も……みたいな感じ。

ちょうどこのお話の直前に「プリズンブレイク」を見たところだったので(シーズン1です)まさに頭の中でかぶりまくりだったのですが、それにかえって萌えました。
映像で見たのが役に立って、頭の中でリアルに絵が動いたんです。
キャラたちも同じように個性的で、是非こちらも…

7

熱砂の王と冷たい月 小説

愁堂れな  高階佑 

アラブの王子と殺し屋の話です♪

大好きなアラブものしかも高階さんの絵がとってもよい感じです。
ずっと本音を言えない主人公。だましている相手をどんどん好きになっていく
主人公。しかもエッチも満載。よい感じに仕上がっています

2

夜の華 小説

榊花月  高階佑 

設定が活かしきれてないような

はじめて読む作家さんだったので、高階さんの挿絵に釣られて購入。

ヤクザXホストのカップリングであらすじに「復讐」の文字が目に付いて、誰かに陥れられ亡くなった両親が作った借金返済のためにホストになった受けが自分の復讐の相手をそうとは知らずに好きになる話・・・。
なのかと思って読んだけど、全然違いました。

澤戸はヤクザと言う設定ですが、普段はどちらかと言うと穏やかな人らしく全くヤクザらし…

3

駆け引きの恋愛バトル 小説

真船るのあ  高階佑 

うーん・・・

表紙のイラストが今までの高階佑さんのイメージとかなりかけ離れた感じがしたので買う前からちょっと合わないかな?と言う感じはしていました。

真崎さんの作品を読むのはこれが初めてなのですが、作者様の好み優先で突っ走っていたような気がします、裸エプロンが出てきたあたりでちょっと萎えてしまった。

コメディチックなお話なので難しいことは何も考えないで読みたいときにはいいかも知れませんよ。

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