香坂あきほさんのレビュー一覧

シナリオにない恋情 小説

  香坂あきほ 

セクシーでちょっと意地悪な憧れの元俳優と新人俳優の恋

芸能界ものは好きなジャンルで中でも役者のとくれば読まずにいられないです。
特に下っ端から成り上がる『ガラスの〜』みたいなのとかシンデレラストーリー系は好きです。

スクリーン上の演技に惹かれた映画俳優の五十嵐に憧れ役者の道を志した陸斗。
五十嵐が俳優から映画監督に転向し、次に彼が撮る映画のオーディションに参加することになるのですが、初対面からぼーっと見惚れてしまうような天然というか一直線な…

0

熱愛の恋愛革命 小説

青野ちなつ  香坂あきほ 

飽きのこない更なる展開

いいですね、シリーズもスピンオフを含めれば9作目でメインカプの泰生×潤では
8作目になるロングラン恋愛革命シリーズです。
シリーズが長くなると多少飽きが来て展開もマンネリになることもあるのですが
このシリーズは全然そんな風にならないと個人的には思うのです。

今回もほのぼのした雰囲気もありつつ泰生×潤も変わらずに甘くていい感じ。
そこに潤の過去&家族にまつわる新たな出来事が持ち上がる9…

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黒わんこと金キツネ コミック

香坂あきほ 

動物擬人化

今回は出てくるキャラみんなが何か獣の擬人化。
そのキャラたちの物語なのでした。

まずはキツネのユキが野鳥に攫われてたところを、
たまたま通りすがった犬のレンとその幼馴染ハルトに助けられた。
そのままレンの家族と住むようになり今ではレンが開いた喫茶店で一緒に暮らしてる。
おいおい親元に帰らなかったのか??と思いつつ流れで読んでいく(^^;)

そんなユキがお店の客に嫉妬して大人にな…

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~おっぱぶクラウン~ 王様の遊戯場 小説

栗城偲  香坂あきほ 

主役よりも脇役

「店長って、おっぱい処女だったんだ?」
 このセリフ、攻めのものかと思ってましたww
 思わぬ所でこの科白が出てきてお前かーい! って吃驚しましたww
 漫画の方は読んでなかったのですが、小説版にちょいっと出てくる女王様キャラが漫画版に出ているらしいので買いたいです。

 この本のレビューですが、
 私は、最初から恋人同士の話は内容が面白いと最後までじっくり読みます。
 そういう関係…

3

会長陛下の甘いキス コミック

香坂あきほ 

突っ込む余地を与えない会長の徹底した王子キャラぶりに敬礼。

 生徒会長就任パレード中の馬車(※日本です)の前に飛び出てしまった一般人の英司が会長に見初められ、お妃候補としてダンス&料理に奮闘する学園ファンタジー。

 リアルとファンタジーの中間設定は気持ちが定まらず困りながら読むことが多いのですが、会長の美しさに普段なら絶対スル―な台詞にも紙一重でときめきっぱなしでした。会長の全てのカットが表紙以上のクオリティで美しいです。王子×負けず嫌いな一般人とい…

2

恋の花ひらくとき 小説

鳥谷しず  香坂あきほ 

芸人を思い出してダメでした

鳥谷さんの作品なのに、まったく萌えられなかったです。
なにがだめだったのか…わかっているんです、わたし。
だってだって…!
攻めキャラの口調、ス○ちゃんなんだもーーん!!
終始攻めは、甘々な言葉を吐いていています。
本来、そういう攻めは大大好きなはずだからよけい悔しいですー。


受けの恵は女顔なところ(他にも仕事のこととかも)にコンプレックスをいだく、ネガティブさん。
親戚の司…

1

恋知らずの甘いレシピ 小説

川琴ゆい華  香坂あきほ 

さらら〜っと読むには良い

本編、SS共に書き下ろし。
この作品は受け視点。
芸能界もので、ふだんならば手を出さないジャンルなんですが、川琴さんの作品ということで。


攻めの悠仁は、20歳。
外国の血が入った整った顔立ちに抜群のスタイルを持ちながらも、スケジュールはスカスカ芸能人。
事務所の社長の発案で、アイドル料理研究家として売り出されることに。

受けの弐埜はゲイで、悠仁の影武者料理研究家。
大学を…

1

回路接続 小説

神楽日夏  香坂あきほ 

ゴシック・ドール。

初めて読んだ時、まず感じたのは『あ~、これは受キャラクターに対する好みがキッパリ分かれそうだな』ということでした。
ちなみに、私はまったく平気です。キライじゃない。逆に、すごく好き・好みのタイプだとも言いませんが。

むしろ、ちひろ(受)の兄がダメでした。←逆の人多そうだね・・・
行き過ぎたブラコンだからじゃなくて(イヤ、そこもまったく好みではないんだけど)、それでもホントに『ただちひろ第…

3

不遜な恋愛革命 小説

青野ちなつ  香坂あきほ 

狼と赤ずきんちゃんカップル

青野さんの作品は初読みです。
シリーズ第一作目。
何が素敵って、香坂あきほさんのカラーイラストが素敵でした。


受けの潤は、ハーフの高校三年生。
外国人の母は格式高い家に嫌気が差し、潤を置いて家を出てしまっています。

攻めの泰生は世界で活躍するモデル。
傲岸不遜で、万引き騒ぎで出会った潤を面白がって振り回しています。


育ちが良く、人を疑わない純真で天然な潤が、泰生に…

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「カモフラージュ~十年目の初恋~」購入者特典書き下ろしペーパー グッズ

二重の意味のごちそうさま

「ごちそうさま」という題名の短編で、本編の中ではちょっとしか触れられなかった ”炊事競技会” の様子を描いてあります。

救護席から何気に遊佐が気になって見に行ってしまう医官の理央。
もう、ツンデレなんですがそれは最後の最後まで(w)
彼も、審査員に誘われて味見をして審査をすることに。
あの、梅雨時の体調が悪い時に遊佐が作ってくれた梅ドレッシング以来初めて食べる彼の手料理。
鶏肉の煮つ…

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