凡乃ヌイスさんのレビュー一覧

6と7 コミック

凡乃ヌイス 

度肝を抜かれる共依存

新感覚の共依存すぎて、脳がバグりました。
萌え要素やラブ度より、サスペンス感多め。

七海の狂気、最高。
七海には禄斗しかいなくて、禄斗のような’’不完全’’で相手も自分しかいないような関係を求めていて、だからこそ偽物なんだけど禄斗のためなら何でもしちゃう七海。
例えば、禄斗が宇宙人で人肉を食らうのに対して、本人に気付かれないように自分が罪を犯してバレないように禄斗に食べさせるとか、普通…

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6と7 コミック

凡乃ヌイス 

この愛は絶望か、幸福か

ああ…なんだろう。
読み終えた今、本作を表現する適当な言葉が見つかりません。

この感情にぴたりと嵌る言葉が見つからないのですが、
もし擬音で表すならばきっとズドンとかそんなかんじ。

深い穴の底から抜け出せない。
それは決して絶望とは限りません。
人によってはこれ以上幸せな結末はないと思うのかもしれない。

ただ、この結末を絶望と表現するにしろ、幸福と表現するにしろ、
胸が…

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6と7 コミック

凡乃ヌイス 

不完全(完全)と完全(不完全)

凡乃先生作品初読みです。
怖いのくるぞ~とビビりながら読み始めましたが、禄斗が無邪気でらぶらぶな雰囲気で、より怖いシーンが効いてくるコントラストがいいですね。

七海が恋人を失って心を病むほどになる背景がよくわかりましたし、そんな七海だから全裸で現れた禄斗を受け入れたのが自然に感じました。
七海にとって禄斗はまさに「生きる理由」だったから。
─暗闇の中 たったひとつ光が現れたなら それが…

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6と7 コミック

凡乃ヌイス 

ホラーBL

注目のヌイス先生。
この先生「てぺとる!」みたいなお話より
シャルルの短編でもど執着ものがあったし
「三月の兎たち」みたいな
仄暗い系や執着ものが得意なのかもしれない。
てぺとるもおもしろいけど
だんぜんこっち系がいいです。
こちらは東京漫画社のホラーアンソロジーの読み切りが人気で連載になったのでしょうか?
タイトルも気になるハイセンスだし
絶対買おうと楽しみにしていました。

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仄暗くも甘い

禄斗さんと七海さんの日常で、ちょっとドジったり、七海さんに縋ったり、自身を愛してくれる禄斗さんに対して、禄斗さんの為に生きようと強く思う七海さん。

そして絡みでは、Sっ気がある禄斗さんに、指で喉を責められたり、意地悪したくなっちゃうと、首を絞められちゃいます。

しかし普段はワンコな禄斗さんなので、落ちてしまった七海さんに対して死んだかと思って、泣き出します。でも、禄斗さんの為に生きよう…

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6と7 コミック

凡乃ヌイス 

凄まじい共依存の行く末は…

凡乃ヌイス先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
共依存 5
ワンコ 4
執着 4
ホラー 2
エロ 2
な感じだと思います。

禄斗さん×七海さんのカプです。

禄斗さんと七海さんは恋人同士。だけど時折、七海さんへの違和感を覚えてしまう禄斗さん。何か隠し事があるのか、七海さんに探ってみるが…。

確かに隠し事があった…

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6と7 コミック

凡乃ヌイス 

やさしいサスペンス

優しい巨大共依存愛!!
ホラーとは言われてますが霊的な恐さではないので
恐い…いうよりは、愛が!溢れてる!!という読了感。

今の幸せな生活を守るために違和感を圧し殺す
でも好きだから知りたい、好きだから隠し通したい

不完全な七海が同じく不完全な禄斗を愛したのは
自分にとって都合良く作られた存在だからのようにも思えるけど
本質で愛し合った、だから続いてると思いたい。

始ま…

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三月の小噺 コミック

凡乃ヌイス 

お元気そうで何よりですლ(´ڡ`ლ)ファン必読の番外短編読めますよ~♪

狂ったお茶会(”不思議の国のアリス”オマージュと推測)さながらの強烈な出会いと3人でしか理解出来ない特別な繋がりを持った五十嵐(リバ)、圭吾(受け)、麻也(攻め)の3人のその後のお話しと本編裏話ストーリーとちょっとした小噺が詰まった40ページ弱の1冊です
本編はご存知「三月の兎たち」です⸜⸜٩( 'ω' )و //

おさらいとして、関係性は、、、
麻也と圭吾の完全なる…

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6と7 コミック

凡乃ヌイス 

【・・・まさか七海も人間のフリをした宇宙人だったりして(禄斗)】


エロス度★★★★★★

禄斗と七海が紡ぐ祝福の恋物語・・・開幕。

おやおや。おやおやおやおや。ホラー・共依存・カニバなグロ描写などツボに刺さる要素ばかりで素晴らしい。

最初は禄斗視点からのどんでん返しに驚かされ、たとえ得体の知れないナニかで一緒に居られる時間に限りがあるとしても自分を救済してくれた禄斗を守り愛する七海の想いが尊いです。

禄という単語に込められた意味や先に地…

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6と7 コミック

凡乃ヌイス 

読了後、脳内で「世にも奇〇な物語」のテーマソングが流れたのはまりあげはだけ?!!

「東京戦慄奇譚」で第1話を読み、なかなかの戦慄さに唸ったあのお話の続きが読めるとあらば、迷いなく買いますよねえ!
しかも、紙コミックスではメイトの有償特典で小冊子が付くとのことで即決でした!!
そして、重版決定おめでとうございます!!


人を喰らって生きる人外パラサイトな「禄」とその恋人「七海」のお話です。

第1話の終盤、七海視点で語られる「禄斗」の正体を知ると本気で戦慄したの…

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