はなのみやこさんのレビュー一覧

虎族皇帝の果てしなき慈愛 小説

はなのみやこ  藤未都也 

元婚約者ザマァ。

 もうね、元婚約者ザマァ、につきますね、私の萌えは。

 人の国、ルプスト国の王立学園に通うノエルが受け様。
王太子ジークフリートの婚約者でありながら、ジークフリートには冷たい態度を取られていて、不憫でしかない。
しかも、ジークフリートにはもう1人、王太子夫人となる女性がいて、分かりやすく優しくしてるしそっちとはいちゃついてるし。
 確かにちょっとおどおどとした態度ではあったけど、それは…

3

後宮を飛び出したとある側室の話 小説

はなのみやこ  香坂あきほ 

とある側室がたった一人の唯一になる話。

 他の方もおっしゃってますが、飛び出すことになった後宮の主である王、リケルメの存在感が大きいわー、の感想につきます。


 受け様は大国アローロの名君と名高いリケルメに見初められて男ながら後宮にと望まれ、寵愛されていたリード。
 どんだけ出来杉くん設定なんだってつっこみたくなるくらいいい子過ぎな気がしないでもなかったのですけど。

 攻め様は後宮を飛び出したリードが行き着いた先のオルテ…

7

後宮を飛び出したとある側室の話 小説

はなのみやこ  香坂あきほ 

王様が断然よすぎた

ボリューム感たっぷり!
文字の大きさにもよると思うのですが電子だと1000ページ近くありました!
設定も好きだったので値段は高かったですが3回くらい迷って購入。

私は最初あたりの後宮で王様から愛されてる部分が一番好きでした…
読み進めていっても王様贔屓入ってしまう…
なんせ王様に全然悪いところはないし、主人公のことを心から愛しているので…
その人の唯一になりたいって所からしたら、国…

2

虎族皇帝の果てしなき慈愛 小説

はなのみやこ  藤未都也 

切なく健気で溺愛はとてもよかったけど、元婚約者の酷い態度が納得いかず

切なく泣けて溺愛で、とってもよかったです。

本当は自分の事が好き、もしくは後で自分を好きになる相手に冷たい態度をとられている、相手のために身を引く健気な人、という展開にすっごく泣けて、そういう話が好きなんだな、と最近気付きました。
もちろん最後はハッピーエンドが前提です。

そして溺愛、甘々なお話も好きなので、その点ですごくよかったんですが
1つ気になって納得できなかったのが、ジーク…

6

虎族皇帝の果てしなき慈愛 小説

はなのみやこ  藤未都也 

同性婚が可能な国の設定でした

期待していたより凄く面白かったです。

初めはノエルと婚約していたジークフリートがノエルに冷たいのがとても腹ただしかったです。虎族皇帝に嫁ぐ事が決まったノエルを出立当日に知って、絶望の表情を見せたジークフリートにとても同情しました。

ヴィスナー帝国皇帝のファリドが出会った時から溺愛としか言いようがないほど、ノエルを大切にしていました。自己否定的なノエルが自分の意見を言えるようになりファリ…

4

虎族皇帝の果てしなき慈愛 フェア店舗限定ペーパー やさしい時間 グッズ

皇帝が愛するただ1人の妃

本品は『虎族皇帝の果てしなき慈愛』のフェア書店特典ペーパーです。

本編後、ファリドがイリヤに嫉妬するお話です。

雪が解けたことあり、最近のヴィスナーには近隣だけでなく大陸の様々
な国が皇帝との謁見の求めてやってきます。

ファリドの父である前皇帝は息子に大陸制覇の夢を抱いていたようです
が、ファリドは他国からの侵略を受ける気も、わざわざ他の地へ侵攻す
る気もありません。ファリ…

0

虎族皇帝の果てしなき慈愛 小説

はなのみやこ  藤未都也 

溺愛皇帝の執着の理由

今回は虎族が治めるヴィスナー帝国の獣人皇帝と
ヘルブスト王国王太子の婚約者である貧乏貴族の三男のお話です。

虎族の攻様の妃として嫁いだ人間の受様が自分の居場所を見つけて
幸せを掴むまで。

受様は家柄こそ悪くないものの父が事業に失敗した没落貴族の三男
です。受様の母が王妃の乳兄弟だった事から受様は王妃が夏の療養
に伴っていた弟王子と仲良くなります。

受様が病弱だった母を亡…

2

虎族皇帝の果てしなき慈愛 小説

はなのみやこ  藤未都也 

獣人に溺愛に花嫁ですよ!

獣人+花嫁のファンタジーで、大陸ものになります。

こう、不遇な主人公が、異国の獣人王に嫁ぐ事になる。
両国の架け橋たるべく、その身を捧げる覚悟だった彼が、たどり着いた先で見た世界はー。
って感じの、とても読後感の良い、爽やかなお話だと思うんですけど。

作者さんのデビュー作から追っかけていますが、獣人に溺愛に花嫁にと、個人的ツボ満載でして。
今作が一番好みでした。
いや、主人公が…

10

その後の後宮を飛び出したとある側室の話 小説

はなのみやこ  香坂あきほ 

攻めが情けない・・・!Σ( ̄□ ̄;)

「後宮を飛び出したとある側室の話」続編で、電子専門作品になります。
一応、今作だけでも読めるように書かれているんですけど、登場人物が多いので、前作を読んでからの方が理解しやすいと思います。
あと単純に、前作を踏まえて読んだ方が絶対萌えると思います。

で、こちら、前世が日本人だった記憶を持つ青年・リード。
大国アローロの王・リケルメの側室だった彼が、王宮を出奔して攻めと出会い、今度はオル…

11

恋と謎解きはオペラの調べにのせて 小説

はなのみやこ  kivvi 

刑事ごっこしているリーマンものっぽくて駄目だった…

2019年刊。
自分ってばつくづく事件もの(刑事もの)や2時間サスペンス調が好きだよなぁ…と手に取ったはいいが、どうも出だしから合わないものを感じて読了までに時間がかかってしまった。
肝心の一路と紅太に好感が持てないし、何だか刑事ごっこしているリーマンものっぽく感じて駄目だったのだ。
掴みに失敗したせいか、普段は変わり者とか美形受けって大好きなキャラ設定なのに、今回はすんなりと楽しめなかった…

3
PAGE TOP