kivviさんのレビュー一覧

天才魔導士の過保護な溺愛 小説

佐竹笙  kivvi 

ファンタジーとしては神ストーリー

面白かった!これがエリオが単体主人公のファンタジー小説だったら神レベルに好き。
BLとして二人を中心に見ると、ヴァレンテの魅力が薄く、恋愛部分に萌えが足りない。“過保護な溺愛”の方向が閉じ込めに向いてしまったのが好みじゃなかった。

全体的に自問自答する場面が多く、禅問答のような会話が繰り広げられたりと、哲学色強めに感じる作品。家族を失ったエリオが生きる意味を考えたり、人の醜悪な性質を淡々と…

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『モブなのに推しから愛されルートに入りました』コミコミスタジオ特典ペーパー「譲れない萌え」 グッズ

恋人になりましたが・・・

本品は『モブなのに推しから愛されルートに入りました』の
コミコミスタジオ特典ペーパーです。

本編後の方過去の小話です。

前世の推しであるラファイエットと恋が実った事は
ラビィにとって1党の宝くじに当たった以上の幸運です。

本当にいいのかと思いつつも
彼の自分に対する優しさや愛情を疑う事などなく
囁かれる言葉に萌えさせられる毎日です。

そんな日々の萌えを
ラビィはノ…

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モブなのに推しから愛されルートに入りました 小説

chi-co  kivvi 

愛した物語そのままの世界を守りたいのに

今回は第一王子の親友の公爵家子息と
パン屋の次男に転生した元日本人のお話です。

物語世界でモブ役に転生した受様が
攻様の不運回避を目指した結果、彼の恋人となるまで。

魔力の存在する世界ながら
パン屋の次男である受様は魔力とは無縁な庶民でしたが

13才の少し前に友達と狩りに行った森での魔物と出会いで
魔力に目覚めて火魔法を使って撃退しますが
高熱を出して寝込みます。

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天才魔導士の過保護な溺愛 小説

佐竹笙  kivvi 

しっかりした等身大の成長物語

佐竹笙先生の作品に激ハマり中です!

溺愛には特別惹かれないのであまり期待せず読みましたが、いい意味で裏切られました!
こちらの作品は、攻め受け共に、キャラクターが等身大で成長物語として読み応えがありました。
攻めがハイスペなんだけど完全無欠なスパダリじゃないのが逆に良かった〜!


主軸となるのは受けの成長物語。

作者様も仰られている通り、普通の男の子が恋愛や進路に悩み、最初…

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モブなのに推しから愛されルートに入りました 小説

chi-co  kivvi 

消極的な転生もの?

異世界転生ものですね。
chi-coさんのお話が好きなので楽しみにしてました…ら…。

読むのがしんどかったです。
前世で大好きだった物語にモブとして転生して、モブなのに推しと出会えて。
なのに主人公ラビィは常に身分差や目立ちたくないとか、元のお話はこうだから邪魔しちゃいけないとか、自分はモブなのに…なことばかり考えててくどかったです。

最後の最後にはやっと大好きな推しラファイエッ…

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天才魔導士の過保護な溺愛 小説

佐竹笙  kivvi 

望んだ才能はなくとも

佐竹笙先生の作品、かなり好きなものが多いのですが、こちらの作品は甘さ控えめ・(自分にとっての)萌え少なめだったかな、と。。

多分自分の今の気分的に、完全無欠のスパダリ様攻めが見たかったのかな。読むタイミングがちょっとずれていたのかもしれません;

攻めの天才討伐士・ヴァレンテが、決して完璧な人ではないんですよね。

エリオのことが好きで手元に置いておきたい、そばにいて欲しいから、エリ…

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狼皇太子は子守り騎士を後宮で愛でる 小説

滝沢晴  kivvi 

No Title

ハードなBLを読んでいるのでほっこりしたくて、
表紙からして間違いなくピースフル♡と思うこちらを。
ちびっ子が実子だったらちょっと嫌だな(攻めに前の連れ合いがいてもいいけど、子どもは望ましくない私)と思っていたので、そうじゃなくてよかった。
たぬき獣人のイーキンが良い仕事してます。
高官言葉がうつったルウがとにかくかわいい。
ユスフがただ守られるのではなく、騎士という設定もよかった。

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モブなのに推しから愛されルートに入りました 小説

chi-co  kivvi 

手法としては面白いけど

chi-co先生の作品を読むのは「初恋の人のお嫁さんになりました。」に次いで2作目になります。最初に読んだ作品は物足りなかったのですが、こちらの作品は今ハマってるテーマだったので購入してみました。

だけど第一印象は変わらなくて、購入する時に迷った違う作家さまの作品を買っておけばと後悔しています。

手法としては面白いんですよ。異世界転生で現世は夢中になった小説の世界なので、本来ならチート…

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モブなのに推しから愛されルートに入りました 小説

chi-co  kivvi 

恋愛面が薄く…

日本人男性として生きていた前世の記憶を突然取り戻した主人公のお話。
ただのパン屋の息子だったはずのラビィが、前世の記憶を思い出してからというもの、自分が生きる世界が前世で愛読していた物語の世界だと気付く…と、転生ものとしてはスタンダードな流れかなと。
こちらの作品ならではなところが、タイトル通りラビィは主役級の人物では決してないんですね。
愛読していた物語には存在すらしていなかったのかもしれ…

3

狼皇太子は子守り騎士を後宮で愛でる 小説

滝沢晴  kivvi 

人間族ながら、自分の身は自分で守っちゃう受け、かっこいい!!

滝沢先生の、お子ちゃまが出てくるファンタジーもの(出てこないのももちろん)、大好きです!!

今作もやっぱり面白くて一気読み。
読みながら、つくづく自分は”愛され守られる受け”より”愛され、愛し、自分の実は自分で守ろうとする(肉体的にも精神的にも)強い受け”が好きなんだなあ…と実感致しました。

今回も終盤、受け様のいる後宮が襲われピンチを迎えるのですが。
攻めが迎えに来て本格的に戦う…

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