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あーちゃん2016
ネタバレ
キャラ文庫のリクエストあった部分をコミカライズした小冊子。全部で10本で、挿絵を担当された先生が描いてくださっています。人物相関図やあらすじも載っていて、気になったものはキャラ文庫を手に取ってね!という企画みたいです。二重螺旋をどうしてもチェックしたくて探してGET。 年下の彼氏、狂犬、依頼人は証言する、DEADLOCK、七日間の囚人、恋愛私小説、青の疑惑、幸村殿、艶にて候2、愛も恋も友情も…
英田サキ 高階佑
フランク
11月22日発売の小説charaにDEADLOCKの番外編が収録されていたので、覚悟を決めてこちらを読むことにしました。 購入して一年近く積んでたんですよね。 不朽の名作といっても過言ではない作品みたいだから絶対に面白いんだろうけど、外国物で監獄とかややこしそうで読むの億劫だなぁ……と思ってた過去の自分をビンタしたい! ぐちゃぐちゃ言ってないで、早く読めば良かったよー。 とにかく読む手…
高遠琉加 高階佑
ふばば
「神様も知らない」完結巻。 つまり、佐季と司2人の秘密が暴かれ、追い詰められる巻。 前作で現れた中根は司にまとわりつき、店のガラスや植木鉢などを壊す。 それを見て心配した慧介が中根を調べ、中根の母親が佐季の父親に殺された(事になっている)ことを知る。 遂に慧介が司と佐季の接点を見つけてしまう。 だが慧介はそれを流に話すことができない… 一方、佐季も中根が司にしている嫌がらせを知り、…
「神様も知らない」の2巻目。 大きく言えば過去編、となっています。 佐季と司の出会い。 一番最初の犯罪。 そして、その捜査を担当した若き日の流(ながれ)。 丘の上のお屋敷の王子様。薔薇色の頬の幸せな子どもとしての司は。 優しいママが死に、今祖父も病に倒れ、おかしなおばさんが家に入り込んでいる。そして勝手にママの指輪を嵌めている。 仕事をしない父と、父が連れてくる女たち、お金がなく…
ずっとずっと大事に寝かせていた作品。決して積んでいたわけではありません! 完結巻「ラブレター」の佐季と目が合ったの…遂に読む日が来た… 物語のカテゴリーとしては、サスペンスもの。 刑事が犯罪を調べ、完全だと思われていた事件の綻びから犯人を追い詰めていく。 そこに犯人の哀しみと愛が綴られます。 冒頭13才の少年2人の会話が配されて、2人が何か大きな秘密を共有していることが最初から明かさ…
秀香穂里 高階佑
ゆーちん24
先日初めて監禁モノを読んで、すっかりそのシチュエーションにハマってしまいまして。 監禁といえばピリピリと緊迫した空間、謎、何者かの強い執着が見どころ。 ある日目覚めると突然、デザイナーとして勤務する会社の社長・石田によって檻の中に監禁されていた英司。 身体の自由を奪われ、食事や睡眠、排泄までも管理され、恥辱を与えられる日々が始まります。 何故石田が?仕事はうまくいっていたし、関係だって…
渋茶
2009年刊。 電子書籍にて購入したのだが、挿絵が付いていないのが寂しかった… この小説を知ったきっかけは他レビュアーさんの『弟の番人』のレビューを読んだのがきっかけだった。 秀さんといえばどこか仄暗いとかドロドロした作風のものが得意そうな印象だが、これは完璧にノーチェックだった!! 二作品とも全く違う内容の独立した物語だけど、もし両方に興味を持ったならば先にこちらから読むのを薦めたい…
Takk
これしかないよねって結末でした。ただバッドエンドではないと言えるのかは分かりません。 佐季は…助かって欲しかったけど、最終巻で明かされた義母の殺人に司を巻き込んだ事、また、司を使って新たな犯罪を企てた時点でもうダメだなって…。 司を手にかけるのを思いとどまってからの流との最期も、「もう時既に遅いよ」という感じで冷静に受け止めました。それでも最後の手紙には涙を…
過去編がスタート。 慧介の上司流(ながれ)が佐季と司に過去捜査担当として出会っていた事が分かります。幼い2人がどこでどう繋がったのかや、佐季が計画した犯行、司がなぜ今あんなにも罪の意識に苛まれているのか、全て分かりました。 半ば予想通り佐季の家庭環境は最悪でした…。父親の暴力、連れ込んだ女にはイタズラされ、空腹も満たされない日々。パンを万引きして逃げた先の豪邸で怪我をした佐季を手当をし…
重苦しい事件モノ…なのに個人的に萌えが滾りそうな程詰まっていました。 一巻ではまだ想像に過ぎないけど、過去何かしらの十字架を背負った少年2人の現在進行形な共犯関係は、まるで白夜行か松本清張か?ってくらい哀しい背景がありそう。 このパターンって犯罪ダメゼッタイ!精神が揺らぐんだよ…それしか生きる術が無かったんだ、と思うと犯罪を重ねる犯人に同情してしまうの。 内容を纏められなかったので(…