はなのみやこさんのレビュー一覧

転生騎士に捧げる王の愛と懺悔 小説

はなのみやこ  ヤスヒロ 

上手くまとまった作品ではあるが

はなのみやこ先生の作品で「後宮を飛び出したとある側室の話」が好きな方ならば、この作品も好みだと思いました。読んでてキャラに共通点があると感じたんです。ただ、こちらのお話の方が人間関係はスッキリしてます。

私が今ハマってるジャンルでしかもはなのみやこ先生なので迷わず予約購入してました。異世界に転生してから元の異世界に召喚されて転移するという変則的なお話でした。そしてめちゃくちゃ攻めのリーンハル…

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『転生騎士に捧げる王の愛と懺悔』フェア店舗限定ペーパー「王弟・ヴェルトの憂鬱」 グッズ

兄の意外な一面を知りました

本品は『転生騎士に捧げる王の愛と懺悔』の
フェア店特典ペーパーです。

本編後、ヴェルトとリーンハルトのお話です。

同母であるハインリヒとはどこか距離があり
リーンハルトに注進していた母にも関心が薄かった
ヴェルトを気にかけてくれたのは
リーンハルトだけでした。

あまり子供相手が得意ではなかっただろうに
不器用ながらも真摯に接してくれたリーンハルトのため
ヴェルトは騎士…

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転生騎士に捧げる王の愛と懺悔 小説

はなのみやこ  ヤスヒロ 

望むのは貴方の幸せ

今回はウェスタリア国王と
前世の記憶を持つ日本の士官候補生のお話です。

攻様の側近だった記憶を持つ受様が
攻様によって召喚された王国で新たな生き方を選ぶまで。

受様は10才の時に授業で見た映像に強く惹かれ
その情景に郷愁を抱えたまま眠りについた事で

自分が誰かの生まれ変わりである事
今生きている世界とは全く違う世界での記憶が
ある事に気付きます。

前世の受様は平民…

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運命のオメガに王子は何度も恋をする 小説

はなのみやこ  ヤスヒロ 

定期的に読みたくなる。

Kindle Unlimitedにて。
記憶喪失だったり、駆け落ちだったり、王道要素が多いから安心して読めるのが良い。
ヒール役もいい具合に痛いめを見たり、憎みきれなかったりでちょうどいい具合。
ちょっと切ない系の話が読みたくなった時に手を取りがち。

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転生騎士に捧げる王の愛と懺悔 小説

はなのみやこ  ヤスヒロ 

攻めを恨む強気受け、解きほぐされる心。攻め受けの言動にはモヤる部分も

強気で、攻めのことを強く攻めて恨む気持ちを持っている受け、という設定に
惹かれ、ワクワクしながら読んだこちら、はなのみやこ先生の新刊。

ヤスヒロ先生のイラストが美麗で、ドイツ風主従ファンタジーの世界に
ぴったりハマっていてため息。

お話の方は…

…うーん、”その先”をもう少し見させて欲しい、などなど、
何か本当に少ーしずつ物足りなかったり、萌え足りない…、と感じたかな。。

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転生騎士に捧げる王の愛と懺悔 小説

はなのみやこ  ヤスヒロ 

憎しみから好意に変化していく心情変化にご注目

非業の死を遂げた、友であり、戦友であり、相棒だった男の生まれ変わりを異世界から召喚する……過去の後悔と懺悔のため、捕虜となり非業の死を遂げた大事な人を幸せにしてやりたいという思いを抱く王の悔恨の念を強く感じるお話でした。


これ読んだとき、自らの罪滅ぼしのために生まれ変わった者を召喚するって、随分と自分勝手だなぁと思いました。今の世を生きてる生まれ変わりの櫂斗の人生は無視かよと。櫂斗がそこ…

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「運命のオメガに王子は何度も恋をする」電子限定書き下ろし短編「運命のオメガが王子の番になる時」 グッズ

その先が知りたい……

「運命のオメガに王子は何度も恋をする」電子版SSのこちら。

んん〜、もう本当にレビュータイトルどおりなんですが、
”その先”が知りたいんだーーー!!!!

ともどかしくなり、読み終わった後思わず「え?これで終わり?」と心の声が
漏れてしまいました。。

タイトルにも「番になる時」とあるので、期待しちゃってたんですよね…
がりっと/かぷっとうなじを噛んで、二人が番になるところ。。…

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運命のオメガに王子は何度も恋をする 小説

はなのみやこ  ヤスヒロ 

頑張る受け、精神的に強い受けに惹かれる

Kindleアンリミにて拝読。
健気に懸命に頑張り続ける受け・リーラの姿にグッときて、勇気づけられる…!
一途で精神的に強い受け、大好きです。

途中切ない展開ながらも、読後は幸福感に包まれる作品でした✨

オメガバース×妊娠出産×攻めの記憶喪失。
αだらけの環境で自身をβと偽りながら、医者になって故郷の村に貢献するため
頑張るリーラ(受)。
なんとか自分自身の手で自分の未来を切…

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虎族皇帝の果てしなき慈愛 小説

はなのみやこ  藤未都也 

No Title

初読みはなのみやこ先生。
Kindleのレビュー数の多さと藤未都也先生の絵が好み、最近好きになった獣人モノに惹かれて。
タイトルのわりにはずっと気になっていた、ファリドの元奥さん、ポリーナの存在。
子どもも2人出てきて、一途にひとりの伴侶を愛する!とかいう割には子ども作ってるやん!!と何だか腑に落ちない気持ちのまま読んでいたのですが。
ほほぅ、そういう事情だったのね!
結果、平和にまぁる…

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お飾りの花嫁は狼将軍に溺愛される 小説

はなのみやこ  高星麻子 

読みやすいけれど気になる点も

獣の耳と尻尾がついた獣人…と、ほんのりファンタジーな設定がありつつ、なんだかちょっと古き良きBLの香りを感じる作品でした。
起承転結も分かりやすく文章も読みやすいですし、架空の世界が舞台の物語にもするっと入り込んで読めるかなと思います。
健気で不憫な受けを誠実に愛する攻めがお好きな方なら、きっと楽しめるのではないでしょうか。

序盤に語られるランバートと薫人の出逢いのシーンに、今後描かれる…

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