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華藤えれな 高階佑
楓花
ネタバレ
余りに好きそうな設定過ぎてもったいなくて読めなかった本の1つです。 受けは【一課の鬼、鬼畜刑事】と徒名され、ペアで組む所轄の刑事に必要以上に怖がられるような人物。 対する攻めは【FBIで鑑識の天才、死体のプロ】と言われていたぐらいの優秀な人物。 二人とも過去にトラウマがあります。 朝海は親友を亡くした事件のこと。 飛高は戦争で両親と妹を目の前で亡くしてから、精神的後遺症(PTSD…
凪良ゆう 高階佑
ななこあ
「お菓子の家」の前作にあたる作品。これは良かった。要と加瀬の心情の移ろいに矛盾がなかった。 この作品のすごいところは、何といっても加瀬の存在。男同士の三角関係である点もすごいけど。3人のうち1人はDV男で、1人は「幸せになる権利、放棄しました」男。共依存がかなり進んでいるこの2人の間に、もう一人、公平というさわやか青年が入ってくれるから、まだましになった。しかし、公平が要にちょっかいを…
高階佑 英田サキ
クイーン
ドラマCDから入り、原作小説を読みつつ、コミカライズがあることを知り手に取りました。 原作の挿絵から気になっていたのですが、高階先生のイラストは本当にキレイの一言で…!!それがコミカライズで読めるなんて、幸せでした。 1巻はまだ序盤しか描かれていませんが、ユウトが動いてる!と思うと早く続きが読みたくて仕方ありません。最近連載が再開して、順調に書いてくれているそうなので、早く2巻が発売になってく…
英田サキ 高階佑
私はこの作品、声優さんからドラマCD、そして小説を読みました。 ユウトのかわいさと言ったらホント…‼ 健気受けは今まであまり触れてこなかったので、私的に新しいジャンルに出会えて嬉しかったです。 ユウトは真面目故に様々な境遇のキャラたちと真正面にぶつかっていきます。 健気で優しい性格は人を引き寄せるんでしょうね‼(//∇//) ユウトの溢れんばかりのオスとしての美しさがディックを引き寄せま…
宮原きの子
高階佑先生の描く褐色肌のアンドレアがかっこよすぎる。あとがきの描き下ろしイラストのアンドレアが一番好きだ。 母への復讐心をレオーネに向けるのはお門違いと言いたいところだが、まあ仕方ないよね。自分は殺されかけたのに、同じ母から生まれた弟は幸せそうに生きてるんだもんね。 でも、母を殺しに行こうとは思わなかったのか?近くにいたのに。アンドレアの復讐は忘れても、母への恨みは消えない気がする。最…
鳩村衣杏 高階佑
あれですね。喧嘩するほど中が良いって言いますもんね。 「ええい」ってセリフは実際に使う人いるんでしょうか。小説だけどちょっと、笑ってしまいました。 犬猿の中らしいけど、仲良しにしか見えないです。虎之介と千里。 絶対、お互いに好きだってことを自覚出来なかっただけだと思う。それで、確かに初恋だけど勇美を引き合いに出してた感じがする。 結果、千里は虎之介に言いくるめられた感がある…
麗音
華藤えれなさんは好きな作家さんなので評価にかかわらずとりあえず読みます。 イラストが好きな高階佑さんなので期待していたのですが、よかったのはカバー絵だけで特に中の挿絵は似ているけで誰が描いたのかと思われるような絵でびっくりしました。 時間がなかったのでしょうか。 カバー絵の銃を構える細身の男と美形の軍人、どっちも受けに見えました。 主役は日本人外交官と東欧のスパイ。 ハニートラッ…
situmon
とてもロマンチックな話です。 攻も受もどちらも好感の持てる人物で、どちらも応援したくなりました。 特に受の強さが抜きんでています。 男らしさとも違う人間としての強さを感じました。 具体的に言うと職場でゲイばれしても職務の為に普通に通勤してくる所や その職場で後々出世してるところがすごいなと思いました。 そういう趣旨のストーリーではないですが痛快でした。 ど真ん中ハッピーエンド…
愁堂れな 高階佑
江夏と冬城が恋人になるまでが長いです。かなり、焦らされました。 江夏の前でしか見せない、冬城の姿をもっと見たいですね。 同じ小説の中にいる登場人物なのに遠すぎて遠距離恋愛みたいでした。まだ、恋愛未満でしたけど。 ドラマの様で面白いですが、事件の犯人の話が長くてBLとしては物足りなさを感じます。 近衛と腹違いの弟は気になるキャラです。あとは冬城の実のお母さんである、鏡花ママも良い…
心の中にわだかまりが残りました。 思っていたのと違ったのは冬城先生のしゃべり方でした。 けっこう、乱暴な口調でした。イメージはおしとやかな感じを想像していました。 強気な感じなんだけども、犯人の前で震えたり、蒼白になったり、そのギャップに萌えました。 脅迫状が来ても気にしない感じの冬城先生だったので。 難しい内容でもなく、スラスラ読めました。ドラマの様でした。 わだかま…