中野シズカさんのレビュー一覧

てだれもんら 1 コミック

中野シズカ 

無愛想な庭師がイイ

 庭師と板前という組み合わせがもう素敵ですよね。BL要素は薄めなのかな?と思っていましたが、1巻だからといって相手への恋愛的好意がまったく描かれていないわけではなく、板前のトオルから庭師の明への好意は結構分かりやすく様々な場面で描かれています。付き合いたいという欲や男同士という柵に囚われず、何の縛りもなくただ明のことを考えてしまう、そんなトオルの様子が愛おしかったです。庭師の仕事は予想外にファンタ…

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非BL作品

にわにはににん 非BL コミック

中野シズカ 

【てだれもんら】を読んだらこちらも

BLとは縁遠い庭にまつわるオムニバス
これといったストーリーはないもののちょっと不思議な庭という世界に迷い込む


そのなかでも
【prologue 庭師の仕事】のきれいな始末の泉や【庭師の休日】の闘魚の美しさと切なさ儚さは【てだれもんら】の原型らしい独特なお話 どちらを先に読んでも違和感なくいける


表題作の【にわにはににん】も迷うことで庭に捕まり抜け出せなくなる者と迷いの先に…

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てだれもんら 1 コミック

中野シズカ 

続きも必ず買う

気になってずっととってあった本
予備知識は、表紙と評判が良いということのみでした。庭師が出てきて、非BLって話だけど界隈の評判が良いってことは匂わせな感じなのかな?と。
日常系かつご飯ものでもありつつ和ファンタジーで、読み進めるうちにどんどん引き込まれました。続きがとっても気になる!

最初に板前の星野をメインとしたお話があって、その後に種明かしのように鷹木のお話がある構成がまず良い。ぐっ…

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てだれもんら 1 コミック

中野シズカ 

ちるちるありがとう。

勝手に「非BL」と勘違い/思い込みで、レビュー上がっててもスルーしてた作品。
ちるちるの「隠れA5作品」記事を読んで、え?そうなの?と急に読んでみたらアナタ!
コレ私の大好きなヤツやん!
オカルトっぽい。ホラーっぽい。不思議ものっぽい。
しかも、日本ならでは、っていう設定。
じわじわくる怖さや、恐怖だけではなくてそこには哀しみがあってそこの救済がある点や、物の怪がちょっと可愛いところや。…

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てだれもんら 1 コミック

中野シズカ 

いい!

この作品を知らなかったことがくやしい、というくらい素敵な本でした。

てだれたちの仕事と生活、そして恋。
板前のトオルと、庭師の明。いつもトオルは土曜日の夜、明の家で一緒にご飯を食べ、眠る。

板前さんのお仕事ぶりが楽しい。そして、明の方は、何やら庭の怪を退治する特殊なお仕事のよう。

トオルは自分の気持ちを言い出せないまま、そばにいられるのを喜んでいる。明は淡々としているようで、懐…

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てだれもんら 1 コミック

中野シズカ 

ゆっくり!ゆっくり!

じわじわとくるらしい。
とだけ知ってようやく読めました。もっと早く知れば良かった!!!
予備知識なしで読んだので途中から急に「へっ?」て、そこからずぶずぶ。

意外に意外を重ねていて、内容も関係もなにもかも気になるところで終わっているので、半年前でこれ。
まだ待つのはかなりしんどい。早く続き。
ていうぞくぞくでいっぱいです。

最初は背景や小物だけ写真的な絵の奥行きがわからなかった…

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てだれもんら 1 コミック

中野シズカ 

中野シズカ先生のBL、お待ちしておりました。

デビュー当時からずっと、
「この方はそこはかとない色気の漂う男性同士の関係性を描かれる方だな…」
と思っていたのですが、いよいよこの時が来ました。

先生の繊細なトーンワーク、独特のペンのタッチや
ノスタルジックで妖しい世界観はそのままに、
いつもより少しかわいくて、少し親しみ深い、
もしかしたらどこかですれ違っているかも…と思ってしまうような
不思議な登場人物達のお話を楽しむこと…

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てだれもんら 1 コミック

中野シズカ 

贅沢な萌え

 BLの世界観やストーリーにマンネリを感じていた今日この頃。久しぶりに心揺さぶられる新しい作風のお話に出会えて喜んでいます。
 料理や庭を通して日本の「和」や職人の仕事を魅力的に描いておられ、更に不思議な世界観で話を進めています。そんなステキなお話に意外と自然にBLを入れてくれて有り難い。なんか贅沢に萌えます。2人がどのように結ばれていくのかとても気になります。早く続きを読みたいです。
 

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てだれもんら 1 コミック

中野シズカ 

意外な展開に

最初は普通に庭師×料理人のお話かと思ったのですがそれだけでは無いのですね!
裏表紙にも書いてあるし、あらすじもちゃんと読めばキーワードは書いてありますけど、気付かずに読み進んでの意外な展開に、得した気分になりました!もしよければ何も前情報無く読んでみてください。

これは続巻が気になりますね~!!

絵がとても不思議です。主線をあまり使わずにトーンの濃淡で描く部分が多く、この手法と光の表…

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てだれもんら 1 コミック

中野シズカ 

秋の夜長にぜひ。

「てだれもんら」=手練れ者たち

登場人物にキラキラしたわかりやすいイケメンは出てきません。試し読みで、大丈夫と思った方、S(少し)F(不思議)な話が好きな方、BL<<お仕事描写くらいの比率が好きな方にはぜひオススメしたいです。
あと、メシテロ的な部分が少しあるので空腹時に読まない方がいいかも。
続きもので、この一巻は終盤に向かってBがLする気配がだんだん濃くなっていきます。そ…

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