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8/10(合計:92件)
kurinn
ネタバレ
ディリヤがアシュの初めての換毛期に慌てふためいた微笑ましいエピソードから、リルニックから帰国後にユドハがディリヤの髪を初めて散髪する甘々なエピソードを読んでいました。 そしたら後半でなんと10年後に飛んでいるでは無いですか! アシュは思春期になり、ララとジジはキチンとお話が出来ていました!夢オチじゃないよねと読み返しました。 本編の結末も収まりが良かったし、もしかして完結だったかしら…
八十庭たづ 佐々木久美子
大好きなシリーズです。2段組で大ボリュームですが、勿体無くて読み終わりたくなかったです。 今回のお話はディリヤの様々な事がらの転機になった回だったのではないでしょうか? 前巻までのお話ではディリヤのユドハに対する自己犠牲的な愛に、焦ったくも悲しくなりました。 今作でも変わりはありませんでしたが、家族以外に心を許せる人間が増えた事によって、ディリヤの心の内が少しずつですが変わっ…
てんてん
本品は『はなれがたいけもの 心を許す』の アニメイト特典ペーパーです。 ディリヤとユドハが一緒に暮らし始めてからお話です。 ディリヤと暮らし始めてから ユドハの毎日は驚きの連続でした。 初めて風呂上がりのディリヤをしっかり見た時や 初めて日中の明るい時間に肌を重ねた時は その肌の白さや脆さに驚きました。 色白だとは思っていましたが 風呂上りや運動中に血が回って血…
本品は『はなれがたいけもの 心を許す』の コミコミスタジオ特典ペーパーです。 ディリヤがアシュと2人暮らしの時のお話です。 夏を迎えると、ディリヤはいつも アシュの初めての換毛期を思い出します。 アシュが7才になったいま思い出しても 冷静なつもりでも結構慌てていたなと頬が緩みます。 当時ディリヤとアシュは まだ湖水地方の村で2人で暮らしていました。 初めての…
今回は金狼族最強の国王代理と彼の番の元敵国の兵士のお話です。 攻様の恩師の頼みから巻込まれるリルニック領の騒動の顛末と シリーズの幕間的な短編を収録。 受様は達悦した身体能力をもち 赤目赤毛が特徴的なアスリフ族出身の人間です。 彼らは特定の国に属さず 成長した受様は金狼族のウルカ国と敵対していた 人間の国のゴーネ帝国の狼狩りとなります。 受様は閨で王を暗殺するため…
コミコミスタジオ限定ver.の方のレビューでも書きましたが、松幸先生と八十庭先生がアニメイト限定ver.と同じ事テーマで番外編を書いていらっしゃいます。 まず松幸かほ先生は「極上の休日」で、side眞幸とタイトルが付いています。 side成彰では眞幸が成彰の為に考えた「極上の休日」でしたが、こちらの作品では成彰が眞幸の為に考えた「極上の休日」でした。 昇進して頑張っている眞幸…
作品名が分かりにくいですが、side成彰とありますのでコミコミさんver.のようです。 「はなれたがいけもの」も収録されているので、ややこしいですね。 登録していただいた方、申し訳ありません。 まず松幸かほ先生の『恋知らずのラプンツェル』ですが、本編を読み終わった後に続編を読みたいと思った作品でした。 なのでビーボーイ&ダリアノベルフェアで番外編を読むことが出来て嬉しかったです。 …
ポッチ
『はなれがたいけもの』の3巻目。 順番としては『はなれがたいけもの』→『はなれがたいけもの 恋を知る』、で今巻に続きます。 1巻目は狼の獣人の王と、彼の命の狙った人間の敵対する者同士だった二人のロミジュリ的なお話。 2巻は、彼らがきちんと「家族」という形を持ち、深い愛情で繋がれていく過程を描いたお話。 3巻目にあたる今巻では、とある出来事を介し、彼らの絆がさらに深まっていく過程が描かれ…
碧雲
ユドハとディリヤは、何時までも初恋と同じ気持ちのまま。 ユドハにだけ見せるディリアの笑顔は、とても美しい。それ以外は無表情。 12歳から傭兵になり、殺人ロボットのような無情緒のディリヤでしたが ユドハと出会い、子を生み育てることから、生き物らしい気持ちを取り戻して、失う恐れと愛を知る物語。 --- 金狼族の王代ユドハと人間の兵士ディリヤ、二人の子は、アシュ、双子の赤ちゃんも生まれて幸…
前作よりはとても読み易くなってました。 相変わらずとても長い作品ですが、今回はテンポ良く物語が進んだので読んでいて楽しかったです。前作はディリヤの感傷的な心情がこれでもかと何度も繰り返されたので、とても苦痛で仕方なかったんです。 今回は書き下ろしだったのが幸いだったのかもしれません。 でも今作を読むならやはり前作を読むべきなので、これから読む方は心して読んでくださいとしか言えません。 …