赤河左岸さんのレビュー一覧

屍と花嫁 コミック

赤河左岸 

屍と花嫁について

大好きな先生の新刊なので、めちゃくちゃ期待しました、自分が思ってるよりの期待を超えてくれた作品です。エロは少なめというかほとんど無いに等しいですが、描写もない?けど、ドキドキするんです。さすが赤河左岸先生と思います。

弟と兄の関係、婚約者女性も出てきます(この方の嫉妬?等がないとさらなる深みが出ない重要人物)、さらにタイトル通りの屍の意味、とても引き込まれる作品です。赤河先生の絵も素敵なので…

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屍と花嫁 コミック

赤河左岸 

屍と花嫁の意味

評判が良さそうなので買ってみました。

ストーリーがとてもミステリアスで、話が二転三転して読む手が止まらなかったです。

兄弟の愛から飛び越えて深い愛になった2人。不穏な空気が後半になるにつれて漂ってきて、ハラハラしました。

毒殺事件の真相が分かって、屍の意味も分かり、これはバッドエンドなのかと心配しましたが、うまいところに落ち着いて安心しました。

あの「果ての荒野でバカンスを…

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屍と花嫁 コミック

赤河左岸 

滴る紅の。血潮にも似て。

まず。鮮やかな赤の、表紙に目が釘付けになる。それは鮮烈で。
読み進める内に。私達は、この赤色の意味を知る。

序盤の婚礼のシーンで、私達の目を眩ませるものは、この偽りの花嫁だ。BLの世界において。ワケありの花嫁、というのは大抵男だ。腹違いといっても、父が同じであるガチ兄弟で結婚しようというのだから只事では無い。顔に醜い痕がある、というので顔を隠してはいるけれども、真実が明らかになるのは時間の…

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屍と花嫁 コミック

赤河左岸 

蓮の花の下育まれた愛

作家買いの赤川先生の新刊
見開きで読むのがふさわしい先生だと思いますが
今作も見開き2ページを使った構成や独特のコマ使いが見受けられて
1pぶち抜きのシーンは絵画の様に美しいです
読み応えだけでなく見ごたえもたっぷりの作品でした
裕福な家庭であるにもかかわらず孤独な異母兄弟が蓮の花の欄間が描かれた丸窓の下や丸窓越しで寄り添い育っていく経過といい
散りばめられた蓮といい
2人の一蓮托生…

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果ての荒野でバカンスを コミック

赤河左岸 

表題作が神以上!泣いた~!

3つの短編が収録された一冊。表題作とその描き下ろしは後半です。前半2作はさらっと読んで(これも良かったんだけど、表題作がさらに良すぎて…!)本題へ。
表題作は惑星に単身赴任中のシンが主人公。思い人であるルキヤが作ったAIキューブと共に生活しています。穏やかで背徳的な二人?の日々が描かれてから、明かされる衝撃の真実。
ハッキリとは描かれていませんが、シンとルキヤは付き合っていたわけでも、気持ちを…

4

屍と花嫁 コミック

赤河左岸 

ノスタルジーな気分に

世代が世代なら
このテーマがまさかBLの設定でホラーではなく読めるときがくるとは、
と感じる方もいるかと思います。

決して狂人やグロテスクなものでなく、美しい純愛として描かれています。

買ってよかった…
実はケモのやつがあわなくて躊躇していましたが、買って後悔ありません!

9

屍と花嫁 コミック

赤河左岸 

2人きり 一連托生の

久々の赤河左岸先生の作品でした。
表紙+作者買いですね。
中華風のインパクトある表紙から、どんなお話が始まるのかワクワクが止まりませんでした。

ストーリーは中華ファンタジーで少しホラー要素のある義兄弟ものでした。
始まりから不穏でミステリアスで、どういうこと⁉︎な部分が長く続くのでページを捲る手が止まらない感じです。

弟の幸せのために毒を飲んだ兄、生まれて初めての願いが兄を側に置…

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屍と花嫁 コミック

赤河左岸 

一蓮托生のふたり

作家買いです。
真っ赤なカバーに黄色い帯
タイトルも「屍と花嫁」とすごいインパクトありな字で書かれててはちゃめちゃ美しい本です。
「果ての荒野でバカンスを」で
心を撃ち抜かれた赤河左岸先生の待望の新刊。
今回は腹違いの兄弟のまさに究極の愛のお話でした。
やはり赤河先生の描くお話は独特の世界で
映画的というかストーリーが当たり前なんだけど
ちゃんと面白い?
他にない感じの作風なので…

9

屍と花嫁 コミック

赤河左岸 

素晴らしき一蓮托生!

腹違いの兄弟のお話。一話だけだとまだ何も分からなくて、徐々に謎が解けては新たな謎を見せられる形で進んでいきます。前情報ナシで読むのがオススメ。
最初は全体像が掴み辛くても、世界観がドロっとしつつ綺麗で独特で、引き込まれていきます。とにかく結末が素晴らしく、なるほど~と唸るというか、一つの理想を見た気がしました。
弟ジンの婚約者に憧れる兄のリィは、とある事件以降、自分を弟の婚約者だと思い込んで過…

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屍と花嫁 コミック

赤河左岸 

もしかしたら好みが分かれる作品かもしれませんが

赤河さんてちょっと独特な世界観のお話を描かれる作家さま、のイメージが個人的に強いのですが、今作品もファンタジー、と言うと語弊があるかな?オカルトな、そんな感じのお話。

電子で序盤を立ち読みしたら、もうそのまま引き込まれ速攻でお買い上げ。え、え、どうなるの?からの、相手を想う深い愛情にぐっと萌えを掴まれてしまいました。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。





とある…

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